Out of Office サラリーマン週末旅行記録

とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記。2022年より米国在住。

2018年9月 西アフリカ旅行 まとめ

いつもより少し遅い夏休みを9月に取得して、今回向かったのは西アフリカ。昨年のゴールデンウィークに続き2度目の同地域で、今回旅したのはサントメプリンシペ、ガーナ、コートジボワールの3カ国です。

最初に訪れたサントメプリンシペは、数あるアフリカの国々の中でも特にマイナーな存在で、日本では名前を聞いたことが無い人すら多いと思われるような国。ギニア湾に浮かぶ小さな島国です。特にこれといった産業も無い俗に言う最貧国の1つなのですが、他のアフリカ諸国と違いスレた雰囲気がありません。これは今年のゴールデンウィークに南太平洋諸国を訪れた時も感じたのですが、島国の場合は魚やら木の実やらが採れるので貧しくとも飢餓の心配をする必要が無いことが、リラックスした雰囲気の理由かなと個人的には考えています。おかげで楽しい気分で旅が出来るところでした。

ガーナとコートジボワールはこの地域において大国と言える2ヵ国です。アクラやアビジャンの街は発展している一方で、どちらの国でもエンクルマ、ウフェ=ボワニという独立の英雄(=実質的な独裁者)が今でも存在感があるというアフリカあるあるは健在。隣接する2ヵ国で現地語はほぼ同じものを使っているのに公用語は英語とフランス語で分かれていて植民地支配の時代を名残を感じさせたりと、そこも含めてリアルなアフリカらしさを感じたい人には向いている旅先でしょう。

 

【フライト】

今回は行きも帰りも特典。往路はJALマイルを使ったエミレーツのファースト特典でアクラまで。6月のモルディブ旅行と同じタイミングで発券したものです。仁川/ドバイ間ではA380で機内シャワーも体験しましたが、一度でいいかなというのが感想。むしろB777の方が座席数が少なくしっかりしたサービスが受けられるため好印象です。

復路はUAマイルを使ったスターアライアンス特典。ブリュッセル航空、ルフトハンザ、ANAの3社を乗り継いでアビジャンから帰ってきました。ANAのファーストは初利用でしたが、JALとの違いも随所で感じられ面白いフライトでした。

f:id:Pablo21:20181202093728g:plain

 

旅行記

2018年9月 西アフリカ旅行・事前準備編 (1) ビザ取得(ガーナ・コートジボワール)

2018年9月 西アフリカ旅行・事前準備編 (2) 熱帯病対策(黄熱病・マラリア)

1日目:大韓航空 KE2 成田〜仁川 ビジネス

1日目:エミレーツ航空 EK323 仁川〜ドバイ(DXB) ファースト

2日目:エミレーツ航空 EK787 ドバイ(DXB)〜アクラ ファースト

2日目:TAPポルトガル航空 TP1529 アクラ〜サントメ ビジネス

3日目:ロラス島日帰り

4日目:サントメ市内散策

4日目:Mucumbli、ネヴェス散策

5日目:アンゴラレス滝トレッキング

5日目:TAPポルトガル航空 TP1528 サントメ〜アクラ ビジネス

6日目:アクラ観光 (1) 野口英世記念館、日本庭園

6日目:アクラ観光 (2) エンクルマ廟、独立広場、アクラモール

7日目:エルミナ城観光

7日目:ケープコースト城観光

8日目:エミレーツ航空 EK787 アクラ〜アビジャン ファースト

8日目:アビジャン観光 (1) Detente Hotel、ヨプゴン地区

9日目:ヤムスクロ観光 (1) アビジャンからの移動、Hotel President

9日目:ヤムスクロ観光 (2) ノートルダムドラペ大聖堂、大統領宮殿のお堀

10日目:グランバッサム観光

11日目:アビジャン観光 (2) プラトー地区

11日目:ブリュッセル航空 SN256 アビジャン〜ブリュッセル ビジネス

12日目:ルフトハンザ LH1025 ブリュッセル〜フランクフルト ビジネス

12日目:ANA NH204 フランクフルト〜羽田 ファースト