コタキナバルで時間をとれるのはこの日だけなので、ホテルでチェックインを済ませた後はすぐに街歩きに出かけることに。
まずは腹ごしらえ。ホテルや土産物屋が集まるガヤストリートで、それなりに混んでいる店に入りました。
チャーシューライスとコーラを注文し、スープも付いて12 MYR (約300円)。コーラは馴染みのないブランドですが地元産だったのでしょうか。味は普通のコーラと変わらず。
食後は市街地をぶらぶら。通りの奥に見える黒いガラス張りの建物がスリア・サバというショッピングモールで、このすぐ近くに今回宿泊したホテルがあります。
少し歩くとすぐ海。
この日は、どう見てもこの街には似つかわしくないような欧米人の老夫婦やグループを、街中でやたらに多く見かけました。どうしたのかと思いきや、どうやら原因はこのクルーズ船だったようです。
ショッピングモールに入ると、クルーズ船からのシャトルバス案内がありました。彼らの話していた言語から察するに、ロシア人向けのクルーズ船のようです。
ユニクロは遂にコタキナバルにも進出。ウルトラライトダウンはかさばらない防寒着として私も旅行で活用しています。ただ、東南アジアでは必要が無い気もしますが・・・
街の裏手にある丘には展望台が。どうやら階段で登って行けるようなので、翌日の登山の準備運動も兼ねて行ってみることに。
入り口。階段はジャングルの中を通っていくようです。
距離は短いですがかなり急な階段。普段運動をしない人にはキツいかもしれません。
5分ほどで到着。実は一般道路でも裏から繋がっていたのでした。蒸し暑い中で階段を上るのが嫌な人はタクシーで行くといいかもしれません。ここでもロシア人の集団がバンで乗りつけてきていました。
展望台からの景色。マレーシアのボルネオ側での最大都市ですが、そこまで大きくないことがわかります。午後は逆光になり西日もキツかったので、行くなら午前中がオススメです。
下に戻った後はウェットマーケットへ。生鮮食品から食事ができる屋台まで区画別に分かれており、東南アジアでよく見るマーケットといった雰囲気。
こういった色の魚を見ると南国にいることを実感します。
腹ごしらえにこの店でスナックをいくつか購入。
サモサはカレー味。1個0.5 MYR (約12円)。
ゴマ団子は何だかわかりませんが甘いペースト入り。これも同じく1個0.5 MYR。
ちなみに、このウェットマーケットは夕方以降に賑わうようなのですが、ちょうど日没時には夕焼けを望むことができます。
夕食は宿の近くに戻って適当な食堂で。チキンヌードルとスイカジュース。ジュースは注文してからスイカをカットして作ってくれました。こんなフレッシュジュースが数十円で楽しめるのも東南アジアの魅力です。
翌日からは登山が始まるので、この日は早めに宿に戻りました。