Out of Office 旅に出よう

とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記

1日目:アメリカン航空 AA1331 ロサンゼルス〜ダラス ファースト

JAL便で到着した国際線ターミナルから、アメリカンの発着するターミナル4へ移動。この2つのターミナルは隣接しており、このようにすぐ隣りに見える距離で歩いて移動することが可能です。

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ターミナル4のメインエントランスから中に入ると、すぐに出発ロビー。自動チェックイン機が数多く設置してあります。

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プライオリティのチェックインコーナーも同様。人件費削減が徹底しています。

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ただし、実はターミナル4には出発ロビーとは別にプライオリティ用のチェックインコーナーが別にあるのです。エントランス自体がメインの場所とは別のところにあるので非常にわかりづらいのですが、この"American Priority"のサインが目印。

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その名もFLAGSHIP FIRST Check-In。国際線及び大陸横断線(JFK、MIAのみ)のファーストクラス乗客及びワンワールドエメラルド会員のみが利用可能です。さすがにここは有人カウンター対応。成田で入手出来なかったリマからイキトスまでのLATAM便のボーディングパスも無事発券してもらえました。

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保安検査を抜けて制限エリアに入ったら、AAのラウンジへ。フラッグシップラウンジとアドミラルズクラブが併設されていますが、ワンワールドのエメラルド、サファイア会員であればフラッグシップラウンジ側に入室することが可能です。

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まずはシャワー。フラッグシップラウンジ側の受付でシャワーを利用したい旨を伝えると、シャワールームの鍵を渡してもらえる仕組みです。数年前に利用した時に比べ、リノベーションが済んだのか随分雰囲気が変わっていました。

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食事類も豊富。AAはクルーの質を始めとする機内サービスの点では相変わらず先進国キャリアとしては最低レベルですが、シート、ラウンジなどの設備面はここ数年で確実に改善されました。

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ホットミールもこれだけあります。

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搭乗ゲート前。列を為さずに無秩序に乗客が立って待っているのはアメリカでのいつもの風景です。

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搭乗。アメリカン航空がFIVE STARとは笑わせてくれます。

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機材はA321。シートは国内線仕様でフルフラットになるようなものではありませんが、個人モニターは付いています。この後に乗ったリマ便のB757で、シートは最新型にも関わらずモニターが無いのとは対照的。

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AAにしては珍しくウェルカムドリンクも無いままに離陸。市街地の南に回り込み、ロングビーチの港を眺めながらの上昇となりました。

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離陸後、まずはドリンクとナッツのサービス。

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機内食はオンラインで事前予約が可能。当日機内で選択可能な2種類に比べ、事前予約のみでオーダーが可能なメニューも2種類あります。

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今回は一番下のCharcuterie Plateを選びました。15:30発という昼食にも夕食にも中途半端な時間帯のフライトなので、この程度の内容がベストです。

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食後はAA恒例のチョコチップクッキー。温めてからサーブしてくれるのですが、チョコが溶けてしまって手がベトベトになるのが難点。

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3時間弱でダラス上空。ダラスに着く頃には外ももう夕暮れになっていました。

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1日目:JAL JL62 成田〜ロサンゼルス ビジネス

最近は羽田発の便への搭乗が続いていたので、成田からの出発は8ヶ月ぶり。第2ターミナルの出国の動線は改装工事でも行なっているのか、優先保安検査場の場所もいつもと少し違っていました。

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この日は成田⇒ロサンゼルス⇒ダラス⇒リマ⇒イキトスという旅程。LAXまでJAL、そこからダラス経由でリマまではAA、最後にリマからイキトスまではLATAMの国内線という乗り継ぎなのですが、今回も最終区間のLATAM便はボーディングパスが印刷できませんでした。どうやらJALとLATAMはシステムの相性が良くないようです。

また、今回もいつも通りSSSSに当選。左上のEというボールペンの文字は、米国線搭乗時に必要な追加質問について、チェックイン時にカウンターで済ませているという意味。これが書かれていないと、ゲート前で待ち構えるスタッフに捕まり、お決まりの質問(荷物は自分で梱包したものか?等)を受けることになります。

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久しぶりの成田ではファーストクラスラウンジも工事中でした。9月時点では、4階のみリニューアルオープン済みとのこと。

