Out of Office サラリーマン週末旅行記録

とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記。2022年より米国在住。

11日目:JAL JL61 ロサンゼルス〜成田 ビジネス

アメリカン航空国内線からJALへの乗り継ぎ。今回はそれぞれAAとJALで別発券なので一度ここで預け荷物をピックアップしなければいけないのですが、8時半着で13時半発と乗り継ぎ時間に余裕があるので、とりあえず荷物は放置して国際線ターミナルへ向かいます。

ターミナル4と国際線ターミナルは制限エリア内の通路で繋がっています。アメリカは国際線出発前の出国審査も無いので、自由に往来が可能。

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やって来たのは国際線ターミナルカンタス航空ファーストクラスラウンジ。オンラインチェックインで入手したモバイル搭乗券で問題無く入室出来ました。

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朝9時台のラウンジはガラガラ。正午を過ぎたあたりからJALの乗客で混み始めますが、その前の時間帯は出発便もあまり無いようです。

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ここの食事はオーダー制。スタッフが席に案内してくれるので、勝手に入って着席しないようにしましょう。

この時間帯は朝食メニューでした。

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メニューを見つつあまり決められなかったので、結局スタッフのオススメする一番人気だというエナジーサラダをチョイス。中身を訊いてみると、どうやらメニューに載っている"Corn, avocado and turtle bean salad with poached egg, puffed wild rice and dragoncello dressing"を指しているようです。

出て来たのは、いかにもカリフォルニアのミレニアル世代が好きそうなヘルシーなサラダプレート。朝食としてはかなり良い感じの内容でした。

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一緒に頼んだ緑茶もポットでサーブされます。

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食後はシャワー。病院かというような殺風景な見た目ですが、掃除はきちんとされていますしシャワーの水圧もかなり強めで使用には問題ありません。

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その後ラウンジで11時過ぎまで時間を潰し、再びターミナル4に戻って預け荷物をピックアップ。バゲッジクレームの隅の方に他の持ち主不明の荷物と一緒に放置されており、スタッフにバゲッジタグを見せて無事受け取りました。

荷物回収後は再び歩いて国際線ターミナルへ。JALのチェックインカウンターはどのクラスもあまり長蛇の列は無く、スムーズにチェックインが進んでいる印象です。私は既にチェックインは済ませているので、預け荷物だけドロップしてあっという間に完了。

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その後は再びラウンジで少し時間を潰し、搭乗時刻に間に合うようにゲートへ。今回は一番端のバスゲートでした。ファースト・エメラルド客の最優先レーンでもこれだけの行列が出来るのは、さすがロサンゼルス線。

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バスゲートと言っても直接タラップ前に降ろされるのではなく、バスが向かったのはリモートターミナルのような設備。ここから一度建物内に入り、ボーディングブリッジを使っての搭乗となりました。これは初めて経験するパターンです。

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この便はウェルカムドリンクがありました。プラカップなのはいつも通り。また、このタイミングで水のボトルも配布されます。

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帰国便のアメニティポーチはBEAMSでした。往路がメゾンキツネだったので、往復で別々の種類のものを使い分けているようです。

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バス搭乗に時間がかかったためか、30分ほど定刻より遅れて出発。西向きに離陸したためロサンゼルスの市街地とは逆方向でしたが、ベニスビーチがよく見えました。

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しばらくは海岸線に沿った航路を進み、サンフランシスコの手前で少し針路を変えて太平洋へ。この辺りで機内食のサービスが始まりました。

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まずはいつも通りのおしぼりから。

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1食目メニュー。今回は洋食にしてみました。

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こちらがアラカルト。

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いつも通り和洋共通のアミューズからスタート。

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オードブルは何品目もの盛り合わせになっていました。今までは1品か2品程度だった気がしますが、いくつもの種類の盛り合わせ形式に変更になっていたようです。前菜ですがお酒に合う感じの濃いめの味付けが多かったです。

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メインはビーフステーキ。添えられた炊き込みご飯に入っている栗とキノコが日本人には秋を感じさせる内容でした。

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デザートのモカムース。JALのデザートは他社に比べてサイズは小さいですが、甘みが抑えられた日本人向けの味付けになっていることが多いので助かります。

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食後はフルフラットにして就寝。アメリカン航空のリクライニングシートでの深夜便をこなした後で睡眠不足だったため、すぐに熟睡モードに入ってしまいました。

周囲の乗客のカトラリーの音で目が覚めると、既に成田まで1時間ちょっとというところ。7時間以上眠っていたようです。

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目が覚めて程なくして食事のラストオーダーということで、アラカルトから牛カルビ丼とフルーツプレートを注文。牛カルビ丼はJALのアラカルトにある丼ぶりメニューどれも満足度が高い気がします。到着直前だと既に売り切れになっていることも多いのですが、今回は無事もらうことが出来ました。

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食事が終わるともう成田へのアプローチ。鹿島から日本上空へと入り、眼下に広がるのは北浦です。

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出発時の遅れを引きずり、20分ほど遅延して17時過ぎに成田空港に帰着。昼行便だったにも関わらず、映画を見たり音楽を聴いたりすることも無く、食べるか寝るかしているだけのフライトになりました。

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