プエルトヒメネスでお世話になった宿は、Casa Celeste del Golfo Dulce。フランス人夫婦が経営しているのですが、1晩に1組しか予約を取らず、夫婦の他にはスタッフもいないため、宿というよりは夫婦の家にホームステイさせてもらっているという雰囲気。
部屋はこんな感じ。トイレ、シャワー、エアコン、朝食付きで1泊51ドルと値段もお手頃。空港やバス停までの移動は車を出してくれたり、周りの美味しいレストランを教えてくれたりとホスピタリティは抜群です。
そして素晴らしいのが朝食。まずはフルーツに始まり・・・
卵とパン。パンとバターは自家製だそう。2泊目はクロックムッシュになりました。
そしてこれも自家製のバナナケーキとココナッツのブラマンジェ。こちらは2泊目はチーズケーキになりました。
もちろん搾りたてのフルーツジュースも。この価格帯の宿の朝食といえばシリアル、卵、パン、フルーツくらいで済ませるところが多いのですが、たった1人の宿泊客のためにここまで手作りで用意してくれるとは。しかも最終日は朝5時発のバスに乗るにも関わらず、4時過ぎに起きて朝食を準備してくれるというホスピタリティ。良い宿でした。
プエルトヒメネスはオサ半島最大の都市ですが、それでも人口1万人にも満たない小さな町。コルコバード国立公園への入り口であり、ハイシーズンは観光客で賑わいますが、それでも下の地図でほぼ町の全てです。泊まっている宿は37番のところにあります。
早速町歩きへ。これが町のメインストリートというところからも、この町がいかに小さいか想像するのは容易いのではないでしょうか。
まずはツアー会社であるOsa Wildの事務所へ。翌日から3日間のコルコバード国立公園ツアーに参加します。
予約と前金50%の支払いは出発前にオンラインで済ませていたので、残金50%の支払いを行いツアー行程の詳しい説明を受けました。今回参加するツアーは"Intense Jungle Trekking"というもので、その名の通り3日で50km超を歩くOsa Wildのツアーの中でも最もハードな内容。しっかりとしたシューズや飲み水など、必要な持ち物を最終確認します。
ツアー詳細はこちら→https://osawildtravel.com/product/intense-jungle-trekking/
町最大のスーパーマーケット。この町に来る観光客の大半は、私と同様に隣接するコルコバード国立公園でのジャングルトレッキングに参加する人達だと思いますが、防虫スプレー、日焼け止め、水、スナック等の必要な品物はここで調達可能です。私も水を2リットル購入。
空港の滑走路。セスナ機くらいのサイズの機体しか離発着は出来ませんが、ハイシーズンのためか離発着する機体はそれなりに多く見られました。
この町は国立公園へのベース基地としての要素が強いため、町中に大したアトラクションはありません。とりあえずビーチへ行ってゆっくり。観光客というよりも地元の人達で賑わっていました。
時差ぼけからかビーチで少し昼寝をしているともう夕方に。
大きな音が近づいてきたかと思うと、真上をセスナ機が通過していきました。
コスタリカの地ビールで休憩。国産ビールといえばImperialがメジャーどころですが、その他にも各地で特色ある地ビールが生産されています。
夕食は宿主におすすめされたビーチ沿いのシーフード料理店Marisquería Corcovadoで。美味しかったですが観光客価格で相場に比べると少し高めでした。