Out of Office 旅に出よう

とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記

9日目:シンガトカ国立公園 砂丘ウォーキング

この日はフィジーでの最終日。ナンディ発のフライトで出国するのは夕方のため、まずは砂丘で有名なシンガトカ国立公園に立ち寄ってからナンディへ向かいます。

スバからシンガトカまで急行バスを運行しているのはSunbeamとPacificの2社。それぞれ毎日10本ほど走らせており、運賃や所要時間は同じなのでどちらでもタイミングの合う方を利用すればOK。今回は朝7:30発のSunbeamのバスに乗ります。

チケットは当日で問題なく買えましたが、運賃はeTransport CardというICカードを持っていれば9.77フィジードルであるところ、現金だと切り上げで10フィジードル(=約500円)かかります。それでも2時間半かかることを考えれば手頃な値段。

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バスは普通の大型バスで、空調も効いており問題なし。

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座席は一般的な2-2の配置の自由席。朝早い便だというせいもあったのか、乗車率は50%といったところで、幸い隣りも空席のまま快適に移動できました。

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10時過ぎにシンガトカのバスターミナルへ到着。ターミナルといっても、ホーム1つの両側にそれぞれスバ方面行きとナンディ方面行きのバスが発着するだけの小さな施設ですが、ローカルバスも含めるとかなりの本数が往来しており結構賑わっています。

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シンガトカにもMaxValu。バスターミナルの前なので、乗車前に飲み物を買ったりするのに便利です。

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シンガトカの町から国立公園の入り口までは4kmほど離れており、歩くには少し遠い距離。タクシーに乗って5分ほどで到着です。シンガトカのタクシーはメーターが無く、事前交渉で7フィジードル(=約350円)。

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バックパックは重いので受付の兄ちゃんに預かってもらい、入園料10フィジードルを払って早速ウォーキング開始。

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パンフレット等の配布物は無いので、トレイルの入り口にある地図を写真に撮っておくと便利。ピンク色のショートコース(1時間)とオレンジ色のロングコース(2時間)があり、当然ロングコースに挑戦します。

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最初は尾根道。この道は山火事が起こった時に延焼を防ぐための役割もあるそうです。

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右手に海岸線は見えますが、まだ砂丘は見えず。

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10分ほど歩くと、ショートコースとロングコースの分岐点。

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分岐後、ロングコースは少し森林帯を歩きます。"暗闇の森"と呼ばれるエリアで、先住民の教えでは霊界(spirit world)への入り口だと信じられているとのこと。ちょっと不吉な気もしますが、昼間なので問題無いでしょう。

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標識も頻繁に立てられており、迷う心配も無く安心。

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暗闇の森を抜けると、遠目に砂丘が見えてきました。

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ここからは砂の上を登ります。意外と傾斜が急で、砂は崩れやすいので登るのは一苦労。

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それでも、砂丘の頂上まで登ると素晴らしい景色が広がっていました。

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写真奥に見えるシンガトカ川から流されてくる砂が堆積して形成されたと言われているこの砂丘。高いところでは50m以上積もっています。

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ロングコースを歩く人はほとんどいないのか、波の音以外には全く音がしない世界でした。

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砂丘の表面には綺麗な風紋。

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砂の滑り台を駆け下りて海岸へ。この辺りはサンゴ礁が無いエリアのために波が強く、流木などがたくさん打ち上げられています。

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当然遊泳は禁止。

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流木を運んでいく地元の人を何人か見かけました。彼らにとっては貴重な資材になるのでしょう。

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海岸線沿いにはこのように流木を組んだピラミッド型のものがちらほら。用途は不明ですが、後ほど運ぶものを長さごとに分類して乾かしているのかな、などと想像したり。

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戻りのルートは1km海岸線を歩いてからまた森林帯へ。

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この森林帯は人工的なもので、砂丘の砂が幹線道路まで到達してしまうのを防ぐために1960年代に植林されたものだそう。

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ただ、人工的なのは植林だけではなく、謎のアート作品が置いてありギョッとしました。どういうコンセプトかわかりませんが少し不気味。

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途中の休憩を挟みながらも1時間半でウォーキング終了。ここでタクシーを拾ってシンガトカの町まで戻りました。15分ほどでタクシー自体は捕まったのですが、町までいくらかと聞くと何と1フィジードルでいいとのこと。往路は7ドルだったのに比べると激安ですが、安いオファーを断る必要はないのでそのまま乗車。なぜこんなに安かったのかは謎です。