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改装後の4階のレイアウト。面積の7割程度をダイニングが占めており、もはや食堂のような雰囲気。3階がリニューアルオープンすれば、そちらがリラックススペースという区分けになるようです。今までとは3階と4階の位置付けが逆になることになります。

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4階のダイニングスペース。窓はありますが眺望はほとんど無く、その点では改装前に比べると劣ります。

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また、ビュッフェコーナーは大幅に縮小し、このようなオーダーメニューが登場しました。この他にラーメンや寿司もあります。

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今回はサラダプレートをオーダー。ぱっと見、今までビュッフェコーナーに置いてあったサラダと内容は変わりありません。同じ具材でも、盛り付けをスタッフが行うオーダー形式にしただけでサービス向上したかのように感じさせるのが、JALの狙いでしょう。追加コストも大してかかりません。

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シャワールームは変わらず3階。ただしここも改装が入ったのか、少し狭くなった(?)気がします。

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ロサンゼルス行きの出発ゲートはラウンジからすぐ近くの61番。JALの数ある北米線の中でも、LAX線はJFK線と並んで需要の高い路線ということもあり、ファースト&エメラルドの優先搭乗に並んでいるのもかなりの人数でした。

搭乗開始が予定より10分ほど遅れたこともあり、ゲート前はかなり混雑しています。

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SSSSの追加検査を終えて機内へ。ウェルカムドリンクは相変わらずのプラカップです。

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アメニティポーチはメゾンキツネ。最近ポーチのデザインがコロコロと変わっている印象がありますが、中身は従前と変わりありません。

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夕方の第2ターミナルは、JALの北米便と東南アジア便の到着・出発が重なり大盛況。第1ターミナルのANAには負けますが、それでも各ゲートにはずらっとJALの機材が並びます。

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そんなわけで離陸の滑走路も混雑。5機分ほど順番待ちをした上で、やっと離陸となりました。

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九十九里浜から太平洋へ。

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機内食メニュー。今回は和食を選びました。

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アラカルトメニュー。1食目のあとは好きなタイミングでここからオーダー出来ます。

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まずはアミューズ。これは和洋共通ですが、珍しく2品とも似た系統です。

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続いて小鉢類。9月の東京はまだ真夏のような暑さでしたが、栗やキノコなど秋を感じさせる内容になっていました。

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メインは牛と鮭。JALの和食メインの魚料理は、最近かなりの確率で幽庵焼きな気がします。

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デザートは全くロールされた気配の無いロールケーキ。

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食事が終わると目的地までの残り時間は6時間ちょっと。西海岸はやはり近いのです。日本時間で20時半と寝るにはまだ早いですが、アルコールのおかげでスムーズに眠りにつけました。

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目が覚めると既に北米大陸は目前。5時間弱ほど眠れました。

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到着前の食事はアラカルトからアジの漬け丼とフルーツ。定食のセットも用意されていますが、前回の食事からそれほど時間が経っていないこともあり、この程度で十分でした。

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サンフランシスコの上空を通過。ゴールデンゲートブリッジもしっかり見えます。

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サンフランシスコ国際空港。十字にクロスした滑走路が特徴的なのですぐにわかります。

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サンフランシスコを通過して1時間ほどでロサンゼルス上空。大都市であることは間違いありませんが、こうして見ると高層ビルの数は東京に比べると随分と控えめ。

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縦横の道路で四角く分かれた区画と、それを突っ切る高速道路。いかにも米国らしい都市計画です。

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出発は若干遅れたものの、定刻より少し早くロサンゼルスに到着。午前中の国際線ターミナルは、東アジア各地からの到着便で賑わっていました。奥に駐機しているアシアナと大韓はどちらもA380というあたりからも、LAXの太平洋路線の太さが想像できます。

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星条旗がお出迎え。

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APCで丸印をもらえたため、入国審査はほとんど待たずに通過。米国到着便としては奇跡的に、預け荷物がターンテーブルから出てくる前にここまでたどり着きました。

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2019年8月 スペイン旅行 まとめ

8月の3連休は有休を1日追加してスペインのカナリア諸島へ。年末年始、GW、夏休みなどの長期休暇を除いた短期の弾丸旅行としては、今までで一番遠出をした旅になりました。フライトに乗っている時間が長く、テネリフェ島での滞在時間は46時間ほど。

今回テネリフェ島を訪れた目的は、スペイン最高峰であるテイデ山(標高3,718m)に登頂すること。2日間かけて滞在時間をほぼフルに活用し、無事登頂することができました。

