Out of Office 旅に出よう

とあるサラリーマンの週末旅行記録

4日目:マレーシア航空 MH191 デリー〜クアラルンプール ビジネス

デリーでの乗り継ぎ時間は6時間。あまりに早すぎてまだチェックインも出来ないので、とりあえず到着フロアにあるプラザプレミアムラウンジで休憩。

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3時間ほど経って、そろそろチェックインも始まっただろうというタイミングで出発フロアへ。デリーの空港は一度建物外に出ると再入場が面倒なので、屋内で国際線の出発ロビーに続くルートはどこだろうと探していると、一番端にありました。

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出発ロビーは国際線も国内線と同じ場所。

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マレーシア航空のカウンターでチェックイン。預け荷物はスリナガルからスルーで日本まで預けていたのですが、その情報もきちんと口頭で確認してくれたので安心です。

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セキュリティチェック、出国審査を越えて制限エリアへ。これだけカースト文化の濃い国なのに、優先レーンは全くありません。

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マレーシア航空の指定ラウンジは、手前の混雑しているプレザプレミアムではなく、奥のITC GREEN LOUNGEです。

 

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中は混雑。食事も大したクオリティではないですが、いくつかのホットミールは用意されています。

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デリー空港はこの時間帯が最も賑やか。インドの首都らしく北米線・欧州線も多く飛んでいます。

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マレーシア航空のゲートはかなり奥の方でした。

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各ゲート脇にはゆっくり休めそうな椅子が設置されています。混雑したラウンジよりはこっちの方がリラックスして過ごせるかもしれません。

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ゲートはターミナルの最奥部にあり、ラウンジからは歩いて10分ほどかかりました。着いた時にはもうFinal Callの表示。

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搭乗。この日もまたビジネスクラスは満席でした。今回は右側の一人席を選択したので、両サイドに物置きスペースが確保されています。

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定刻で出発。

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デリーからクアラルンプールまでは5時間ほど。どうせすぐに眠っても十分な睡眠時間を確保することは出来ないので、しっかり食事をもらうことにします。

最初にドリンクと一緒にピーナッツがサーブされるのはいつも通りですが、何故か今回はエコノミークラス用のパッケージで配られます。まあ、マレーシア航空ですから。

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おきまりのサテー。インド路線ではさすがにビーフのチョイスはなく、チキンとラムの2種類です。

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メニューは特に配布されず、口頭で伝えられてその場で答えるのみ。今回のメインはチキンヌードル、フィッシュマサラ、インドベジタリアンとのことだったので、迷わずチキンを選択。てっきり中華風かと予想していたら、パスタ麺で不思議な味でした。

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何故かデザートは2種類。マレーシア航空はいつもどこかズレているのですが、それも含めてこのエアラインの醍醐味。

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サテーの後メインが出てくるのに時間がかかり、食事が終わる頃にはもうコルカタあたり。すぐにシートを倒して就寝。

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いつも通り、着陸直前まで寝かせてくれるのもマレーシア航空のいいところ。クルーに起こされてシートを元に戻したら、すぐクアラルンプールに到着していたのでした。

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4日目:ジェットエアウェイズ 9W638 スリナガル〜デリー ビジネス

厳重なセキュリティチェックを越えて、ようやくターミナル内へ。

ジェットエアウェイズのチェックインカウンターはインドらしいカオスさで、ビジネスクラス用の優先レーンも表示はあったもののの全く機能していませんでした。

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壁にはWi-Fiに関する案内が掲示されていますが、この通りに試してみても繋がらず。インドではこの程度のことは日常茶飯事なのでしょう。

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最後のセキュリティチェックを越え、レーの空港と同じく一度預けた荷物の申告を済ませたら、やっと出発フロアにたどり着きます。スリナガルの空港にはラウンジ設備が無いため、ゲート前で待機。