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激安タクシーでシンガトカまで戻ってきたあとは、適当な食堂でランチ。ここもライス、ロティ、キャッサバを選んでからおかずを選ぶ方式。これがフィジーでは普通なよう。

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ラムにしました。これで7.5ドル(=約400円)。ラムは少し臭みが残りますが、濃いめの味付けでご飯によく合います。

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食後はナンディにい向かうためにまたバスターミナルへ。ターミナルに着くとすぐローカルバスが来ました。ローカルバスは急行バスに比べて停車駅が多く時間はかかりますが、まだフライトまでの時間は十分にあるので良いかと思ったのですが・・・

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なんとローカルバスは現金支払い不可で、ICカードのみ。予想外に先進的なシステムで焦りますが、ドライバーに聞いてもやはり現金はダメだとのことで乗れず。

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15分ほど待ってSunbeam社の急行バスがやってきました。全員が我先に乗ろうとしてカオスな状態ですが、負けずに押し込んで何とか乗車。朝のバスと違い満席で乗れない人も出るほどでした。

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8日目:スバ散策 (2) ゾロ・イ・スバ森林公園、フィジー博物館

スバ市街からゾロ・イ・スバ国立公園まではバスで行けるとのガイドブックの情報を頼りに、まずはバスターミナルへ。

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バスターミナルの注意書きも、他と同じく3ヶ国語表記。南太平洋の島でヒンディー語を見るのは、慣れるまでは違和感を感じてしまいます。

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ガイドブック曰く、Sawani行きのバスが公園方面へ向かうとのこと。バスターミナルは結構広いのですが、乗り場毎に行き先が掲示されているため旅行者でもわかりやすいです。Sawani行きのターミナル3のベイ32。

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ところが、待てど暮らせどバスは来ず。正確にはバスは何台かやって来たのですが、乗客を全て降ろすとそのまま折り返し便の客を乗せずにどこかへ行ってしまうのです。他にもSawani行きを待っている地元客もいるのですが、彼らに聞いても待っていればバスは来ると言うだけ。

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2時間近く待ってもバスは来ず。それだけ待たされても平気な顔の地元の人たちには恐れ入りますが、1日しかないスバ滞在を無駄に過ごすわけにはいかない私は、結局タクシー利用に方針変更。

15分ほどであっという間に到着し、メーター利用で12フィジードル(=約600円)でした。

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入り口からはとりあえず真っ直ぐ続く砂利道に沿って歩いて行きます。

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20分ほどのウォーキングで駐車場に到着。もしかしたらここまではタクシーで来られたのかもしれません。

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この駐車場で公園レンジャーに入場料の5フィジードルを支払い。レンジャーから地図に基づいてトレッキングコースの説明を受けます。説明を受けた後できちんと理解しているか口頭で確認されるため、適当に聞き流していると怒られるので要注意。

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地図が見にくいので、わかりやすく色をつけて見ました。青色がここまで歩いてきた砂利道。黄色が現在地から目的地である自然のプールまでのルート。赤色がタクシーを拾える大通りまで戻れる別ルート。

レンジャーからは赤ルートは距離が長くて大変だぞと軽く脅かされますが、青ルートを下り坂だったとはいえ20分で歩いたことを思えば大したことは無さそうです。よって黄色ルート⇒赤ルートのコースに決定。

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早速歩き始め。黄色ルートは歩きやすいように整備されており、トレッキングというよりは散歩気分。

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レンジャーから、最初の看板を見つけたら左に曲がると良いとのアドバイスがありました。それがここですが、言われなければ確実に真っ直ぐ行ってしまいそうな雰囲気。

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なぜ左に曲がったかというと、一つ目のプールがあるからです。

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崖の上と下のそれぞれにプールが形成されており、もちろん遊泳可能。

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上下のプールは滝で繋がっています。それでも、この先にある目的地のプールに比べると小さいせいか、ここで泳いでいる人は誰もいませんでした。

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そのまま先へ。基本的にはプールまでの道のりはずっと下り坂です。

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途中で小川を渡る箇所もありますが、柵もしっかり設置されており、落ちたり濡れたりする心配は不要。

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ピクニックが出来るようなベンチも何カ所か用意されていました。

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駐車場から25分で目的地のプールに到着。ここも複数のプールが連なっています。

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その中でも一番奥のプールはかなり大きめ。上部の木の枝からロープが吊るされており、それを使って地元の若者がプールへ飛び込んで遊んでいました。

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飛び込みはかなり人気のようで、順番待ちが絶えず出来ています。

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彼らは難易度の高い飛び込みを競い合っているようで、宙返りのような技もどんどん飛び出します。あまりにも飛び込みの間隔が短いので、先に飛び込んだ人とぶつかるのではないかとこちらが心配になるほど。

