Out of Office サラリーマン週末旅行記録

とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記。2022年より米国在住。

5日目:シンガポール航空 SQ12 シンガポール〜成田 ビジネス

ターミナル3に着いたらシルバークリスラウンジへ。相変わらず、椅子がずらっと並ぶだけの平凡なラウンジです。

f:id:Pablo21:20200409231325j:plain

深夜便に乗ってきた後なので、シャワーで汗を流してリフレッシュ。チェンナイでもコロンボでもラウンジにシャワーが無かったので、これは助かりました。

f:id:Pablo21:20200409231337j:plain

この頃の新型コロナウイルス感染はまだ中国が中心で、シンガポールが入国禁止措置を取っていたのも中国本土のみでした。2ヶ月で世界がこうも変わってしまうとは。

f:id:Pablo21:20200409231311j:plain

ガラガラの北京行きのゲートの横で、SQ12便のゲートは大賑わい。成田経由ロサンゼルス行きの便ということで、日本行きの便のような日本人ばかりという空気感も無く、LAXまでの通しでの乗客が半分以上を占めているような雰囲気でした。

f:id:Pablo21:20200409231347j:plain

機材はB777-300ER。米国まで行く長距離線仕様の機材ということで、搭載されているビジネスクラスシートも最新型のものです。座席横にはスリッパ、メニューがプリセットされていました。

f:id:Pablo21:20200409231358j:plain

シート前方は前の座席の下の方に潜り込む形になっているのですが、今回は運良く最前列を確保出来たため、前方もこの広さ。B777で1-2-1の配置ですから、他の航空会社のファーストクラスと変わらない横幅ということになります。

f:id:Pablo21:20200409232036j:plain

ウェルカムドリンクは朝なのでノンアルでした。頼めばアルコールも出してくれるとは思いますが、今回は食事時まで我慢。

f:id:Pablo21:20200409231412j:plain

タキシング中にターミナル4が見えました。2017年にオープンしたチャンギでは最新のターミナルですが、エアサイドで相互に移動可能なターミナル1~3と違い、このターミナルの発着便でしか利用出来ないので、まだ訪れる機会がありません。

f:id:Pablo21:20200409231736j:plain

水平飛行に移った後は機内食のサービスが始まるので、メニューの確認から。今回はBook the Cookでロブスターを注文しているので、自然と洋食コースになります。

f:id:Pablo21:20200409233852j:plain

まずはドリンクのオーダーを取りに来たので、シャンパンをもらいました。

f:id:Pablo21:20200409232025j:plain

続いてまずはサテー。9:40頃に水平飛行にシートベルトサインが消え、これが出てくるのが10:00頃と、ここまでは順調でした。

f:id:Pablo21:20200409232110j:plain

サテーの後は随分と待たされ、10:45頃になってやっと次の皿かと思いきや、ここでナッツの配布。

f:id:Pablo21:20200409232059j:plain

前菜がサーブされたのは、サテーが出てから1時間も経過した11:00頃でした。ホットミールでもないのに、なぜこれを準備するのに1時間も必要なのか、理解に苦しみます。

f:id:Pablo21:20200409233104j:plain

その後にパンも到着。SQのガーリックブレッドはいつも美味しいので気に入っています。

f:id:Pablo21:20200409233218j:plain

そこから20分ほど待って、やっとメインが到着。Book the Cookをオーダーしていることを事前に確認され、ちゃんとオーダー通りのロブスターがやって来ました。

f:id:Pablo21:20200409233205j:plain

ちなみに、昨年A380のスイートに搭乗した時にもBook the Cookでロブスターをオーダーしていました。やはりビジネスとスイートの差は大きく、アスパラガス、トマト、サフランライスという添え物のラインナップは同じですが、ロブスターのサイズ感は段違いです。

食後のデザートは抹茶アイス。JALシンガポール便で出されるSATSアイスと違い、こちらはまともに食べられる甘さで一安心。

f:id:Pablo21:20200409233232j:plain

その後はチーズが待っていますが、これはガッカリな内容でした。SQとはいえ、やはりアジア系のエアラインにチーズは期待出来ないのでしょうか。

f:id:Pablo21:20200409233246j:plain

最後はチョコレートと緑茶で終了。既に12時過ぎと、2時間以上に亘る長いランチコースでした。

f:id:Pablo21:20200409233117j:plain

食事が終わると既にフィリピン沖。

f:id:Pablo21:20200409233131j:plain

ここから先は、シートをフルフラットにしてゆったり。このタイプのシートは背もたれを手前に倒してフルフラットにするので、クルーにお願いして準備してもらいました。

f:id:Pablo21:20200409233142j:plain

足元はこの広さ。前の便が深夜便にも関わらず3時間も眠れなかったため、ここで食後の昼寝です。

f:id:Pablo21:20200409233153j:plain

2時間ほど眠ることができ、着陸前に寝起きのアップルジュース。

f:id:Pablo21:20200409233726j:plain

南国だったインドからスリランカシンガポール経由で真冬の日本に帰還。冬の関東平野らしく、空は晴れ渡っていました。

f:id:Pablo21:20200409233749j:plain

成田ではANAA380の隣りに駐機。マジマジとこの機材を見るのは初めてですが、尾翼が白地に青文字という通常機材と逆の配色なのが少し違和感。コロナ騒ぎの現在では、固定費だけが嵩んでしまう無用の長物と化していることでしょう。

f:id:Pablo21:20200409233809j:plain