前の便の搭乗を眺めていると、もはやインド人のお家芸と言っても過言では無い、感覚を極限まで詰めた密着行列が目前で広げられていました。これを見るたびに思いますが、インド人にはパーソナルスペースの概念は無いのでしょうか。

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私の便も搭乗開始のアナウンスがあり、行列に飲み込まれる前にさっさと優先搭乗で機内へ。ビジネスは2-2の配列で2列の計8席でしたが、座ったのは2名の乗客と1名のデッドヘッドパイロットのみでした。

スカイインテリア仕様の機体なのでそんなに古くはないはずですが、座席自体はお古のものを移し替えただけなのか、かなり年季を感じさせます。

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ウェルカムドリンクにはグァバジュースをもらいましたが、なぜか塩辛く奇妙な味。インドではグァバジュースには塩を入れて飲むのが普通なのでしょうか。

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距離にして400マイルの短距離線でも、メニューが用意されており、食事はしっかり提供されるようです。飛行時間が短いため、離陸前にオーダーの確認まで終えていました。

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座席前のポケットには新聞が入れてありました。クルーが気をきかせて入れておいてくれたのか、前の便の乗客が持ってきたものがそのまま放置されているのかは不明。

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離陸。スリナガルはもう少し情勢が平穏になったら、近隣の山々も含めてまた訪れたいところです。

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食事はチキンの方を選びました。1時間のフライトでもしっかりホットミールが出てくるのには良い意味で驚き。

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食事が終わるともう着陸態勢です。

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あっという間にデリーに到着。

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ゲートの真ん前に駐機しておきながら、なぜか近づいてきたのはボーディングブリッジではなくタラップでした。

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ということで、バス送り。ビジネス用の車があるわけではないので、エコノミーの乗客がバスに乗るまで待つことになります。

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実はデリーの国内線到着は初めて。こちらでも国際線と同様に無数の手がお出迎えしているのでした。

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4日目:スリナガル市内観光

スリナガルでの乗り継ぎ時間は7時間あるので、この時間を活用して市内へ出てみることに。

空港の到着ロビーへ出ると、早速インド名物の客引きが寄ってきます。インドの常識だと、こういう客引きは吹っかけてくるのが常ですが、数時間だけチャーターできる車を探していると伝えると、ここの客引きは丁寧にプリペイドタクシーのオフィシャルカウンターまで連れて行ってくれ、何も要求せずに去って行きました。イスラム教徒のホスピタリティはインド人であったとしても変わらないようで、嬉しくなります。

タクシーチャーターは1,800ルピー (約3,200円)。旧市街にある有名なモスクや城塞に行くつもりだったのですが、カウンターの担当者曰く、旧市街は外出禁止令がかかっているから行けないとのこと。そこで、予定を変えて、ダル湖周辺にあるシャンカラチャルヤの丘と、ムガル帝国時代の庭園を訪れることにしました。

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空港を出ると、外出禁止令が出ているという旧市街から遠いせいもあるのでしょうが、街は平穏そのものです。

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スリナガルはインド領内でありながら人口の95%以上がムスリムという特殊な地域で、情勢不安の根本的な原因もヒンドゥー教イスラム教の対立ということになります。街中にもモスクがたくさん。

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中央市場の前を通りましたが、まだ午前中にも関わらず閉鎖されていました。これも外出禁止令の影響でしょうか。

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車はダル湖畔へ。スリナガルでは、このダル湖に浮かぶハウスボートと呼ばれる船上ホテルに宿泊をするのが流行っており、岸辺には無数のハウスボートが停泊しています。

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そのままダル湖畔にあるシャンカラチャルヤの丘へ。途中までは車で乗り付けられますが、最後の部分は車を降りて階段を歩いて登り、丘の頂上まで向かいます。残念ながら階段の手前にチェックポイントがあり、カメラ・スマホその他写真撮影が可能なのものは一切持ち込み禁止のため、写真を撮ることはできませんでしたが、スリナガル市街全景を望むことが出来、素晴らしい眺望でした。