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飛び込みのスタート台からの目線はこんな感じ。ここに立つと結構高め。これも学生の頃だったら迷わず挑戦していた気がしますが、今ではそんな意気込みもなく、ただ見ているだけ。

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それでも、水辺であることと密林のおかげで日差しが遮られていることで、屋外にしてはかなり過ごしやすいコンディション。30分ほど飛び込みを眺めながら休憩しました。

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帰りは赤ルート。黄色ルートに比べると歩く人も少ないせいか明らかに整備状況は劣りますが、道がわからないレベルではないので問題無し。

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小川も柵はありませんが、石伝いにいけば濡れずに渡れます。

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岩で登りにくくなっているところは、岩自体が削られて階段になっていたり。

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ラストはひたすら登る階段筋トレ。

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40分で赤ルート出口に到達。公園の合計滞在時間は2時間弱と、スバから気軽に来るにはちょうど良いコースでした。基本的にずっとジャングルの中を歩くので眺望は望めませんが、森のマイナスイオンでリフレッシュするには良い場所です。

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大通り沿いでタクシー待ち。市街地では無いので空車のタクシーが通るのかどうか若干不安でしたが、10分も待たずに無事拾えました。

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このタクシーも日本製。カーナビの画面は日本語のまま表示されており、急に自動音声で日本語を話し出すので最初は驚きましたが、運転手はもう慣れっこのよう。

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タクシーでスバ市街に戻り、やって来たのはフィジー博物館。その名の通り、フィジーの歴史や文化が展示されています。

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とはいえ、欧米や日本の大国の歴史博物館と比べると当然ながら展示は簡素。こじんまりとしているので、1時間程度あれば全ての展示を見て回ることができる程度の規模です。

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一番の見所はこのボートでしょう。2つのカヌーのようなものを繋げて作られており、1900年代までは漁などで使われていたようです。

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ヨーロッパ人が到来する前の時代に関する展示も豊富で、当時の服飾や工芸品、土着宗教については詳しく述べられています。

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もちろん、インド系に関する展示も。一時はマレーシアのように先住民であるフィジー系を優遇する政策のせいで、インド系の間で緊張感が高まった時期もあったようですが、現在は人種間の平等な政策な下で平和に共存できています。多民族共存の成功例といえるのかもしれません。

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ちょうど学校が休みの時期だったらしく、博物館では小学生くらいの子供たちを対象に課外授業が開かれている最中でした。フィジーの子供たちの賑やかなこと!

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博物館は、サーストン・ガーデンという庭園に隣接しています。庭園のシンボルは時計台。

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きちんと整備された緑豊かな庭園なので、庭園内はあたかも英国のような雰囲気。喧騒とは無縁でゆっくり読書をするのに向いていそうな空間です。

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庭園内では、ドレスアップした地元の人がカメラマンを連れて本格的な写真を撮影しているところを何組か目にしました。緑が映える景色なので、定番の記念写真撮影スポットなのかもしれません。

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サーストン・ガーデンの隣りはアルバート・パーク。公園というよりはスポーツ施設と言ったほうがいいような、大きなグラウンドです。

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観客席にはSUVAの文字。

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フィジーといえばやはりラグビー。当然ここのグラウンドでもこの前のオリンピックでフィジー史上初めてのメダル(しかも金メダル)の獲得で話題にもなりました。

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これでスバの観光も終わり。正直、夜の治安が良くないこともあり、1日滞在して大体の見所を周るくらいでちょうどいいかなという規模の町でした。

7~8日目:スバ散策 (1) ホリデイイン、市場、市街地

スバで泊まったのは、ツバルに行く前にも1泊したHoliday Inn。スバ市街地の南側に位置していますが、中心部までは十分歩いて行ける距離。

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部屋にDilmahのティーセットとケトルが完備されているのは助かります。

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2階建てという低層ビルなので部屋からの眺めはそんなに良いわけではありませんが、一応リゾートホテルの括りでしょうか。

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向かいの海はかなり濁っており遊泳禁止になっていますが、海沿いにプールがあり午後はかなり混み合っていました。

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到着日の夜は、ホテルから歩いて数分の距離にある日本料理店"Daikoku"へ。かなり人気の店らしく、ロンプラ等でもオススメされています。

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鉄板焼きがウリの店らしく、フィジー人の料理人が客の前でパフォーマンスを披露しながらサーブしていました。客層は地元の人よりも欧米人観光客が中心。

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アルコール類はスーパードライや日本酒も置いてありますが、やはり少し高め。

