今回は久しぶりの羽田深夜発。その中でもJALのホーチミン線は比較的遅い時間帯の1:25発なので、日付が変わる少し前に羽田に到着しました。このタイミングであればチェックインカウンターも既に空いています。
搭乗開始まではRED SUITEで時間つぶし。
深夜帯の中でも更に遅い25時以降の時間帯も、以前に比べると出発便が随分充実しました。ANAのウィーン、JALのマニラ、SQのシンガポールなどは就航してからまだ1年も経っていない出来たてほやほや路線です。
ホーチミン行きの出発ゲートは112番。ラウンジのすぐ目の前でした。
搭乗。機材はB787ですが、シートは旧型であるシェルフラットネオ。フルフラットにならないため、夜行便としては外れ機材と言わざるを得ません。ただ、90%以上の搭乗率だったにも関わらず、ステータス効果できっちり隣席はブロックされていたのは幸いでした。
搭乗してすぐ、ウェルカムドリンクならぬウェルカムおしぼりをもらえました。ここまでしてくれるなら、その前にJALもウェルカムドリンクを頑張ってほしいところです。
離陸時には機内が消灯されましたが、巡航高度に上がると何故か再び点灯。まさかのドリンクサービスが始まりました。東南アジアの中でも距離の短いベトナム線とあって、私は既に座席を倒して横になっていたのですが、ガチャガチャした音が気になります。
エコノミーは消灯したままのようでしたし、ビジネスもこの路線に限ってはこうしたサービスも要らない気もしますが、無いと無いで苦情を言う客もいるのでしょうか。難しいところです。
4時間ほど眠って、到着前に機内食。オーダーは離陸前に確認され、和食をお願いしておきました。"出汁醤油入り卵ソース"というのが気になります。
オーダー時に、朝食は着陸2時間前からサーブということを言われました。しかし睡眠時間はなるべく多く確保したいので、サッサと食べるから1時間前にしてくれとお願い。そうするときっかり1時間前に起こしてくれました。
そしてすぐに出てくる朝食。2時間前に起こされてサーブされるのをダラダラ待つよりは、かなり時間の節約になります。
気になっていた卵ソースはこんなもの。卵かけご飯の再現を目指しているソースのようでした。今までJALの和朝食といえば空納豆でしたが、納豆があまり好みではないのでこちらの方が個人的にはヒット。
朝5時過ぎにホーチミン着。早朝ということでイミグレはすぐ通過出来ましたが、到着ロビーのショップはほとんどオープンしていませんでした。SIMカード購入なども出来なさそうでしたので、JALのこの便でホーチミン入りする場合は要注意です。
中国南方航空の北京便に続き、この日2便目の到着でした。道理で人が少ないわけです。