ホテルに戻って少し休憩した後、アウランガーバード最大の見所、似非タージマハルとして有名なビービー・カー・マクバラーに行ってみることにしました。
ホテルの前で警備員に頼んで、オートリクシャーを捕まえてもらいます。
街の中には、牛だけでなくヤギの姿も。
バイク4人乗り。これくらいインドだと普通なのでしょう。
ホテルから10分ほどでビービー・カー・マクバラーに到着。帰りの足をまた探すのも面倒なので、オートリクシャーの運転手に1時間ほど待ってもらうように頼んでおきました。
チケット売り場は長蛇の列でしたが、よく見ると 2つあるカウンターの左側の誰も並んでいない方が外国人用になっていました。料金はインド人価格の10ルピーに比べて20倍の200ルピーですが、この列に並んでいると30分はかかりそうなので、それを短縮できると思えば外国人価格も悪くないかもしれません。
この門が入り口です。
くぐり抜けると、例の似非タージマハルが真正面に現れました。
本物のタージマハルと違い、大理石はドームと台座の一部分にしか使われていないため、"poor man's Taj"と呼ばれているそうです。
本物のタージマハルは写真でしか見たことがないのですが、確かに壮麗さに欠ける気が。
内部に入ると中心の吹き抜けの下は墓になっており、ここにお金を投げ入れるのがインド流のようです。
壁に彫られた幾何学模様はなかなか素敵でした。
西側にある建物は後から増築されたモスクです。
周囲を囲む庭園は、地元の人の憩いの場になっているよう。背後にはデカン高原の大地が広がります。
ゆっくりと敷地内を一周してから待たせていたオートリクシャーでホテルに戻りました。
その後、夕食にロンリープラネットおすすめのBhojというターリーレストランに行ってみました。ホテルから徒歩5分、雑居ビルの2階に入っています。
メニューはターリーセットのみ。こちらからもう要らないと言わない限り、ひたすら注ぎ足され続けます。飲み物は無料でもらえる水しか置いていないので、衛生状況が心配な人は、ペットボトルの水を忘れずに持参するようにしましょう。
翌日はもう一つの洞窟、エローラを訪れます。