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そういえばまだフィジーのビールを飲んでいなかったので、ここで初挑戦。クリアな瓶でコロナと見間違いそうな見た目です。

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鉄板焼きはひとり客向けではなさそうだったので、まずは寿司。2貫で10.5ドル(=約550円)。

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そしてメインはとんかつ定食、ご飯と味噌汁付きで24.5ドル(=約1,300円)。どちらも無難なものを選んだからか味は許容範囲。値段もそこまで高いわけでもなく、旅行の途中で一息つくにはちょうど良いレベルでした。

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翌朝は朝から早速街歩きへ。幸いにも天気は絶好。 

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南太平洋の島嶼国の中では最も発展しているフィジー。その首都というだけあって、中心部にはビルが建ち並んでおりなかなかの都会ぶり。

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なんと、マクドナルドまであります。

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銀行はなぜかどこも大混雑。ATMも列が出来ているところが多かったですが、ちょうど給料日なのでしょうか。

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フィジーはツバルと違い、台湾ではなく中国と国交を持つ国。トンガほどではありませんが、この国でも中国の存在感はかなりのものです。

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スバにおいては、特に食堂系の店はかなりの割合が中華系によって経営されている印象。レストランの名前にあるYangだったりWongだったりというのは明らかに中華系の苗字です。

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そのうちの1店に入って朝食に。

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まずライスかキャッサバを選び、その上に好きなおかずを3品選んで乗せてもらう、いわゆる"ぶっかけ飯"形式。中華系が経営だからといって全てが中華料理なわけではなく、フィジー料理やインド料理のおかずも選べます。それだけ中華系移民の存在がフィジー人の日常生活にまで浸透しているということでしょう。

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インド系人口が40%を占めるフィジーらしく、サリー店もいくつもあります。

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公共施設の看板は上から英語、フィジー語、ヒンディー語と、基本的には3カ国語表記。フィジーの複雑な歴史が垣間見えます。

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街の雰囲気は、南アフリカジンバブエあたりのアフリカの旧英領国家になんとなく似ている気が。昼は出歩けますが、夜はかなり治安が悪くなるのも共通点。

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スバで最も歴史ある教会であるSacred Heart Cathedralも街中にありますが、この時は内部は改装中で入れず。

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市街地の中心にあるのはTappoo Cityというショッピングモール。ここの1階には観光客向けの土産物屋が入っており、値段は少し高めでしたがきちんとしたクオリティのものが入手できそう。

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そして、Tappoo Cityの斜向かいに位置するのは中央市場。午前中に来たせいか活気は十分。

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驚いたのは、ここでも中国人が構えている店舗があること。今まで訪れた国では、どんなに中国人が進出しているところであっても、地元の市場においてまで商売をしているところは見たことがありません。それだけ中国の影響が浸透しているとも言えますし、逆に中国人が地元住民と良好な関係を築けているからこその結果だとも言えます。

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野菜売り場はかなりの割合が中国人。

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キャッサバやタロイモ売り場はフィジー人のテリトリー。フィジー人のおばちゃんはかなりの高確率でアフロヘアなので迫力があります。

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先ほどのキャッサバとこのタロイモはフィジーの主食。アフリカや東南アジアでもよく見られる、熱帯地方の定番作物です。

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暑いフィジーで人気なのが露天でのジュース売り。値段も格安なので、学生の頃だったら私も迷わず飛びついていたところですが、最近はやはり氷が気になって敬遠してしまいがち。保守的になってしまったものです。

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数日前に新聞で広告を見かけたMaxValuの店舗も、市場の近くで見つけました。店内は特に日本製品を推しているわけでも無く普通の地元のスーパーといった感じ。現地住民はこのブランドが日本発だということすら知らないかもしれません。

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午後は郊外にあるゾロ・イ・スバ森林公園へ足を伸ばしてみます。

 

7日目:フィジーエアウェイズ FJ280 フナフティ〜スバ ビジネス

空港のチェックインカウンターは南国らしい開放的な雰囲気。行列とも無縁です。

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チェックインは9:00~11:00とのこと。空港の規模を考えると12:20発のフライトに対してクローズが早すぎる気がしますが、ここでは時間に追われるような生活をする人はいないのでしょう。

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フィジーエアウェイズのツバル線は急な欠航が多いことで有名。この便が唯一のツバルと外国を結ぶ航空路線なので欠航されると困るなと思っていたのですが、チェックインスタッフに確認したところ、既に往路の機材がスバを出発済のこと。これで安心してフィジーに戻れそうです。

