Snappでマシュハド空港に到着。空港の正面が工事中だったためか、少し離れた場所で降ろされました。
空港ターミナル内に入るには保安検査が必要。イランというお国柄で、ここも当然男女別のレーンになっています。
国内線の出発便一覧。ほぼ半数がテヘラン行きで、21時台には私の乗るIR269便を始め、1時間で出発便が5便も設定されているほど。マシュハドは人口で言ってもテヘランに次ぐ国内第2の都市なので、日本で言う所の羽田-伊丹線のような路線なのでしょう。
ずらっと1列に並ぶチェックインカウンター。
テヘラン行きはのカウンターは22番でした。1便に1カウンターしか割り当てられていないので、当然優先カウンターもありません。同じ便の乗客はだいたい同じ時間帯にチェックインをするので、1つのカウンターに人が集中してしまい、あまり効率的ではないチェックイン方法な気がするのですが、イランではこれが普通のよう。
テヘランと同じくラウンジも無いので、チェックイン後はカフェで時間つぶし。チャイを頼むと、やはりここでも棒状の砂糖が付いて来ました。
マシュハド空港の出発ゲート前。床がテカテカしているのは中東らしい印象。アラブ人もペルシャ人も、中東系の人はこういう感じが好きですね。
マシュハド空港にはいくつかボーディングブリッジもありましたが、今回の便もバスゲート。
今回の機材もA320。往路とレジ番まで同じの全く同一機材です。私が1日マシュハドを観光している間、この機材はマシュハドからクウェートまで国際線の往復運航をしていた様子。THR-MHD-KWI-MHD-THRと1日で飛ぶようです。
ということで、座席も全く同じ。ただし帰りはビジネスクラスも満席になりました。
ウェルカムドリンクはプラカップ。往路は紙パックでした。往路では配られたギャズも今回はありません。
隣りに駐機していたのはイランの航空会社の1つであるザグロス航空。塗装の色合いがどことなくアエロフロートを彷彿とさせます。
離陸後の機内食も、往路に比べると随分レベルダウン。というか、エコノミーとほぼ変わらないのでは無いかと思えるレベルでした。往路が良かっただけにこれは残念。
ドリンクは缶1本。行きはFantaで帰りはMirindaと、搭載しているドリンクにも統一性がありません。
1日マシュハドを歩き尽くした後だったので、食事以外は爆睡していたら、あっという間にテヘランに帰還。
帰りは地下鉄でホテルまで戻ろうかと思っていたのですが、22:00頃で終電が出てしまうらしく、22:30過ぎのこのタイミングでは既にシャッターが下りています。
Snappを呼ぼうとするも需要が多すぎるのか捕まらず、仕方なく空港のオフィシャルタクシーでホテルまで戻りました。