下の写真は丘から降りてきたところ。

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続いてムガル帝国時代から続く庭園の一つ、ニシャット庭園へ。美しく整備されており、ここだけ見るとインドとは思えないほど。

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インド人観光客向けに、カシミールの民族衣装を着た写真サービスなどもあり。

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着ている観光客もいました。確かに、インド人はこういうのが好きなイメージです。

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庭園の池では子供たちが遊びまわっていますが、このあと清掃員に見つかり怒鳴られていました。

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庭園の奥まで来て振り返ると、全景が見渡せます。木陰に寝そべって休憩すると、ダル湖から心地よい風も吹いてきて、良い休憩スポット。

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もう一つの庭園はパリ・マハル。こちらはニシャット庭園と違い、湖沿いの山を少し登った中腹部分にあります。

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庭園自体はニシャットに比べると小規模ですが、眺望は抜群。

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下の写真の左側に写っているのが、最初に訪れたシャンカラチャルヤの丘。あの頂上からは、反対側に広がるスリナガル市街が一望出来ます。

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パリ・マハルの入り口前にあったインド国境警備隊の宣伝広告。今時ラクダ部隊なんてあるのでしょうか。

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帰り際に市街に立ち寄ってランチ。お目当てのレストランは改装中だったので、ドライバーに連れてきてもらったところです。そこそこ高級な雰囲気ですが、ランチタイムにも関わらず客はほとんどおらず。

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店員におすすめを聞いて、カシミール地方の名物料理だという羊肉のミートボール入りのシチューを注文。写真だと寂しく見えますが、写真外に置かれたボウルに大量のシチューが入っており、適宜自分でかけ足していく方式です。ラダックからは飛行機で1時間もかからない距離にあるスリナガルですが、香辛料たっぷりの味付けで完全にインドの食文化圏に戻ってきてしまいました。

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食事を終えたら空港へ戻ります。空港の1kmほど手前で検問があり、荷物を全て降ろしてX線に通さなければならないなど、レーの空港よりも更に厳重なチェックがあります。ここで30分ほど時間を取られてしまったので、この空港の利用時は要注意です。

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4日目:GoAir G8386 レー〜スリナガル エコノミー

2日間の滞在も終わり、7:25発のフライトでレーを後にします。国内線なので1時間前に空港に着けばいいかと思っていたのですが、宿のスタッフに2時間前には着くようにしろと言われ、早朝5時半に空港に着くと既にこの長蛇の列。空港の建物内に入る前に、1人ずつパスポートと航空券のチェックをしているようでした。

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パスポートチェックを通過して屋内に入っても列は続きます。次はセキュリティチェック。手荷物は不可との掲示がありますが、小さいカバンであれば機内持ち込みは可能です。

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セキュリティチェックを越えると、次はチェックイン。GoAirは今回搭乗予定のフライトとほぼ同時刻でデリー行きも飛ばしていることもあり、カウンターが見えない程の長い列です。

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30分ほど列に並んでやっとチェックインを済ませたら、再びセキュリティチェックを通って制限エリアへ。ここではBAGGAGE IDENTIFICATIONと書かれた標識のある場所へ進むと、チェックインカウンターで預けた乗客の荷物が並んで置かれており、自分の預けたものを申告する必要があります。政情不安定な地域ということで、不審な荷物を積まないようにするための措置なのでしょうが、この申告を忘れると、荷物を飛行機に積んでもらえません。

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空港に着いてからこの一連の流れを全てクリアするまでに1時間以上。宿のスタッフが2時間前までに空港に着くようにと言っていたのは間違いではありませんでした。

搭乗ゲートは1つしか無く、電光掲示板もないので、各フライトの搭乗開始がわかるのはアナウンスのみ。自分のフライトが呼ばれたら、バスに乗って搭乗です。

朝日が眩しい中での離陸。

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すぐに雲の上に出て、ラダックの景色も見えなくなります。

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ラダックからカシミールに近づくと、雲が途切れてきました。