カナリア諸島というとヨーロッパ人にとってのバカンス先というイメージが強いですが、どの島も自然豊かでトレッキングコースもたくさん。今回は時間的制約からテイデ山のみで精一杯でしたが、また別の機会の他の島も訪れてみたいものです。

 

【フライト】

今回の旅行でもブリティッシュエアウェイズを利用。今年に入ってから既にBAで羽田〜ロンドン間は3往復しています。往復共にファースト、ビジネス、エコノミーにそれぞれ搭乗し、良い乗り比べになりました。

ロンドンから先の欧州域内線はBA、イベリア共に座席はエコノミーと変わらない欧州型ビジネスクラス。その中でもBAは機内食でメニューを配布するようになったりと、少しサービスを改善しようとする試みが見受けられたのが良かったポイントです。

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旅行記

1日目:ブリティッシュエアウェイズ BA8 羽田〜ロンドン(LHR) ファースト

1日目:ブリティッシュエアウェイズ BA462 ロンドン(LHR)〜マドリード ビジネス

1日目:イベリア航空 IB3938 マドリード〜テネリフェ(TFN) ビジネス

2日目:スペイン最高峰・テイデ山登山 (1) El Portillo登山口〜Altavista避難小屋

3日目:スペイン最高峰・テイデ山登山 (2) Altavista避難小屋〜登頂〜下山

3日目:イベリア航空 IB3957 テネリフェ(TFN)〜マドリード ビジネス

4日目:イベリア航空 IB3160 マドリード〜ロンドン(LHR) ビジネス

4日目:ブリティッシュエアウェイズ BA7 ロンドン(LHR)〜羽田 ビジネス

 

4日目:ブリティッシュエアウェイズ BA7 ロンドン(LHR)〜羽田 ビジネス

往路便と同様、帰りのBA7便もここ3ヶ月で3回目の搭乗。ファースト、エコノミーと来て今回はビジネスです。ここ最近はBAばかり乗っていましたが、それも今回で一区切りのはずです。

乗り継ぎ時間が短いため、ラウンジには寄らず直接ゲートへ。羽田便はいつもCゲート出発のため、移動に時間がかかるのです。ゲートに着くと既に搭乗は始まっていました。 

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おなじみのクラブワールドの座席。今回も通路側の乗客を乗り越えずに通路へのアクセスが可能な16Aを確保。

座席には枕に加えて寝具セットが置かれていますが、この寝具セットは離陸時には頭上の収納棚に移さなければいけません。それなら最初から棚に入れておけばいいのに、と思いますが、この存在に気づかない乗客が出ないようにするためのサービスなのでしょうと解釈しました。

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離陸前にはウェルカムドリンクのサービスがあります。シャンパンをもらいました。

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離陸前に食事のメニューも配られました。1食目は和食か洋食の選択。洋食は更に前菜とメインをそれぞれ選ぶことになります。

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そして着陸前の朝食。ファーストクラスと違い間食のメニューはありませんが、ギャレーに行けば、サンドイッチやフルーツ、スナック等がセルフサービスの形で準備されています。

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朝食の方については、このようにオーダーカードも事前に準備されていました。ただ、結局クルーがこのカードの回収にやってくることはなく、どのように運用されているのかはイマイチ不透明です。

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定刻通りに離陸。

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水平飛行後に食事のサービス。最初はナッツからスタートします。

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食事は和食を希望したのですが、残念ながら品切れとのことで洋食に。BAのフライトでは、最近いつも品切れに遭遇します。よほどタイトに搭載数をコントロールしているのは間違いないようです。

前菜に選んだのはスイートポテトのココナッツスープ。和食が無いのは残念ですが、これはこれでアリでした。

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メインはラムの煮込み。これも写真で見るとかなりヘビーそうですが、実際はそれほどでもなくBAにしてはかなり当たりの部類でした。ということで、結果的には和食で無くても問題無し。赤ワインもかなり進みました。

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デザートはトフィーのケーキのカスタードソース。見た目通りの甘さ。

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最後は紅茶でシメました。行きのファーストではポットでサーブされましたが、さすがにビジネスだとカップです。

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食事が終わったのはフィンランドのあたり。ロシア上空に入る前に終われば、BAとしては早い部類に入ると思います。

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食後はフルフラットにして就寝。朝に羽田に着いたらその日から仕事といういつも通りの弾丸旅行なので、睡眠時間は確保しないといけません。

