香港滞在は一般的な観光ルート(ビクトリアピーク、飲茶、中国寺院など)に終始したので省略。
最終日は往路と香港エクスプレスで帰国です。香港空港は何度も利用していますが、初めてターミナル2を利用します。利用航空会社を見るとほぼLCC専門ターミナルですが、なぜかタイ航空が入っていたのが意外。
LCCターミナルと言っても簡素なプレハブではなく、高い天井でしっかりした造りの建物です。
チェックインは数分ほど並びましたが比較的すぐに完了。出国審査は自動化ゲートが用意されており、日本を含む先進国パスポート保持者はそちらを利用することが出来たのでスムーズでした。
ターミナル2の独自の設備はチェックインカウンターから出国審査場まで。そこから先の出発ゲートはメインターミナルと同じ設備を利用します。到着時はサテライトでしたが、今回は本館側のようです。
と思いきや、指定された番号のゲートに向かうとバスゲートでした。やはりLCC、仕方ありません。
満員のバスに揺られて機体へ。搭乗用のタラップが前方の1つしか設置されていないため、乗客の殺到を避けるためにバスが着いてからも少しずつの人数しか降ろしてもらえません。このあたりの運用はしっかりしています。
搭乗後、乗客の数が合わないとのことでなかなか出発せず。その間に雲がどんどん低く垂れ込むようになり、離陸できるかどうか若干不安になります。
結局1時間遅れで出発。なんとか無事飛べるようです。先行は日本でほとんど目にすることもなくなったB747機のKLM。
離陸。サテライトの規模感・位置関係が上空からだとよくわかります。
離陸後はLCCなので機内サービスも全く無し。往路のインド人のようなびっくり人種もおらず、平和なフライトでした。
そのまま1時間遅れで成田に到着。久しぶりのLCCは価格相応なフライトでした。香港くらいまでの距離の昼行便で、東南アジアの距離になるとちょっとキツいかもしれません。