新千歳空港も出発と到着の動線は別々。到着したゲートで次の便のボーディングパスを受け取ると、搭乗用のゲートを逆流させてもらい、出発フロアへ出ました。
新千歳に来るのは多分20年ぶりくらいなので記憶には全く無いのですが、これだけ空いているのは既に夜8時を過ぎているからなのでしょう。
乗り継ぎ時間は40分。まだ時間があるのでラウンジに行くことに。ここには那覇にはなかったダイヤモンド・プレミアラウンジがあります。昨年出来たばかりの新しいラウンジです。
次の搭乗便はファーストクラスなので食事がサーブされるのですが、今までの経験から量が少ないことはわかっていたので、ラウンジ入室前に外の売店でミニ弁当を買いました。入室時に受付で確認したところ、売店で買った弁当をラウンジ内で食べるのは問題ないのことだったので、遠慮なくダイニングエリアでいただきます。たった40分の滞在ですがせっかく北海道に来たので、イクラとカニ。
ちなみに、ここのラウンジもおにぎり、パン、味噌汁等が用意されていました。ほとんど国内線には乗らないのでよくわかりませんが、最近は国内線ラウンジでもフード類を充実させる方針に転換したのでしょうか。
食事を済ませてゲートへ向かうとちょうど搭乗中。
このフライトも今日の1便目と同様B767で、ファーストクラスは1列5席のみでした。
この便の食事は、福井県の郷土料理。沖縄線と違い食事と飲み物のオーダー確認は離陸前でした。やはり伊丹線ほどではないにしても、距離が短いからでしょう。
離陸後はすぐに食事がサーブされます。国内線でサーブされる機内食としては文句無いレベル。
機内食のトレイの左上に置かれているのは福井県のシルエットが入ったJALのステッカー。クルーに聞いてみると、全都道府県分の47種類あり国内線のフライトで希望する乗客に配っているとのことです。もしよければどうぞ、ということで担当クルーの出身県だという神奈川県のステッカーも一緒にもらえることに。
なぜ札幌便なのに北海道のステッカーでないのかと思ったのですが、各クルーが自分の出身地のステッカーを持っているとのことで、クルーと話をするきっかけとしてはいいツールかもしれません。隣に座っていた乗客はこれをコレクションしているようで、クルーに頼んで機内中を探してもらい5種類ほど入手していました。
食後におつまみを出してくれるのは沖縄便と一緒。食事にとどまらず、搭載している日本酒まで福井県産のもの。機内モニターでも福井県の旅行特集が放送されており、福井づくしです。
到着前に緑茶をお願いすると、着陸時まで手元に置いておけるようにと紙コップで渡してもらえました。この辺りはさすが日系というサービスです。
千葉から木更津にかけての臨海工業地帯側から羽田へアプローチ。
無事に1日4便という初の国内線"修行"を終え、帰路につきました。