Out of Office 旅に出よう

とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記

11日目:ブリティッシュエアウェイズ BA7 ロンドン(LHR)〜羽田 ファースト

イベリア航空でヒースローに到着し、乗り継ぎ時間は70分。ファストトラックを利用可能とはいえ、英国の厳しい保安検査と遠いゲートのおかげで、ラウンジに立ち寄る暇も無くゲートへ直行となりました。せっかくのファーストクラス利用なのでコンコルドルームの利用権があったのに、残念。

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しかも既に優先搭乗は終了しており、ファーストクラス乗客向けの前方ボーディングブリッジはクローズ済み。ということで後ろから搭乗です。

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今回の座席は2A。BAはB777のAコンにファーストクラスを14席設置する詰め込み仕様。シートも他のキャリアに比べると広さでこそ劣りますが、居住性には文句ありません。ちなみに、この日のフライトは14席満席でしたが、日本人は私1人のようでした。

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一見すると逆ヘリンボーン型のビジネスシートと似ているように見えますが、このように足元の広さは段違いです。また、特徴的なこの窓は、2つの窓をまとめてボタンでシェードの上げ下げが可能になっています。窓にあまり近づけず外が見えにくいのは残念。

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スリッパも準備されています。ビジネスクラス用とは違い、裏に滑り止めがついていたりと全体的によりしっかりした仕上がりに。

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アメニティポーチもFirstの文字が目立ちます。

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ファーストクラス担当クルー及びビジネスクラス担当の日本人クルーの挨拶が一通り終わったら、ウェルカムドリンクのサービス。水をもらったところ、温められたナッツとおしぼりも一緒にサーブされました。ビジネスではナッツやおしぼりは離陸後のみだったので、しっかり差別化されています。

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ところがこの後に機内アナウンスがあり、ナッツアレルギー客が2人搭乗しているのでこの便ではナッツを一切サーブしないとのお知らせが。既にサーブされた後で遅すぎる気もしますが、きっとその2名はファーストクラス乗客では無かったのでしょう。

離陸後は機内食メニューをチェック。

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こちらが1食目。11:40出発のフライトでしたが、到着地の東京時間に合わせて1食目が"夕食"。

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1食目のデザートと、間食のスナック。

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到着前の2食目が"朝食"です。

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ワインメニュー。LoyaltyLobbyの記事でこんなことも書かれていたBAファーストのワインリストですが、シャンパンはローランペリエのグランシエクルを搭載しています。

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1品目の前菜はビーフカルパッチョ。これはまだまともでした。

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ただ、英国から北海に差し掛かったあたりでテーブルのセットがされたにも関わらず、前菜がサーブされたのは既にスウェーデン上空。ちょっと遅すぎます。

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続いて2品目のメインが出てきたのは、ヘルシンキ上空。離陸から2時間半がかかりました。

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メインはドーバーカレイをお願いしたのですが、待たされた挙句に出てきたのはこれ。ファーストクラスのメインコースとは思えない、あまりの貧相さに思わず絶句です。

しかも、付け合せにライスをお願いしたら一緒にベビーキャロットが入っていたりと、クルーの和食に関する知識の低さにもゲンナリ

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さらに追い討ちをかけたのが、この状態でサーブされた付け合せのそば。めんつゆは?とクルーに確認するも、それは無いとのこと。わざわざ機内食盛り付けの指示書まで見せてくれたのですが、確かにそば麺だけ温めてサーブするようにと書いてあったので、これはクルーのミスでは無さそう。

しかし、この状態でどうやって食べることを想定しているのか全く理解できません。塩胡椒でもふりかけろということでしょうか。

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後で日本人クルーとも話したのですが、4月にケータリング会社を変えて以降、特に和食はヒドいものが多いそうです。それなら早めに教えてほしかったですが・・・。まともなのはこの卵スープくらいでした。

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ひどかったメインは早々に下げてもらい、最後のデザート。私が食事にがっかりしていたのがクルーにも伝わったのか、デザートをサーブされる時に、英国人クルーから「JALのファーストクラスと比べると和食の質は改善の余地があったでしょうか?」と言われましたが、比較にすらなりません。

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食事が終了したのはもうロシアに入ってずいぶん経った頃。離陸から3時間半もかかる長いコースでした。クルーが新ケータリング会社に慣れるまでの過渡期だっただけと思いたいところです。

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食後はベッドを作ってもらって就寝。よく眠れたので、少なくとも寝具は快適でした。

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目が覚めたのは着陸の1時間ちょっと前。

クルーを呼んで朝食をもらおうとすると、返ってきた答えは「もうギャレーは閉めました」。BAはいつもギリギリまで食事をサーブしてくれるイメージだったのですが、それも新ケータリング会社になって変わったのでしょうか。

ただ、食事を諦めてお手洗いに立った時に、離陸前に挨拶をしてくれたビジネスクラス担当の日本人クルーと偶然すれ違い、「朝食は摂りました?」と尋ねられたので、もうキッチンが閉まったそうです、と伝えると、彼女も驚きの表情。ビジネスはまだギャレーが使えるので、ビジネスの朝食でよければすぐ用意できるということで、ありがたく頂きました。なぜファーストのギャレーがそんなに早く閉まったのかは謎のまま。

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朝の羽田に到着。西アフリカ旅行を締め括るはずのBAのファーストクラスは、残念ながら散々なものでした。

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