極東ロシアから日本海へ抜けるあたりで朝食の時間になりました。

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まずはフルーツから。

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2品目はBAらしいイングリッシュブレックファスト。朝食には十分すぎる内容です。

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最後、着陸前には緑茶をもらいました。緑茶と紅茶では別の種類のカップを用意しているようです。

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夏晴れの羽田に到着。自宅へ帰ってシャワーだけ浴びたらすぐに出勤しましたが、機内で十分に寝たおかげでフルに活動できました。

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4日目:イベリア航空 IB3160 マドリード〜ロンドン(LHR) ビジネス

3ヶ月前にも搭乗した便。

8月のバカンスシーズンだからか、この日のチェックインカウンターは大混雑でした。

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保安検査もこの行列。ただし、ビジネス利用であれば専用カウンターとファストトラックを使えるので、どちらの行列も無縁です。

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イベリア航空ラウンジ。こちらは人が少なめ。8月だとステータス持ちの乗客は逆に少ないのかもしれません。

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ラウンジ内にはイベリア航空の就航都市を示した地図があります。これが一応日本のようですが、少し手抜きし過ぎでは・・・。

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搭乗便のゲート。ロンドン線はいつもはビジネスマンばかりが目立ちますが、さすがにこの時期は観光客らしき人も多そうです。

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この日の機材も前回と同様にA321。カンタブリア州を紹介する特別塗装機でした。

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この日のビジネスクラスは4列。ロンドン線にしては少なめの設定ですが、このように需要に応じてフレキシブルに席数を変えられるのが、(航空会社にとっての)欧州型ビジネスクラスのメリットでしょう。

最前列は壁が透明になっているタイプでした。

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マドリード市街を眺めながらの離陸。4本の高層ビルが並ぶ再開発地区クアトロ・トーレスが目立ちます。

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この日はビジネスの座席設定は少ないにも関わらず随分ゆったりとしたサービス。食事がサーブされる前に既にビルバオを通過してしまいました。

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ビルバオからカンタブリア海へと出たあたりで朝食。内容は前回と完全に同じ。

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食後に現地のスポーツ新聞であるマルカ紙に目を通していると、見慣れた顔が。スペイン2部リーグのサラゴサに移籍して随分格落ちになってしまいましたが、一応注目されているようです。

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それから期待の新星、久保くん。北米ツアー中に路上を歩いているところまで写真に撮られてしまうとは、現地でもなかなかの期待ぶりです。

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離陸から約2時間でロンドン上空。左側に座っていたため、ロンドン中心部とは反対側を見ながらの着陸でした。

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毎度のことながら、BAだらけのターミナル5に到着。

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3日目:イベリア航空 IB3957 テネリフェ(TFN)〜マドリード ビジネス

テイデ山から下山したら、そのまま空港へ直行。とりあえず空港のトイレで着替えを済ませてから、チェックインカウンターへ。出発ロビーは吹き抜けで開放的な造り。

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イベリア航空のチェックインカウンターは4つ空いていたにも関わらず、エコノミー側は行列。あまり客捌きの効率が良くないようです。まあ、そもそも効率を重視するような国ではありませんから。

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2019年8月現在、出発ゲート周辺は改装工事が行われており、それによってラウンジへのアクセスが分かりづらくなっています。正解は保安検査を過ぎたら右に進んで一番奥の小さなエレベーター経由でした。

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エレベーターで1階へ着いたら、細い仮設通路を通ってラウンジ着。改修工事期間のみの臨時導線なのでしょうが、見つけるまで苦労しました。

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ラウンジはイベリア航空のものではなく、空港が用意する共用です。スペインの地方空港は全てAenaという政府系企業により運営されているため、ラウンジの質は概ね一定。食事はホットミールはありませんが、冷蔵庫に入っているボカディージョを温めるために電子レンジは用意されていました。

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機材はA320。搭乗予定時刻は20:05だったにも関わらず、マドリードからの折り返し便が到着したのは20:10でした。

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ゲートはB26。パッと見た限り、優先搭乗レーンは見つからなかったので、行列には加わらずに周辺で待つことにします。

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機材が到着して5分後にはもう優先搭乗開始のアナウンス。どうやら優先搭乗の対象客は行列を無視して良いようなので、スタッフにボーディングパスを見せてゲートを通過しました。