カウンターにはパソコンも設置されているのですが、なぜかチェックインはスタッフの手作業。乗客名簿と目視で照らし合わせて確認しているようでした。

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そういうわけでボーディングパスも当然手書き。この手書き仕様でも、アラスカ航空へのマイルの事後加算は問題なく行えました。

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預け荷物のタグはスバまで。そこから先に乗り継ぎがあろうとも、スバでのピックアップは必須のよう。

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チェックインを済ませたら、まだ出発まで2時間近くあるので空港の周りをぶらぶら。外は暑いので、空港ターミナルのすぐ向かいにある政府庁舎に入ってみることにしました。

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3階建てのビルに全ての省庁が入居しています。

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さすがにオフィス内に入るのは憚られるので、ロビーエリアでゆっくり。ロビーは3階まで吹き抜けになっており、冷房の効きが悪いのか、上に行けば行くほど暑くなります。

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1時間ほど前に空港に戻ると出国審査場がオープンしていたので、出国。

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制限エリアの待合スペースは冷房がありませんが、強力なファンが3台あるため問題無し。

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定刻通りに消防車のサイレンが周囲に響き渡り、スバからの便が到着。機内清掃中に機外で休憩中のパイロットが見えましたが、どうやらインド系のようです。

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搭乗開始。普通の機材と逆で、前方の列の乗客から搭乗が案内されます。

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帰りの便はビジネスクラス乗客は私のみ。ビジネス需要はほぼ皆無なルートであることは容易に想像がつきます。

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この便ではウェルカムドリンクは離陸前に提供されました。また、これはこの便に限ったことではないのですが、離陸前に配られるハンドタオルは甘い香りのアロマで良い匂い。これも南国らしい演出です。

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搭乗が終わるとすぐに機材も動き出して、、、

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テイクオフ。

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前日に歩いた干潮時に現れる陸地も、上空から見ると一目瞭然。さすがに環礁が一周全て繋がるわけではなさそうです。

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3日間滞在したツバルともお別れ。

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小型機ですが、水平飛行に入るとカーテンが閉められ、一応エコノミークラスとは隔離されます。

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往路と同様にiPadも配布。

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食事メニューはビーフ、マヒマヒ、ベジタリアンの3択からビーフを。往路便の朝食に比べるとグレードアップしている印象です。

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もちろんアルコールもサーブされますので、ビーフに合わせて赤ワインを。乗客が1人しかいないにも関わらず、後方からリフィルにも頻繁に来てくれるのは好印象。

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途中、帯状に連なる形状のサンゴ礁が見えました。あまり見ない不思議な隆起の形です。

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小さな島々が多く見えてきたらフィジー本島もすぐそこ。

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ナウソリの街を横目に降下。ツバル基準で見るとフィジーの一地方都市でも十分大都市。

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着陸。

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ここもボーディングブリッジは無く、歩いてターミナルまで。やはりここでも降機が一番最後になるので、入国審査も列の最後尾に並ぶはめに。

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空港からスバ市街まではタクシーで25フィジードル(=約1,300円)。3日前に空港まで送ってもらったドライバーに復路の送迎も頼んでおいたところ、ちゃんと空港で待っていてくれました。

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フィジーでは日本からの中古車が相当に流通しており、この車も日本のタクシーの中古。懐かしい表示です。

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7日目:フナフティ散策 (4) 市街地周辺

ツバル最終日の朝。フライトは12:20発なので、午前中は未だあまり見て回れていなかった中心部の市街地を散策します。

まずは昨日と同じベーカリーで朝飯。

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昨日は気づきませんでしたが、このようにパン以外のものも売っていました。便利。

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今日はポテトとポークのサモサをチョイス。このポークもきっと調達元は昨日訪れた豚小屋なのでしょう。。。

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パン屋の横にあるのは町議会。ここでいう"町"(TOWN)の単位は、フナフティ環礁全体だそうです。ツバルの国土は9つの環礁及び島から成り立っており、フナフティ環礁もそのうちの1つという立ち位置。

ちなみに、駐車場に止まっているスクールバスも日本の支援による日産車です。

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町議会の横にはそのスクールバスが使われている小学校。ちょうど入り口でここの教員の方に会ったので話を聞くと、今日は学期末の三者面談の日で授業は休みだとのこと。彼女に断って校舎内を見学させてもらいました。

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明日から2週間の休暇ということで、校舎内はきれいに片付けられています。

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壁には英語の比較級・最上級の違いの解説。

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moreとmostを使うパターンも忘れずに。ツバルの子供たちは自然に英語を話すので忘れてしまいがちですが、彼らにとっても英語は外国語。しっかりと学んで身につけているようです。