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機内はほぼ満席。

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パハルガム上空あたりでは、アマルナート寺院への礼拝経路の途中にあるSheshnag湖が確認できました。

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スリナガルが近づくとやっと平野に出ます。

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機内から見えた滑走路は、アワンティプール空軍基地でした。

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40分弱の飛行時間でスリナガルに着陸。ここもレーと同様に軍民共用空港です。

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3日目:レー周辺観光

この日は車を1日チャーターしてレーの周辺にある見所を巡ってみることに。レーのタクシーは行き先によってチャーター代が事前に決められているので、交渉に労力を費やす必要がなく助かります。宿のスタッフに行き先別のチャーター代一覧表を見せてもらいながら検討し、ヘミス・ティクセ・シェイ・ストックの4カ所を廻ることにしました。チャーター代は3,060ルピー (約5,300円)。

朝9時頃に宿を出発。1人にしては少々大きすぎる車です。

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レー市街を離れると荒涼とした風景が広がります。道路がきちんと整備されているのは、国境地帯ということで有事の際の軍の展開のしやすさ等が考慮されているとのこと。

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レーから2時間弱ほど走って、最初に来たのはヘミス・ゴンパ。

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昼休憩で1時間ほど閉まるようなので、訪れる順番が大事になります。

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ゴンパとはチベット仏教における僧院のこと。ブータン旅行時に見た僧院とそっくりの造りです。

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並んでいるのはマニ車というチベット仏教で使用される仏具。中に経典を記した紙が入っており、マニ車を回した分だけ経典を唱えたことになり、手軽に徳を積むことができる便利グッズです。

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建物内部には博物館や大きな仏像等がありますが、全て撮影禁止でした。博物館は地下にあるのですが思った以上に広く見応えがあり、チベット仏教に興味がある人ならかなり楽しめることでしょう。

ヘミス・ゴンパを後にしたら、続いてはティクセ・ゴンパへ。もはや丘全体が要塞になっているかのような建物で、見た目だけなら最も印象的なゴンパです。

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中にはゲストハウスがあり、宿泊も可能とのこと。早朝の礼拝を見学したい場合は、ここに宿泊するのもありかもしれません。

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僧院の中には将来の僧侶を育てるための学校もあります。この丘自体が一つの町としての機能を果たしているよう。

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中に入っても入り組んだ造り。しばらく適当に進んでいると居住エリアに入り込んでしまったらしく、すれ違った僧侶にこの辺りは観光客は立ち入り禁止だと言われ、見学コースまで連れ戻してもらってしまいました。

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ティクセ・ゴンパの仏像は巨大で、建物の1階部分から2階部分へ突き抜ける形で鎮座しています。2階から眺めるとこのように顔を拝めますが、1階からだと足しか見えません。

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ちょうど運良く壁画の修復作業を見学することができました。完全な手作業で、まさに職人技です。

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読経をしている僧侶の方々。私から見たらとても近寄りがたいのですが、インド人観光客が許可も取らずに読経中の僧侶の中に割って入り、スマホでselfieを撮っていたことには衝撃を覚えます。やはり中国と同様にインドもマナーの問題はまだまだ残りそうです。

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続いて3箇所目はシェイ。かつてはラダックの首都が置かれていたこともあり、その頃の王宮が残っています。

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王宮への登り坂にもマニ車の列。

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ここは訪れる観光客も少なく、あまり管理されていないのか、残念ながら建物はボロボロで廃墟のようです。

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王宮の裏には最近建てられたような建物も。

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2002年3月に建設されたということでしょうか。

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内部は建って15年とは思えない年季の入りよう。ちょっと不気味な雰囲気です。