それでも、到着して5分では当然まだ到着客の降機すら終わっていません。ボーディングブリッジの手前で待機。

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到着客の降機が終わるとボーディングブリッジの中まで進み、機材の手前で再び待機。今度はここで機内清掃が終わるのを待ちます。普通は清掃まで終わって搭乗可能な状態になってから乗客を案内するところですが、イベリア航空ではこれが普通のbehavior。定時運航率を上げるための取り組みなのでしょうが、乗客にとってはあまり好ましいことではありません。

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合計で10分ほど待たされてやっと機内へ。中央席には両側の乗客分の枕とブランケットが事前にセットされていました。前便乗客が利用したものの使い回しだとは思いますが。

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21:00頃に離陸。夏のカナリア諸島では、この時刻でちょうど夕焼けとなるくらいのタイミングです。到着時と違い、霧は出ていませんでした。

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左側の窓からは、離陸後にテイデ山のシルエットが綺麗に見えました。今朝はあの山頂にいたわけです。

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離陸後、この便ではまずオレンジジュースのサービスからスタートしました。

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続いて機内食。選択肢無しでトマトとチーズのパスタと言われて出されたのがこちらでした。見覚えがあるなと思ったら、数ヶ月前のGW時に乗ったフライトの時と同じものでした。サイドやデザートまで含めて全く一緒です。

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この日は早朝から登山だったので疲れ気味。食後は寝落ちして、気づけばもうマドリードでした。

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ターミナル4ではブエリングの隣りに駐機。ブエリングはバルセロナを拠点とするLCCですが、マドリードで見かけるのは非常にレア。LCCでもイベリア航空系なのでターミナル4を使っているようです。

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宿泊先はいつもと同じクラウンプラザ。前回と同様にシャワーブースの位置がおかしいスイートにアップグレードしてもらえました。

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3日目:スペイン最高峰・テイデ山登山 (2) Altavista避難小屋〜登頂〜下山

登山2日目は、山頂でご来光を見るため4:30に起床。4時前後から他の宿泊客も起き出してガヤガヤしてくるので、目覚ましをかけなくても自然と目が覚めました。

ゆっくりと朝食を済ませ、6時に出発。ここは欧州の西の端(地理的にはほぼアフリカ)にあるので、日の出は遅いのです。

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まずは2km先にあるロープウェイの駅を目指します。暗闇の中、登山客のヘッドライトが列を造っていました。眼下には麓の町の灯りが。

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刻々と明るくなっていきます。立ち止まって風景を眺めたくなりますが、日の出までに頂上にたどり着くため、先を急ぎます。

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最初の1.5kmちょっとはきつい登りが続きますが、残りの0.5kmは平らな道。ロープウェイで登って来た人向けの遊歩道になっているらしく、一気に歩きやすくなりました。

この辺りに来ると、下の写真では分かりにくいですが暗闇にテイデ山のシルエットがくっきりと見えます。頂上にライトが見えるので、ペースの速い人はもう登頂したようです。

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6:50、標高3,555mのロープウェイ乗り場に到着。残りは0.7km、標高差163mです。

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ここから先は急登。ただし、足場はしっかりしていました。

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7:13、登頂。頂上には特に三角点のようなものはなく、それぞれ適当な場所に陣取って日の出を待ちます。

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7:25、ご来光。雲海からの日の出となりました。

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そして昨晩の日の入りと同様、太陽と反対側に現れるテイデ山の影。現地の人達にとっては、日の出を見るよりもこの影を見る方が重要なようで、皆写真に収めていました。

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スペイン最高峰のテイデ山は、当然カナリア諸島の中でも最高峰。ここからなら周囲の島々も見渡せます。

これがグランカナリア島。GWにはあちら側からテイデ山を眺めました。

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西側に見えるのはパルマ島。カナリア諸島で最も緑豊かな島と言われており、有名なトレッキングコースもあります。

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テイデの影の先に見える2つの島は、手前がゴメラ島、奥がイエロ島。この2島は空港のキャパシティの関係でスペイン本土からの直行便が無く、そのため観光客も少なめだそう。この島々もいつか行きたいものです。

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頂上付近では、いくつもの場所から硫黄臭のする蒸気が出ています。日本人には慣れた匂いですが、火山活動が活発で無い国の人からすると異臭に感じられるようです。

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よく見ると、テイデ山を囲むように山脈が周囲に連なっています。テイデ山自身が大きなカルデラの中にあるのでした。

