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とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記

3日目:イキトス市内散策 (2) ベレン市場、アマゾンレスキューセンター

この日の朝はイキトス市民の台所であるベレン市場へ向かいます。

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新興国の市場らしく、人々の熱気、周囲の喧騒と様々な商品の匂いが交わり、なんとも言えない空気を醸し出しています。

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食料品だけでなく、日用品なども多く取り揃えており、日常生活で必要なものは全て揃っています。朝から売り子のおばちゃん達も賑やか。

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こちらは野菜エリア。カラフルな野菜で溢れている中、紫色のトウモロコシが売られている辺りにペルーらしさを感じます。

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そして驚いたことに、カット野菜セットまで売られていました。先進国顔負けです。鮮度が気になるところではありますが。

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こちらは食堂コーナー。学生の頃であれば迷わずここで食事にしたのですが、時間に限りがあり体調を崩す余裕の無いリーマントラベラー的には遠慮しておきました。

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市場で売られている魚がそのまま焼かれていたり、このエリアは良い匂いが漂います。

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食堂街の裏では、子供達が撃ち合いのテレビゲームに夢中。親が働いている間の時間つぶしでしょうか。

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そして生鮮品売り場。魚介類を始めとするアマゾンの幸が多数並んでおり、ベレン市場随一の見所になっています。

※以下、アマゾン川で獲れたエキゾチックな生き物たちが生々しく市場に並んでいる写真が一部ありますので、苦手な方はご注意下さい。

まずは巨大なナマズ。現地ではバグレ(Bagre)と呼ばれ、手頃で美味しい魚の一つです。

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こちらはカメ。甲羅を外して頭から尻尾まで一匹丸々売られているようです。甲羅を外されたカメを見るのは初めてですが、意外と肉が盛り上がっていたりと、新しい発見も。

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カメは卵も人気。ゆで卵になって売られていました。

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豚の頭は皮を剥いでいる途中。奥に並ぶのは臓物でしょうか。

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そしてジャングルの定番、特大イモムシ。まだ生きており、元気にウネウネと動いています。

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ご丁寧に、すぐ食べられるように串焼きにしたものも隣で売っていました。日本人の感覚としては興味本位で食べることはあっても日常的に食べる気にはなりませんが、現地人には普通のようで、串焼きを買って道端で食べている人を普通に見かけます。

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ベレン市場の裏側はスラム街として有名な地区。土地も低くなっており、雨季にはこの一帯までアマゾン川が拡大して水で満たされるそうです。

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確かに、よく見てみると家々も通路も高床式になっています。野良犬が何頭もうろうろしているのも見え、あまり近づきたい雰囲気ではありません。

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ベレン市場を後にして、続いてやって来たのはアマゾンレスキューセンター。様々な事情で保護された動物達を野生に帰すためのリハビリを行なっている施設です。

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イキトス市街地からはモトタクシーで30分ほど。15ソル(=約450円)かかりました。場所を知らないドライバーもいるので、その場合は「キストコチャ湖の近く」(Cerca de Laguna de Quistococha) などと言って連れて来てもらいましょう。

入場料20ソル(=約600円)を払い、1時間弱のツアーに参加して施設内を周ることになります。人の集まり具合に応じて少なくとも20~30分間隔でツアー催行は行われており、あまり待たされることはなさそうでした。また、ガイドは英語とスペイン語バイリンガルなので安心です。

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まずはカワウソでしょうか。

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カラフルなオウム。

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サルの一種。これらの動物は全てイキトス周辺で違法にペットとして飼われていたところを保護されたものだそう。都市部ならまだしも、アマゾンに囲まれたこの周辺でもこうした動物をペットで飼う習慣があるとは驚きです。

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そしてこの施設一番の人気者はマナティー。先住民の間ではマナティーはご馳走であり、売買目的の狩猟が禁止された今でも、密猟が絶えないとのこと。

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ちなみに、マナティーの餌はこの水生植物ですが、毎日かなりの量を食べるらしく、この施設の予算の大半はマナティーの餌代に消えているとのこと。保護するのにもコストはかかり、常に欧米の支援者を探している状況だそうです。

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見学を終えたら再び市内に戻り、ホテルをチェックアウトして船着場へと向かいます。