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小学校から道を挟んだ反対側にはツバル唯一の大学。

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といっても、ツバル独自の大学ではなく、南太平洋諸国が共同で設立したその名もUniversity of the South Pacificです。本拠地はフィジーにあり、ここでは衛星通信でフィジーと繋いで授業が受けられるという仕組み。

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平屋建てでキャンパスもこの写真で見える範囲で全部。

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掲示板には授業の時間割等と並んで、国連機関からのインターンの案内が掲示されていました。やはりこの国で大学まで進学するような学生は、国外での経験を積むのが基本的なキャリアパスになるのでしょう。

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さらに道を進むと次に現れるのは裁判所。人口1万人とはいえ、曲がりなりにも独立国家である以上は必要な施設ですが、犯罪とはほぼ無縁なこの島では活用される機会は少なさそう。

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裁判所の隣りは、島で唯一の病院。ドクターは外国人ですが、ナースはツバル人のおばちゃん達です。

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外来は平日であれば朝8時から夜11時まで。意外とツバルの病院関係者は働き者のようです。

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まだ朝8時前ですが既に待合室にはこれだけの人。診察代が無料なので、暇つぶしに来ているだけの人たちなのかもしれませんが。

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少し町外れの方にあるのが台湾大使館。オーストラリア、ニュージーランドですら大使館を置いていないツバルにおいては唯一の在外公館です。

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町唯一のガソリンスタンド。ただ、これ以外にも島の至る所にペットボトルで燃料を売っている簡易ガソリンスタンドはいくらでもあるので、バイクで島を探検中に燃料切れになっても問題なし。

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スーパーは以外と多く、市街地に10店舗ほど散在しており、オーストラリア、ニュージーランドや中国、東南アジアからの輸入品を取り扱っています。スーパー10店舗のうちの半分ほどが中国人による経営ということで、やはり中国人の商魂のたくましさは世界一。

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空港近くで目立つこの大きな建物が政府庁舎。ツバルの中ではかなり存在感のある建物ですが、これで各省庁などが全て賄えていることを考えれば、国の規模に相応していると言えます。

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政府庁舎の反対側を少し南に進むと、これもツバルで唯一の図書館。

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名前の通り、"国立図書館"です。

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中は本棚がずらっと並ぶほか、地元住民が利用可能なパソコンも2台設置されていました。政府庁舎も病院も共用部は扇風機しか無かったツバルにおいて、珍しく冷房がガンガンに聞いていたのでここで一休み。

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書籍はよく見ると古いものが目立ちます。司書さんに話を聞いてみると、予算から購入しているのは子供向けの本のみで、それ以外は全て寄付に頼っているとのこと。

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日本語の本も「太平洋学会誌」という雑誌が何冊か。これもその筋の方による寄付だと思われます。

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こちらが子供向けコーナー。確かに新しい本やテレビが設置されており、ここは充実しています。大人が本を借りに来るというよりも、子供のための教育施設という色合いが強いようです。

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最後に訪れたのがツバルの郵便局。ツバルといえば、切手ファンの間では記念切手で有名な国なようなので、どんなものがあるのか物色しに来ました。

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郵便局の建物内に入ると、早速テーブルの上にビニールカバーが敷かれ、その下におびただしい数の記念切手が展示されています。

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例えば、ツバル独立10周年記念切手。

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それから、ツバルらしいと言えば地球温暖化を警告するような啓発的な切手も。

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ただし、ここにある記念切手の大半はツバルと全く関係ないものだというのが面白いところ。日本の浮世絵なんてものもあり。

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ツバルには走っていない鉄道に関するものもあり。

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更には2010年W杯のスペイン対パラグアイ戦なんてものまであり。

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最新のものだと英国のウィリアム王子とキャサリン妃の第1子誕生などともありました。経済規模の小さいツバルにとっては、こうした記念切手の販売というのも主要な外貨獲得手段の一つです。

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これにてツバル3日間の滞在も終了。宿に戻ってチェックアウトを済ませ、空港へ向かいます。

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6日目:フナフティ散策 (3) 滑走路周辺

 夕方、幾分涼しくなってから再び探検開始。今回は、滑走路を挟んだ市街地の反対側の方面に足を伸ばしてみることに。

滑走路の向こう側には遠目にはスラム街かと思うようなバラックが並んでいるエリアがあります。

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近づいてみると、なんと全て豚小屋でした。

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どうやら、誰かが一律で管理しているわけではなく、各小屋ごとに持ち主が違っていて、島の住民がそれぞれ自分の小屋で飼っている豚の世話をそれぞれ行っている様子でした。