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ここにも2階建ての建物に収まった仏像があります。

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下から見るとこんな感じ。

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ここでもタルチョがはためきます。今回の旅で知ったのですが、タルチョの色はそれぞれに意味があり、青→空、白→風、赤→炎、緑→水、黄→大地となっていることに加え、色の配置もこの順番で決まっているそうです。

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最後の4カ所目、ストックへ。普段レーに住んでいたラダックの王族が、夏の間だけ住んでいたという、いわば別荘が残っています。

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ここもあまり人はおらず、静かな環境。レーの王宮に比べて、まだ王族が住んでいたこ頃の雰囲気が残っています。2階部分に設置されている博物館(撮影禁止)の中には、ここを訪れた著名人としてなぜか坂本龍一の写真が飾ってありました。

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4カ所を周り終えてレーへ戻ります。帰路の途中で、ドライバーに「あなたも僧院へお参りに行くことはありますか。」と質問すると、「私はムスリムなのでモスクに行きます。」とのまさかの返事。聞いてみたところ、レーの市民のうち25%はムスリムとのことでした。最近増えたというわけでもなく、昔からチベット仏教徒は異教徒に寛容だったようです。

レーに戻って町をぶらぶらしていると、確かにモスクがありました。

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夕飯はスープ入りのモモ。高山で胃腸の機能も鈍っているので、こういった優しい味の料理は助かります。

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2日目:レー町歩き

昼前まではホテルで休憩。街の中心からは少し離れているので、外に広がるのはのどかな景色です。

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仮眠を取ってゆっくりしてから街へ。中心部までは歩いて10分ほど。

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まずは腹ごしらえに、せっかくのチベット文化圏なのでチベット料理を。これはトゥクパという麺料理。

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そしてチベット風餃子のモモ。インドでは基本的に食事というとカレーがメインになってしまう中で、チベット料理が楽しめるラダック地方は貴重な存在です。

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腹を満たした後は街をぶらぶら。こちらがレーのメイン通り。

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通りの脇では地元の農家の方々による露天市場がオープン。顔つきからインド系とは全く違う民族であることがわかります。

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銀行の建物もチベット様式の建築。

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レーの町中には旅行会社も多く、各社ともパンゴン湖やヌブラ渓谷へのツアーの掲示を出しています。オンシーズンであれば、一人旅だったとしても参加するツアーを見つけるのは難しくなさそうです。私は残念ながら超弾丸旅行のため今回はパス。

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レーの街のほぼどこにいても、視線を上げるとそびえ立つ王宮が目に入ります。せっかくなので、高山慣れを兼ねて登ってみることに。

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王宮の方向に歩いていくと、LEH PALACEへの道のりを示した標識が出てくるので、これに沿って進めば迷いません。

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完全に裏道といった雰囲気。標識が無ければ迷ってしまうことは確実です。

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王宮へは迂回道を通れば車でもアクセスが可能なため、歩いて登る人は少ないのか、近隣住民を除けばほとんどすれ違う人もいません。

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少しずつ王宮が近づいてきました。レーは標高3,500mに位置しておりすぐ息切れをしてしまうので、高山病にならないように休憩を挟みながらゆっくり登ります。

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振り返ればレー市街地を一望。

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20分ほどかけて、ようやく王宮の真下まで到着しました。

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正面に出るとチケット売り場と入り口があります。入場料はインド国民なら15ルピーのところ、外国人は200ルピー。インドの観光地ではよくある二重価格です。

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王宮の中には少し展示もありますが大したものではなく、一番の見所は屋上からの眺望でしょう。

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レー市街。奥に聳える山は5,000m級でしょうか。

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ホテルがあるUpper Karzoo地区はこちら。周囲が土色一色になっている一方、市街地は木々が生えて青々としているのには感銘を受けます。灌漑設備がしっかりしているのでしょう。

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王宮のさらに奥に立っているのはツェモ・ゴンパ。

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屋上の壁が落書きだらけなのは残念。

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王宮を出たら、続いてツェモ・ゴンパを目指します。見た限りではそんなに遠くないのですが、この標高ではあそこまで行くのにも一苦労。 

