空港近くのホテルで1泊した翌朝、歩いて再び空港へ。大通りに沿って歩道を進んでいたとのですが、何故か交差点でも無いのに途中で歩道が消滅してしまいました。途上国らしい謎設計。
出発ロビー前は朝から大賑わい。到着ロビーでは無いのに、誰を待っているのでしょうか。
JALのチェックインカウンター。エコノミーはそれなりに列が出来ていましたが、ビジネスはガラガラ。すぐにチェックイン完了です。
ただし、その後の出国審査は大行列。優先レーンはベトナム航空のビジネス客しか利用できず、その他のエアラインの乗客は全員一般レーン行き。通過に20分以上要しました。
ラウンジはLe Saigonnais。前回搭乗時(半年前)も利用しています。
前回利用した時と比べ、大韓航空とエバー航空が消えました。日本人のベトナム渡航時の利用が多いであろう日系2社、CX、TGなどは変わらずここがアサインされています。
この時間帯の利用客はほぼ日本人のみ。怪しげなマッサージ店に行った話を朝から大声で話す日本人中年男性グループには閉口です。日本語なので現地人には伝わらないから良いだろうとでも思っているのでしょうか、同じ日本人として恥ずかしくなります。
この日の機材はB787-8。
シートは往路と同じシェルフラットネオです。ビジネスクラスも満席でしたが、ラウンジで不快だったおじさん集団が周囲にはいなかったので一安心。
離陸前にはおしぼりが配られましたが、相変わらずウェルカムドリンクはありません。
離陸。この日は左側に座るとホーチミンの中心部が一望出来ました。
前回同様ラウンジで軽く朝食は済ませていたので、機内食は昼食として後からもらうことにして、とりあえずチーズ。前回とのプレゼンテーションの違いを思わず探してしまいます。
その後は映画を1本見て過ごし、奄美上空あたりで食事をもらうことに。ベトナム時間でちょうど12時と、まさに昼時です。
メニュー。和食はいつもの肉魚混合、養殖はビーフか魚から選ぶオーソドックスなパターンです。
今回も和食にしました。右上と左上の小鉢の配置がメニューと逆。大したことではありませんが、JALらしからぬミスです。
そしてメイン。
デザートは流行りに乗ったのかタピオカ。
九十九里が見えると成田ももうすぐ。
着陸直前に、EYE REFRESHERなるものが配られました。空けていないので中身はわからずですが、ホットアイマスクのようなものでしょうか。
成田着陸後のタキシング時、珍しい機体がいくつも見られました。まず最初はANAのA380。まだ導入されて数ヶ月しか経っていない新機材です。
続いてMIATモンゴル航空のB767。成田に就航しているエアラインの中ではかなりエキゾチックな部類に入るのは間違い無いでしょう。
そして先日引き渡しが行われたものの未だ商業運転は行われていないJALのA350。訓練中とは言え国内線機材にも関わらず成田で出会えるとは思いませんでした。