Out of Office サラリーマン週末旅行記録

とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記。2022年より米国在住。

2日目:スリランカ航空 UL403 バンコク(BKK)〜コロンボ ビジネス

JALで到着して、スリランカ航空への乗り継ぎ。乗り継ぎカウンターは航空会社ごとにエリアが指定されており、スリランカ航空はWEST-2が割り当てられています。

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ただ、この時点での時刻は朝5時前。搭乗便は9時発なので、まだスリランカ航空のカウンターはオープンしていませんでした。幸いボーディングパスは日本で入手済なので、また後でカウンターには立ち寄ることにして、とりあえずラウンジで時間を潰すことにします。

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バンコクにあるワンワールド系のラウンジは3つ(JALカタールキャセイ)。ただし、早朝に到着するとオープンしているラウンジを見つけるのに一苦労でした。

まず、最初に見つけたのはJAL。錦織選手のボードが立ち塞がっており入場できません。

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どうやら5:45オープンとのこと。まだ1時間弱あり、待つには少し長い時間です。

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続いてカタール航空を見つけましたが、こちらもクローズ。

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こちらは6:25オープンでした。JALより更に遅いので使えません。

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最後に見つけたのがキャセイパシフィック航空のラウンジ。幸い、朝5時でもこちらはオープンしていました。

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ラウンジ内部は羽田、台北、ヒースロー等と統一された雰囲気。ヌードルバーも健在です。

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ということで、ここで朝食。ワンタン麺と点心をもらいました。ワンタン麺はスープがあっさりしていて朝に食べるにはちょうどいい味。

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乗り継ぎ時間はたっぷり4時間あるので、食後はソファに座ってゆっくり。コロナウイルスの影響でキャセイ便が減便しているのか、ラウンジ内部はほぼ人もおらず快適です。

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2時間ほど前になったら再びWEST-2の乗り継ぎカウンターへ戻り、オープンしていたスリランカ航空のカウンターに立ち寄り。目的地であるインドのビザ確認を受け、ボーディングパスも新しいものに交換してもらいました。

ボーディングパスと一緒に受け取ったインビテーションによると、一応スリランカ航空の指定ラウンジはMIRACLE LOUNGEのようです。プライオリティパスでも入場出来るので、あまり有り難みはありませんが。

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その後は再びキャセイのラウンジで過ごし、搭乗時刻が近づいてからゲートへ。優先搭乗のサインも無く混乱気味のゲート前でしたが、乗り継ぎカウンターで手続きをしてくれたスタッフが私を見つけると優先で案内してくれ、真っ先に搭乗することが出来ました。

この日の機材はA320neo。

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シートは普通のリクライナー。

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今回は1Aに陣取りました。この席の場合パーソナルモニターは前方の壁に付いているのですが、座った時の自然な目線よりも少し上の方にモニターが位置しており、見づらいのが不便。どういう意図を持った配置なのか、謎です。

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2017年に就航した比較的新しい機体なだけあり、モニター自体は解像度も良い新型が採用されています。言語は日本語も選べました。

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ウェルカムドリンク。朝だからかジュースか水のみで、アルコールの選択肢はありません。

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続いてアイマスクと靴下が配られました。アメニティ類はこれだけで、特段ポーチ等は無いのが少し残念。

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離陸前にメニューも配られます。

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内容を見てみると、どうやら朝食仕様のようです。それでもメインの選択肢が4つもあるのは感心。

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アルコールメニュー。ワインのエチケットが、ボトルをデジカメで撮影しただけじゃないかと思われるような適当な写真を使っているのはツッコミどころ。

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お茶は8種類。さすがセイロンの航空会社です。

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 エプロンにはタイ航空のA380が2機並んでいるのを発見。残念ながら、タイ航空はこの巨艦をあまりうまく使いこなせている印象がありません。

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離陸後は機内食。テリヤキチキンを選びました。ワンプレートでサーブされ、3時間超のフライトの食事としては少し寂しい気もします。

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食後のお茶も、メニューにはあれだけ選択肢が並んでいたにも関わらず、ポットから注がれる1種類のみしかありませんでした。さすがに頼めば別の種類も出してくれるのでしょうが、あれ?という感じ。

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バンコクからスリランカはほぼ真西。東海岸側からセイロン島上空に差し掛かるあたりで、 降下開始です。

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着陸前に再びドリンクとおしぼりのサービスがありました。

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到着前に配られたのは、コロナウイルス対策として乗客の健康状態を記入する書類。過去14日以内に訪れた国等を申告しなければいけません。ただ、クルーに確認したところ入国の場合のみ提出が必要ということで、乗り継ぎでは記入不要でした。

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スリランカの内陸部は意外と山がちで、2,000m級の山々が連なっています。

日本人観光客にはキャンディやシギリヤなどの文化三角地帯が人気な一方で、欧米人にはエッラやアダムズピークなどの山岳地帯が人気。私も今回は乗り継ぎのみですが、近いうちにここを目的地とした旅行もするつもりです。

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コロンボ・バンダラナイケ空港に到着。残念ながら沖止めでした。

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ただし、バスはビジネスクラス用で1台準備してくれていたので、エコノミー客を待つことなくさっさと移動。コロンボの空港はチャンギ型で保安検査を各ゲート前で行うため、バスから降りてターミナルに入れば、すぐに出発フロアです。

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