Out of Office サラリーマン週末旅行記録

とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記。2022年より米国在住。

2日目:ビンテル・カナリアス NT6800 ラスパルマス〜サル島 エコノミー

翌朝、またバスに乗って空港へ戻ります。空港ターミナルは現代的な造り。非常に横に長く、入る場所を間違えるとチェックインカウンターまでかなり歩きます。

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ビンテルのカウンターは左端。同じ時間帯にはダカール行きもあるらしく、カウンターはそれなりの混雑。乗り継ぎのカーボベルデ国内線も含め、ここでボーディングパスを発行してもらえました。

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チェックイン後は保安検査場をさっさと通過。前日の便で荷物が届かず帰路に着くまで受け取れない見込みとなり、旅行中に着る衣類を全て調達する必要があるため、制限エリアで服が買えるショップを探します。幸いターミナルの一番端にGAP、Superdry、スポーツショップ(NIKEadidas等の取り扱い)があり、ここで全て買い揃えました。下着類からシャツ、パンツに加え、カーボベルデでは登山をする予定なのでシューズや、買ったものを持ち運ぶバックパックまで購入し、免税で合計約500ユーロ。6万円までクレジットカードの付帯保険でカバー可能なので、懐は痛まずに済んだのが不幸中の幸いです。

そういえば、制限エリアはEU域内線、域外線共通なので、免税はどうやって判断するのか不思議に思っていましたが、会計時のボーディングパスのスキャンで自動的に識別されるようでした。なかなか考えられたシステム。

搭乗開始時刻の直前になってゲートへ。出国はどこでするのかと不思議に思っていたのですが、ゲートの直前に出国審査ブースがありました。ダカール便も重なっているため長蛇の列。ただ、スペインの出入国審査は適当なので、進みは早いです。

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機材はボンバルディアのCRJ900。小型機の部類なので、ボーディングブリッジではなくバス搭乗です。

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離陸。サハラ砂漠の対岸にあるだけあってか、乾いた大地が広がっています。

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カーボベルデの中でもサル島はヨーロッパ人に人気のリゾート地。年末年始を過ごす人が多いのか、フライトは満席でした。

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意外によかったのが機内食。タパスのようなつまみ系でいろいろな種類が入っており、スペインらしいラインナップ。今までに経験したエコノミーのコールドミールの中ではかなり満足度が高いものでした。

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右上のパッケージは、クリームチーズとソブラサーダ(チョリソーのパテ)。クラッカーに塗っていくらでも食べられます。

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2時間半ほどでサル島に到着。降機したら歩いて入国審査場まで向かいます。

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建物に入ったら左奥にビザカウンターがあり、事前のフォーム記入等は不要でアライバルでビザの取得が可能。費用は現金であれば25ユーロ、クレジットカードであれば2,500 CVEなので、クレジットカードの方が少しお得です。

ヨーロッパ人は事前にビザを取得してくる人が多いので入国審査にそれなりの列が出来ていましたが、アライバルのビザ取得であればビザカウンターで入国審査も出来てしまうので、こちらの方がスムーズに手続きを終えられました。