クアラルンプールでの乗り継ぎはちょうど良い時間帯の便が無く、3時間半ほど時間があります。そこで、以前から気になっていた三井不動産のアウトレットモールに行ってみることにしました。
その前にまずはチェックインだけ済ませ、荷物を預けてしまうことに。
ワンワールドエメラルド又はファーストクラス利用の場合は専用チェックインカウンターを利用できます。ただ、バックパックにトレッキングパンツという格好だったせいか、ステータスカードは持っているか?とカードの提示を求められるはめに。チェックイン手続きを待っている間には、隣りのカウンターで手続きをしていたムスリムの家族連れにスタッフと間違えられ荷物を運んでほしいと言われるし、やはり服装が他人に与える印象は大きいということなのでしょう。
チェックイン後、地上階まで降りてモール行きの無料シャトルバス停へ。一応時刻表があるのですが、今回乗ったバスは3分前に来て、客の乗降が終わると定刻を待たずに出発してしまったので、あまり時刻表は信用しない方がいいかもしれません。
この無料シャトルバスはモール→KLIA2→KLIA→モールという経路で循環しています。特に乗り降りをチェックする人もいないので、KLIA2→KLIAの乗り継ぎ時には活用(悪用?)できてしまう気がしました。
シャトルバス内部は普通の路線バス風。空港からの利用客を想定して、大型の荷物を置くスペースも用意されています。
10分ほどでモールに到着。この日は平日ということで人は少なめ。
特に買い物をする気はないのでモール内を一周ぶらぶらした後、無性にラーメンが食べたくなりここの店で昼食とすることに。全く知らなかったのですが、後で調べたところ、日本で関西圏を中心にチェーン展開している店とのこと。
このラーメンに餃子3つ+冷たい緑茶というランチセットで38.25 MYR (約1,000円)。日本とほぼ同じ値段設定といったところでしょうか。
腹を満たした後は、空港へ戻ってラウンジへ。
メインターミナル側のリージョナルラウンジは初めて入りましたが、たまたま時間帯が悪かったのかかなり混雑していました。何とか窓際に一つ座席を見つけて確保。リージョナル路線が中心のメインターミナルということで、外に見える機材はほぼマレーシア航空のB737-800のみ。
チャンギと同様、この空港もゲート前で保安検査。
今回の機材も当然B737-800。
いつもの座席です。
駐機されている機体の横に見えた表示。機種毎の停止位置だと思うのですが、未だにKL乗り入れでA310を使用しているエアラインなんてあるのでしょうか。
離陸後すぐに急旋回したので、空港を横目にしながら上昇。
機内食メニューはありませんでしたが、口頭でチキンムルタバとベジタブルラザニアの用意があると伝えられます。先ほどラーメンを食べたばかりで満腹なので断って水だけお願いすると、一緒にナッツとチョコレートももらいました。
マレー半島西側の海岸線沿いに飛行するので、左側に座ると海岸線を眺め続けることができます。ここはマラッカかと思いましたが、地図で確認するとムアル (Muar)という町のようです。
その後、シンガポールの南側を迂回。
ちょうど1時間ほどでシンガポールに到着しました。