Out of Office サラリーマン週末旅行記録

とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記。2022年より米国在住。

5日目:ヴァージンオーストラリア航空 VA150 オークランド〜ブリスベン ビジネス

クック諸島からオークランドに着いたら、この日は久々の空港泊。オークランド空港は一度制限エリア外に出てしまうと翌朝にイミグレが開くまで出国することは出来ませんが、制限エリア内は24時間滞在可能です。

ちょうどこのタイミングで、ラグビーワールドカップの大一番である日本対スコットランド戦が行われており、出発フロアでは大画面で放映されていました。さすがラグビーが盛んな土地柄です。

試合結果は格上のスコットランドに対して日本の勝利で、史上初の8強入り。試合が終了すると共に観戦した人達が日本人の私をお祝いしてくれ、スポーツパブで見ているかのような気分でした。

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試合終了後は出発フロアのベンチで数時間ウトウト。深夜帯は出発便も無いので清掃スタッフが時折廻ってくる以外は静かですが、朝4時半を過ぎる頃から少しずつ賑やかになってきました。

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5時にはヴァージンオーストラリア航空の指定ラウンジであるStrata Loungeがオープン。オンラインチェックインを済ませていたので、iPhoneのWalletに登録したボーディングパスの提示で入室出来ました。

数日前の前回利用時は座る場所も無いほどの混雑でしたが、さすがにこの時間帯であれば余裕があります。

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寝不足気味の目を覚ますためにシャワーでシャキッと。

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ゲートは少し離れた15番。搭乗予定時刻よりは少し早く着いたのですが、既に搭乗は開始されていました。搭乗が予定より早まるのは珍しい気がしますが、遅れるよりはマシです。

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この日も機材はB737-800。ビジネスクラス設定8席に対して今回も乗客は2名とかなり少なめでした。ヴァージンオーストラリア航空の経営が上手くいっていないというのもお察しです。

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座席には予めペットボトルの水が置いてありました。また、それとは別に離陸前にウェルカムドリンクもあり、クルーの愛想の良さも合わせてサービスは一定の評価が出来ます。

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離陸。上空から見てみるとオークランドの周辺は海岸線が結構入り組んでいます。

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巡航高度に達したら機内食のサーブ。コールドミールかホットミールかという訊かれ方だったので、ホットミールをお願いしたらこんな内容でした。お盆が安っぽい感は否めませんが、内容はまあ悪くありません。

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食後の緑茶。前回の便と違い、今回はティーバッグをそのまま渡されました。機内サービスが余りマニュアル化されておらず、個々のクルー次第という要素が強いのかもしれません。

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飛行航路はひたすらタスマン海なので景色は海面のみ。それでも、ブリスベンが近づくとグレートバリアリーフらしい景色が見え始めました。

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到着前にはオーストラリアの入国時に使えるExpress Path Cardの配布もあり。今回は乗り継ぎなので使用する機会はありませんでしたが。

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オークランドを出発してから3時間半でブリスベンに到着。隣にはマリンドエアの機材が駐機していました。なんとB737でデンパサールから6時間かけてやって来ているようです。

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ブリスベンの国際線乗り継ぎは少しわかりづらく、イミグレの方を指すサインを通り過ぎて、少し到着客の動線を逆流する形になります。

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他の到着客と反対方向へ進むので若干不安になりますが、それでもInternational transfersの標識に沿って進むと無事乗り継ぎ用の保安検査場を見つけました。

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