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タルチョ(チベット仏教の経文が書いてある五色の旗)が青空に映えます。

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王宮からは20分ほど登って、やっとツェモ・ゴンパに到着。

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広いレーの街でも、王宮を見下ろすことができるのはここくらいでしょう。

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ここまで来ると来訪客も少ないのか、チケット売り場は無人。入場料の30ルピーを置いて、チケットを1枚取っていきます。仏教寺院で入場料をちょろまかすような恐れ多いする人などいないのでしょう。

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ゴンパの中にはダライ・ラマの写真も。チベット仏教の影響圏にあることがよくわかります。

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ゴンパの頂上からの景色。王宮からの眺めに比べて随分視線が高くなりました。

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ゴンパ内は梯子の昇り降りが多くあります。梯子は固定されておらず、ただ立てかけられているだけなので、気をつけないと事故になる可能性も。

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ツェモ・ゴンパからは裏にある階段を降りていけば、直接Upper Karzoo地区に戻ることが出来ます。

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下りは簡単。10分ほどで下まで降りてきてしまいました。

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ホテルへ戻る道すがらの光景。レーではポプラの木が目立ちます。

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道沿いには水路を多く見かけます。これがレー市内が青々としている理由でしょう。

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5時頃、ホテルへ帰還。翌日は車をチャーターして近くの村々を周ります。

2日目:ジェットエアウェイズ 9W2366 デリー〜レー エコノミー

朝6時前、仮眠室をチェックアウトしたら、まずは到着ロビーにある薬局へ。レーの標高は3,500mとかなり高いので高山病対策にDiamoxを購入しておきます。日本で調達しようとすると高額になるDiamoxですが、インド国内であれば日本の1/10程度の値段で購入可能です。

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出発ロビーへ。ジェットエアウェイズのエコノミークラス用チェックインカウンターは朝から混雑していましたが、今回はオンラインチェックインを済ませており、預け荷物も無いためこの行列はパス。

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保安検査を越えて制限エリアへ。レー行きのフライトは出発までまだ50分以上あるのに既にBoardingの表示。

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とはいえ、ボーディングパスにはゲートクローズは出発の15分前と書いてあったので、それを信じてまずはプラザプレミアムラウンジで軽く朝食。ここはPriority Passで入室可能です。

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ささっと朝飯を済ませたらゲートへ。出発予定時刻の約20分前にゲートに到着しましたが、もう搭乗が始まって時間が経っているためか行列も捌けており、スムーズに搭乗できました。

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観光シーズンのラダック路線ということで機内はほぼ満席。外国人乗客が多いのが、普通のインド国内線との違いです。

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離陸。

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上昇を続け、そのまま雲の上へ。

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飛行時間は1時間ほどの短距離線ですが、機内食がサーブされます。インドらしくベジかノンベジの選択肢。どちらもサンドイッチです。

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時間が経つにつれて、雲の隙間から山肌が姿をのぞかせるようになりました。

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レーに近づくと、素晴らしい景色が眼下に広がります。

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徐々に降下。

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着陸前に、一度レー空港の上空を通り過ぎます。

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そのまま旋回。ここまで山肌が近い着陸はブータン以来の経験です。少し天候が悪くなっただけですぐフライトが欠航となってしまうのも納得。

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無事着陸。

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レー空港は軍民共用。パキスタンや中国との領土紛争がある地域のため、空港の写真撮影は厳しく制限されています。降機した後には外国人は登録カードに記入して当局に提出しなければいけません。

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空港からはタクシーで市内へ。Upper Karzoo地区にある宿まで350ルピーでした。

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レーの町中は道路工事をしている箇所が多く、その都度渋滞に巻き込まれるのが難点。

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今回の宿、Nalanda Ladakhに到着。まだ朝9時ですがチェックインをさせてもらえたので、とりあえず部屋で一休み。

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