Out of Office サラリーマン週末旅行記録

とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記。2022年より米国在住。

10日目:アメリカン航空 AA1122 ボゴタ〜ダラス ビジネス

バスで市内から空港に戻ってきたのはフライト出発時刻の2時間半前。アメリカン航空のチェックインはもうオープンしており、一般カウンターと優先カウンターのどちらも大した混雑にはなっていませんでした。

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チェックイン後は制限エリアへ入り、提携のLATAMラウンジへ。アメリカン航空とLATAM航空は仲違いが決定的となったわけなので、次回来る時にはここも使えなくなっているかもしれません。

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サンティアゴ等にある他のLATAMラウンジに比べるとサイズは小さめ。ただしボゴタ発はそもそも便数も少ないため、ラウンジ内はそこまでの混雑も無く余裕があります。

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シャワーはブースが3つのみですが、待ち時間無く利用できました。

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フードコーナーはこんなもの。ホットミールも数える程しかありません。

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良い点としては、既に小皿に入れられた状態で並んでいるため、いちいち取り分ける面倒さが無いこと。ラウンジ運営側としては負担が増えるはずですが、小規模だからこそ出来ることなのかもしれません。

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ダラス行きのゲートは56番。左右に長いターミナルの一番端にあるので、早めにラウンジを後にしてゲートへ向かいます。

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夜の出発便はこんなもの。AAは23:25発のダラス行きに加え00:05発のマイアミ行きもある2便体制で、ヒューストン行きのみのUA、そもそも深夜便が無いDLに比べても南米でのプレゼンスが高いことがわかります。

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5分以上歩いて56番ゲートに到着。定刻より少し遅れて搭乗開始になりました。

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機材はA319なので国内線仕様のリクライニングシート。中米やカリブ海の近距離ならまだしも、ボゴタ〜ダラスの6時間弱かかる路線でこれは勘弁してほしいのが本音です。申し訳程度に毛布類だけは長距離線仕様のものが置いてありましたが。

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個人モニターは有り。

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米系はウェルカムドリンクのサービスは欠かしません。シャンパンもありましたが、この時は水にしたようです。

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定刻でゲートアウト。ビジネスクラスは当初は4席ほど空席がありましたが、米系恒例のアップグレードで最終的には8席満席です。

搭乗時から、2列目に座っているアップグレードでビジネスに座った乗客の中年の米国人男性が、キャビン全体に聞こえるような声で隣に座る見ず知らずの女性に対してコロンビア旅行の感想を喋り続けていました。

延々と続く男性のスピーチにキャビンの誰もがうんざりし隣の女性を可哀想に思っていたところ、離陸直前にクルーがやって来てその男性に静かにしろと一喝。それで一気に静かになりました。さすが米系おばちゃんクルーの本領発揮です。

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離陸。大都市ボゴタの夜景が眼下に広がります。

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離陸後にヘッドフォンが配られました。B&Oのしっかりしたノイズキャンセリングのものです。

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そして機内食。23時台発で6時間弱のフライトなので食事を取らない人も多いかと思いきや、ほとんど全員食事をお願いしていました。どちらにしろこのシートでは熟睡は期待できないからということかもしれません。

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アメリカン航空機内食はオンラインで事前予約が可能。(選択肢は当日搭載されるものと変わりありません。)以下の2択だったので、ポークを選びました。

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サーブは前菜、サラダと一緒にワンプレートで。サラダの盛り付けの豪快さに米系らしさを感じます。

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さっさと食べて紅茶でシメ。特にデザートはありませんでした。

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その後は睡眠に入ろうとしたのですが、この1Aと隣の1Cのシートはギャレーのライトからの光がダイレクトに入ってくる位置だったのは予想外でした。クルーもカーテンを締めるという意識が無いのか特に気にする様子も無くそのまま。このシートに座る際はアイマスクが必須です。

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浅い眠りから起こされると、既に着陸15分前。外を見るともうダラスの上空でした。無駄に早いタイミングで起こされる日系キャリアと違い、いつもギリギリまで寝かせてくれるのはアメリカンの良いところです。

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定刻が5:15着予定のところ、実際はゲートに4:40の早着。ただし、CBP(入国管理局)の業務が5時からしか始まらないということで、それまで機内で待機させられました。以前マイアミでも同じような経験があるので、アメリカの早朝到着便では良くあることのようです。

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他の南米からの到着便(サンパウロ便、ブエノスアイレス便、サンティアゴ便)も全て朝5時前に着いたようで、5時のオープンと同時にイミグレは大混雑。それでも意外と列の進みは早く、20分ほどで無事米国に入国出来ました。

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