ロンドンで滞在したのはホワイトチャペル地区にあるホリデイイン。用務先のシティはホテル代がかなり高かったので、少し離れていますがリーズナブルなこちらに投宿です。
部屋はこんなもん。出張ということでWi-Fi環境は重要でしたが、さすが先進国なだけあり高速接続で仕事をするにも問題ありませんでした。
イーストロンドンの入り口に位置するホワイトチャペルは、数多くの移民が入り混じったロンドンらしい地区です。ぱっと見は南インド系イスラム教徒が多く見受けられました。パキスタン、バングラデシュあたりの出身者でしょうか。
通り沿いのアパートには英語だけでなく南アジア系の文字も。これはヒンディー語?
ホテルの前の大通りからはシティのビル群も望めます。歩いて20分程離れていますが、夏のロンドンであれば朝夕の散歩がてらにちょうど良い距離でした。
オフィスからの景色。ロンドンのビジネス街であるシティですが、丸の内に比べれば高層ビルの数は少なめで、遠くまで見渡せます。日々こんな場所で仕事をしたいものです。
仕事が早めに終わった日は、イギリスのチェーン書店であるWaterstonesのPiccadilly Circus店を訪れてきました。この店舗はロンドン最大の書店と言われているそうです。
お目当ての旅行ガイドブックは地下フロア。期待通り、かなり充実したラインナップでした。下の写真の本棚は全て旅行関連ですが、これでも全体の半分ほど。時間があれば朝から晩までここにいても楽しめそうです。
例えば、南米のコーナーでもこれだけの種類があります。東京の書店だとせいぜいロンリープラネット程度しか置いてありませんが、ここではBradtやRough等のマイナーなガイドブックも充実。閉店の22時まで4時間ほど粘って情報収集にあたりました。
その他、個人的な趣味でUKロック関連の聖地を巡ってみたり。1ヶ所目はOasisの2ndアルバム"(What's the Story) Morning Glory?"のジャケット写真の場所。場所はググればすぐわかりますが、Oxford Circusの近くです。
元ネタはこちら。10年以上前の作品ですが、建物の並びにほとんど変化はありません。
2ヶ所目はThe Libertinesの曲"Up The Bracket"のMVで使われていた通り。これは近郊列車のCambridge Heath駅の近くにあり、宿からバスで10分ほどの距離でした。
壁にはリバティーンズファンの落書き。一般人から見ればただの治安が悪そうな裏道ですが、ファンのとっては聖地のようなところなのです。
元ネタはこちら。高校生の頃、通学時に毎日のように聞いていたのを思い出します。
ちなみにビッグベンは改修中でした。残念。