8月のお盆はクアラルンプールへ行ったのですが、出発前日に大阪で用事(飲み会)が入ったので、まずは仕事帰りに大阪へ向かい、翌日関空から出国することにしました。
用事先が泉佐野方面だったので本当は関空の方が便利なのですが、ちょうど良い時間のフライトがなかったので伊丹行きのフライトに乗り、伊丹からはバスと電車で移動することにします。
普段東京に住んでいるとほとんど使う機会のない羽田の国内線ターミナル。学生の時に修学旅行で使って以来です。お盆の時期ということでそれなりに混んでいました。行き先別にカウンターが違うようで、伊丹行きは北ウイングです。
一般カウンターの横に、ファーストクラス用の入り口がありました。ファーストクラス利用でなくとも、ワンワールドエメラルドであれば利用可能です。
内部は落ち着いた雰囲気。ここでファーストクラスアップグレードクーポンを渡してチェックインします。国内線に普段は乗らないので知らなかったのですが、搭乗券が国際線スタンダードと違い小さいサイズのものでした。
チェックインカウンターからはそのまま専用セキュリティチェックを通ってラウンジまで直結。国内線ラウンジはフードはほとんど無いと聞いていたのですが、カレーパン?とスープが置いてありました。ただ、何となくラウンジ自体の雰囲気が殺伐としていて、あまり長居したい感じではありません。
伊丹線はラウンジ利用資格のある上級会員が多いからか、ゲートもラウンジのすぐ向かいで歩く必要もなく便利です。JALにしては珍しく男性スタッフがゲート担当でした。
777のファーストクラスは2-2-2の配置で、フラットにはなりませんがアメリカの国内線と比較してもピッチは十分広く、1時間程度のフライトには十分です。お盆休み前の伊丹行き最終便ということもあってか、14席全て埋まりました。
機内食メニュー。選択肢は無いようです。
短距離フライトにも関わらずしっかりとした機内食が出ます。離陸してすぐサーブが始まり、食べ終わるともう着陸態勢でした。
伊丹に向けて着陸。住宅地の真上を飛んで行くのをみると、運用時間に制限がかかっているのも理解できます。
伊丹行きの最終便はごく稀に運用時間制限に引っかかってしまって関空にダイバートされることもあるらしいのですが、今回は時間前に無事着陸。伊丹はコンパクトな空港で、着陸時刻が20:42だったにも関わらず、20:50発の難波行きのバスに乗ることが出来ました。
難波からはラピートに乗って用事先へ。
飲み会後は終電も終わっていたのでタクシーで空港へ向かい、日航ホテルで一泊しました。
寝るだけなら十分。