Out of Office 旅に出よう

とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記

5~6日目:フリータウン滞在 (1) 市内観光

フリータウンに到着した日は、午後にラムリービーチ(Lumley Beach)へ。

f:id:Pablo21:20200126200256j:plain

市街地の西側に、全長4kmに連なる広いビーチ。フリータウン市民の憩いの場なのでしょう。シエラレオネを舞台としたハリウッド映画『ブラッド・ダイヤモンド』で出てくる海辺のバーも、多分ここがモデルだと思われます。

f:id:Pablo21:20200126200214j:plain

ただし、砂浜にゴミが散乱しているのは残念。フリータウン半島の南部にはここよりも美しい秘境ビーチがいくつもあるらしいので、本格的にビーチを楽しみたいのであればそちらに行くのがベターでしょう。

f:id:Pablo21:20200126200259j:plain

ビーチの向かいには中国人経営のホテル兼カジノも。やはりアフリカでの中国人のプレゼンスは目を見張るものがあります。

f:id:Pablo21:20200126200217j:plain

続いて半島の先端部にある灯台へ。ここまでの道は標識も無くわかりづらいですが、Google Mapを頼りにたどり着きました。

f:id:Pablo21:20200126200221j:plain

特に何があるわけでもありませんが、ラムリービーチに比べて人も少なく、海で漁をする漁師を眺めたりしながらゆっくりするには最適の場所。

f:id:Pablo21:20200126200248j:plain

町中で見かけた壁画。こういう汚職撲滅系の看板があるのは、日常的に汚職があることの裏返しでしょう。

Individual gain but the country loses、というのも正にその通りで、賄賂要求等の日常的な腐敗によって、旅行者によるシエラレオネの印象が悪くなっているのは間違いないと思います。

f:id:Pablo21:20200126200303j:plain

路上で見かけた通信会社の広告。携帯のデータ通信料金ですが、単位の小ささに驚き。12MBなんてスマホであれば一瞬で無くなってしまうレベルですが、まだ大多数が旧型の携帯電話を使っているシエラレオネにおいては、この程度で済んでしまう通信量なのでしょうか。

f:id:Pablo21:20200126200306j:plain

この日は大晦日。宿の近くにあるスタジアムではコンサートでもやっているのか深夜まで大音量でしたが、さすがに夜のフリータウンを出歩くのは怖いので、1人で部屋で年越し。お供はローカルビールSTARでした。

f:id:Pablo21:20200126200317j:plain

翌日の元旦は、トゥクトゥクに乗ってダウンタウンへ。

f:id:Pablo21:20200127000942j:plain

その中心にあるのが、このコットンツリー(Cotton Tree)という大木。1787年にイギリスからの解放奴隷が上陸した際にこの木陰で身を休めたという、シエラレオネの歴史においては大きな意味を持つ木です。10年以上続いた内戦をも無事生き延びています。

f:id:Pablo21:20200127001014j:plain

遠くから見ると立派で美しいですが、近づいてみると周囲は鳥のフンだらけ。ちょうど良い住処なのでしょうが、この下を歩くときは頭上に要注意です。

f:id:Pablo21:20200127001009j:plain

内戦時に荒廃し尽くしたと言われる中心部も、今や平和そのもの。元旦の朝ということで人通りも少なめです。

f:id:Pablo21:20200127001017j:plain

起伏の多いフリータウンでは、このように斜面に沿って家屋が並び立ちます。この谷底のあたりは少しスラムっぽい様相。全裸の男性がフラフラと歩いていたり、あまり近寄りたく無い雰囲気を醸し出していました。

f:id:Pablo21:20200127001019j:plain

昼前に宿に戻りチェックアウト。そのままタクシーを手配してもらい、フリータウン半島の山間部にあるチンパンジー保護施設へと向かいます。