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 小屋によっては子豚が大量にいるところも。十分な繁殖が為されているので、島民の豚肉の消費量くらいはここで賄えるのでしょう。

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小屋によっては扉が開けっ放しになっており、外を徘徊している豚も。

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檻の中の豚と外の豚。ちょっと不思議な光景です。

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豚小屋エリアの南側にあるのは、島で唯一のサッカー場。いわば日本でいうところの国立競技場で、代表戦は全てここで開催されます。

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正確にはサッカー場ラグビー場でしょうか。ツバルでは他の南太平洋諸国の例に漏れず、ラグビーも人気スポーツの一つです。

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収容人数はWikipedia情報によると1,500人とありますが、この観戦スペースだけでのその人数はツバル人の体格を考えても無理。しかしコートの周囲も原っぱなので、そのあたりにビニールシートでも引けばそれくらいは観戦可能かもしれません。

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水はけはかなり悪そう。そもそも整備の人員がいるのかどうかも怪しく、ただの原っぱとほとんど変わりありません。

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このサッカー場の横にあるのが、日本の支援による太陽光発電システム。2007年に導入されてまだ10年しか経過していませんが、現在の発電量の表示が消えているのは表示する計器の故障なのか、それとももう使われていないことを示唆するのか。

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ぱっと見、倉庫のようなコンテナが並んでいるだけで、あまり維持管理がされている様子はありません。モノを提供するだけでいいのか、途上国支援のあり方が問われるところです。

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空港ターミナルに続き、管制塔も現在工事中。

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ちょうど空港ターミナルから滑走路を挟んで反対側あたりにあるのが発電所。電力は国の基幹インフラの一つであるはずですが、警備の人員も全く無く、中に入り放題です。

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ここも設備は日本の支援。

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ダイハツ製のディーゼル発電機が3台稼働していました。

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脇には日本から送られて来たと思われるダンボールがありましたが、整備器具でも入っていたのでしょうか。こちらは先ほどの太陽光発電設備と違いツバルの基幹発電設備ですから、しっかり維持されているようです。

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佐川急便の飛脚便はなんとツバルまで対応していたのでした。

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ディーゼル発電所の脇には、ここにも太陽光発電設備が。

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こちらは2015年にUAEの支援により建設されたもの。先ほどのサッカー場の脇のものよりはかなり大規模です。

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発電所の脇にあるのは台湾の支援した施設。

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中を覗くと、植生関連の施設です。

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ひょうたんのようなものが見えます。誰もいなかったので質問できませんでしたが、農作物の自給自足を支援する施設のようでした。

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滑走路の端ではラグビーの練習試合。南太平洋諸国の人々は本当に体格が良いのでラグビーに向いています。一般のアジア人の体当たりでは全く敵わないと思わせるほど。

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滑走路上ではサッカー。

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昨日剣と盾で戦いごっこをしていた子供たちにもまた声をかけられました。今日はお手製の武具は持ってきていないようです。

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子供は本当にカメラが大好き。こちらが立ち去らない限り、無限にポーズを決め続けます。

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滑走路では子供たちが遊び、その脇には一般道路と家屋。こうやって写真で切り取ると、とても滑走路の写真だとは思えないような風景ですが、これがツバルの日常。

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夕食は昨日と別のレストランに行きましたが、またミックスベジタブル。

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夜になるといくつかの街灯を除いては真っ暗。治安が悪いわけではないのですが、外を出歩く人はほとんどおらず。まあ遊びに行くような所も無いので、家でゆっくりというのが彼らの生活スタイルなのでしょう。

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6日目:フナフティ散策 (2) 島の南側方面

ツバル滞在2日目。朝起きて外に出てみると、天気は残念ながら雨模様でした。

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とりあえず近場で朝食と思い、宿のスタッフにオススメを聞くと紹介されたのが、町で唯一のベーカリー。

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世界でも珍しいであろう、土足厳禁のベーカリーです。

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中に入ると、思ったよりも充実した品揃え。

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サンドイッチや惣菜パン系もかなりの量が売っています。毎日これだけの品揃えがちゃんと捌けるのでしょうか。

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ピザとサンドイッチを購入。それぞれ1豪ドル(=約80円)と手頃な値段。味も問題無く、東京にこの価格設定とこの品揃えで進出すれば毎朝寄りたくなるほどです。

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11時頃になり雨が止んだので、昨日と同じくレンタル自転車に乗って、今日は南へ向かいます。舗装されていない道路は水たまり状態。

