2018年最初の旅行はチュニジア。元々観光業にかなり力を入れている国なのですが、2011年のジャスミン革命以降は政情が不安定になり、それに伴って観光客が激減しているところです。
今回は首都チュニスをベースにスース、ケルアン、カルタゴなど、治安面で問題の無い近隣の歴史遺産のある都市を周りました。鉄道やバス、乗合タクシー等の公共交通機関が十分発達しており、個人旅行の難易度はかなり低め。言葉も公用語はアラビア語とフランス語ですが、観光業に従事していた人が多いのか英語もそれなりに通じます。
海外からの投資も減り失業率も上昇傾向と経済的には疲弊しているようなのですが、そのおかげか旅行コストも激安。観光地も今なら混んでいないし、実は今が旅行しどきのタイミングなのかもしれません。
【フライト】
往路は11月のアルジェリア旅行で発券したカタール航空の復路を使い、ドーハ経由でチュニスまで。
復路はチュニスからマドリードまではチュニスエアの片道発券、そしてマドリード発オーストラリア行のJAL発券で、まずは東京までの区間を利用して帰国。
JALが増便したロンドン発の羽田朝着便を初めて利用しましたが、弾丸旅行との親和性は高いので今後も利用することになりそうです。あとはロンドン発をもう少し遅くして、欧州各地からの同日乗り継ぎの選択肢を増やしてくれれば言うことなしなのですが。
【旅行記】
2日目:カタール航空 QR1399 ドーハ〜チュニス ビジネス
4日目:チュニスエア TU606 チュニス〜マドリード ビジネス