普段ワンワールドをメインで乗っていることもあり、フランクフルト空港を使う機会はそんなにないせいか、何度来てもここの空港の構造が把握できません。
今回は、シェンゲン圏のイミグレーションを越えたあと、案内板に沿って進んでいくと長すぎて終わりの見えない地下通路に出ました。
地下通路を越えて別ターミナルに出てからもしばらく歩いてようやくウィーン行きのゲートに到着。
乗り継ぎが70分だったこともあり、到着するとすぐ搭乗が始まります。ドイツ人は列に並ぶ習慣があるものと思っていましたが、この便の搭乗を見る限りそうでもないようです。
座席はヨーロッパ域内線ビジネスクラスではおなじみの、エコノミーの中間席を潰しただけのシート。前から5列がビジネス用に割り当てられており、辺りを見渡した限りビジネス利用客の約半数は日本人のようでした。全員きっと同じANA便からの乗り継ぎでしょう。長距離線からの乗り継ぎならまだしも、ヨーロッパ域内線だけの旅程だったら、わざわざ追加料金を払ってビジネスにする必要は感じません。
ウィーンまでのフライト時間は80分ですが、機内食はしっかり提供されます。
食後はお茶も。しっかりとしたカップで用意されました。
飲み終わるころには着陸態勢に入り、あっという間にウィーンに到着です。