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ツバルも他の太平洋諸国と同様に現在ではキリスト教国家。島の規模にしては大きな教会が複数ありました。

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ツバルのお墓は、一つ一つの墓石に屋根が取り付けられています。晴れていた昨日は、墓石の上で横になって休憩している現地人を何人か見かけました。直射日光は避けられるし、墓石もひんやり冷たいのできっと快適なのでしょう。日本人の感覚的にはありえないですが、これもまた死生観・宗教観の違いということで。

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南側は距離が短く市街地の端から2kmちょっとで舗装道路の終点に到着。

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ここからは歩いて数百メートル進むと、、、

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南端に到着です。この日はちょうど12時過ぎが干潮ということで、ちょうど一番潮が退いているタイミングで来たこともあり、到着時の飛行機から見えたように隣りの島まで陸地が繋がっています。

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隣りのファタト島までは1km弱。ガイドブックによるとファタト島は無人島とのことなので、歩いて行ってみることに。

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満潮時は海に沈むところですので、当然のことながら足場はよくありません。岩の端が切り立っている部分が多く、転んだら出血は免れられなさそう。

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20分ほどで到着。

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後ろを振り向くと、まだまだ道が沈む気配は無いので、ちょっとファタト島を探検してみます。

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フォンガファレ島と違い、内陸部は木々に覆われて鬱蒼としています。まさに映画に出てきそうな未開の南の島といった雰囲気。入っていくのは躊躇われたので、海岸沿いに一周することに。

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上空には大量の鳥。人間が定住していないこの島は鳥の楽園になっている様子。

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海にも小魚が目立ちます。

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それからカニもたくさん。

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これは多分ナマコでしょう。

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島の反対側まで半周すると、さらに次の島まで繋がっていました。あちらまで行こうか少し考えましたが、あまり奥に行き過ぎると潮が満ちて帰れなくなる可能性があるので断念。

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島には結構なゴミが流れ着いています。中国語表記のペットボトルも。本土からはるばる流れ着いたのか、はたまた中国の漁船が海上投棄したものか。

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フォンガファレ島やファタト島などの今滞在しているエリアは全てフナフティ環礁の一部。環礁という名前の通り、いくつものサンゴ礁の島が環状に連なっている地形です。よって、内側と外側で波の穏やかさもかなり違います。

内側はあたかも湖かのような穏やかさ。

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一方外側はこの大波。ツバルの人もこちら側で泳ぐことはあまりないようです。

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環礁の内側は生態系も豊からしく、魚釣りを楽しむ人たちも見受けられました。

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親子連れは竿では無く網を使って魚を捕えていたよう。

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成果を見せてもらいました。これだけ獲れれば今夜の家族の食事には困らないでしょう。

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空港付近に戻ると、ターミナル前に人混みができています。今日は航空便は無いはずですが、どうしたのでしょう。

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 駐機場をみるとキリバス航空の機体が。ツバルに定期便を就航させているのはフィジーエアウェイズだけなので、臨時便が来たのでしょう。

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子供たちは航空機が駐機している横でラグビーごっこ。この有らゆる面でのおおらかさ・緩さがツバルの真骨頂。

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離陸の準備が整い、子供たちも撤収させられて機体が動き出しました。

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消防車がサイレンを鳴らして、住民に滑走路に入らないように警告を発します。この島ではそんなに火事も起きないでしょうから、このサイレン業務の方が消防車のメインになっているはず。ちなみに消防車は日本の援助品です。

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一度滑走路の端まで向かってから、、、

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加速をつけて、、、

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テイクオフ!

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フェンス無しでこんなに近くから飛行機の離着陸が見られる空港は、世界広しと言えどもそんなに無いでしょう。

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離陸後は、すぐに滑走路は住民の生活空間へと逆戻り。バイクもまるで信号待ちをしていただけかのように、何事も無かったかのごとく走り去って行きました。観光客には非日常でも、ツバル人にはこれが日常。

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ランチも宿のスタッフのおすすめで、パン屋の2階にあるという中華料理屋へ。一応"ショッピングモール"らしいのですが、2階建ての2階部分はほとんど空きテナント。

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唯一入居しているのがこの中華レストラン。意外と地元住民の客で賑わっていました。

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メニューは昨晩のホテル内レストランよりも充実。

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欧米の中華料理屋の定番である謎の中華料理"Chopsuey"を久しぶりに食べたくなり、注文。見た目はあれですが、味はok。ツバルに来て初めて冷凍品でない野菜を見ました。

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食後は酷暑を避けて、少し過ごしやすくなる夕方まで自室で休憩。