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そのカルデラの底にあるのが今日の下山地点でもあるパラドール。標高差1,600mをこれから下ります。8:00に下山開始。

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8:20、ロープウェイ駅まで戻って来ました。Altavista避難小屋に宿泊した客のほとんどはここからロープウェイで下りるらしく、9時の運転開始を待っています。

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ロープウェイは往復27ユーロ。強風で止まることもしばしばあり、これに乗って登って来たとしても、下山したい時に運休していた場合は、歩いて下山するしかないケースもあるので注意が必要です。

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ロープウェイ駅を過ぎると、本当に誰もいなくなりました。

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8:45、ビエホ山(Pico Viejo)の火口を見下ろす展望台に到着。ここまでは遊歩道扱いで、ロープウェイ客でも気軽に歩いて来られます。

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ここから先は足元の悪いガレ場をビエホ山に向かってほぼ直進で下山。この区間は難易度もExtremeに設定されており、少し歩きづらいので注意が必要でした。

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40分ほどでガレ場を抜け、平坦な砂地へ。ここまで来ると随分楽になります。

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ここからパラドールへの下山は左に折れる道を進むのですが、その前にせっかくなのでビエホ山の山頂にも立ち寄ることに。ここの山頂への分岐点は以下の写真の場所なのですが、一切標識が無く少し分かりづらいです。maps.meで要確認。

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分岐点からは少し登りますが、テイデ山に比べれば朝飯前のレベル。

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9:45、ビエホ山頂。標高3,135mです。ここもテイデ山同様、三角点のようなものはありません。

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ビエホ山頂から覗く火口。ここは火山活動を停止しているのか、蒸気が噴出するような場所もありません。テイデ山と違って人っ子一人おらず、風の音しかしない、とても静かな空間。

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ビエホ山頂から望むテイデ山。逆光で写真ではよく見えませんが、その手前には先ほど降りて来たガレ場が広がっています。

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10:10、下山開始。数分ですぐにパラドールへの下山道(S-23)への分岐道に出ます。ここからパラドールまでは6.7km。

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下山道もあいにく日陰は全くありません。ほとんど登り返しも無く、ただひたすら下り。

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途中、溶岩流の跡を横断する場所が2カ所あり、その周辺だけ大小の石が足場に転がり歩きにくいところがあります。

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道すがらにはコース番号を示す"23"の標識はコンスタントに立てられているのですが、残りの距離が書いていないので、GPSで確認しないとどれくらい歩いたか分かりません。ゴールであるパラドールの手前にある岩の構造物Roques de Garciaが基本的にずっと見えるので、目視で距離を推測しながら歩きます。

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この原っぱの中に突出している岩山がRoques de Garcia。昨日ブランカ山からも見えました。

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途中に45分ほどのランチ休憩をはさみ、12:30にRoques de Garciaの散策路と合流。残り1.4kmです。

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Roques de Garciaは大型バスが何台も訪れる観光地のため、この散策路はほぼ平坦。ここまで来ればもうゴールは目前です。

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これがRoques de Garciaで有名な岩の1つ。その形状から、カテドラルと呼ばれています。

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最も有名なのはシンチャードと呼ばれるこの岩だそう。確かに特徴的な形をしています。

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ユーロ導入前のスペインの通貨であるペセタでは、お札の絵柄にも採用されていたようです。

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この周辺は観光客だらけ。トレッキングポールに登山ウェアの私は少々場違いな雰囲気でした。

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13:00、パラドール着。パラドールとはスペイン国営のホテルブランド名です。スペイン全国で数多くのホテルを運営しており、まだ泊まったことはありませんがなかなかの高級路線だそう。

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帰りのバスは16:00発なので、それまで時間つぶし。登山ウェアでパラドールのレストランに入るのは気が引けたので、カフェテリアで軽く食事を買って外のベンチでリラックスすることにしました。やはり登山の後はビールに限ります。シーザーサラダと合わせて13ユーロと、なかなか強気な価格設定。

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パラドールから見たテイデ山。右端のブランカ山、左側のビエホ山と合わせて3つのピークが全て見渡せる絶好の位置です。今回は右側方向から左に向かって踏破したことになります。

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16:00のバスは時間通りに出発。弾丸旅行のため、プエルトデラクルスに戻ったらホテルで荷物をピックアップして、そのまま空港へ直行です。

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