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とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記

9日目:モーリタニア航空 L6110 ヌアクショット〜ラスパルマス エコノミー

朝6時半にホテルをチェックアウトして、ホテルの送迎サービスを利用して空港へ。空港までの道は片道3車線で整備されていますが、走っている車はほとんど無く、過剰投資の気も。

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空港に向かう途中に日の出を迎えました。

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車で30分ほどで、朝靄の先に空港が見えてきます。2016年にオープンしたばかりの新空港で、それまでの旧空港は市街地のすぐ隣りにあったところ、人口増加に伴う都市拡張ために郊外へ移転されました。

30kmというのはさすがに遠すぎな気がしますが、将来的にはこのあたりまで都市が拡大するという壮大な計画でもあるのでしょうか。

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新しいだけあって、見かけは立派な空港です。

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ただし、空港の規模に対して、この日の出発便は合計6便のみ。どう見てもオーバーキャパシティ気味ではありますが、将来に向けた投資ということで正当化されてしまうのでしょう。

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実際、空港もターミナルビル自体は完成していますが、中のテナントはほぼ空っぽ。国際空港には必須の設備である両替所すら、もぬけの殻です。

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ATMは一応設置されていますが、VISA対応のもののみ。しかも例に漏れず十分な現金が入っていない可能性も十分あり、そうすると空港でオフィシャルに現地通貨を入手する手段が無いことになります。ヌアクショットに空路で入国する人は、事前にホテルの送迎を依頼する等、注意した方が良さそうです。

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制限エリア外で唯一営業していたのは、この商店のみ。

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チェックインは7時過ぎに開始。チェックイン自体はスムーズに完了しました。

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出国審査及び保安検査は、特に賄賂を要求されることも無くスムーズに通過。現地通貨であるウギアは国外持ち出しが禁止されているため、ウギアの現金を持っているかという口頭での確認はありましたが、無いと伝えればそれでOKでした。

制限エリアも、とりあえずハコ自体は完成しています。

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ただし、テナントはまだほとんど無し。"Food Court"と表示があった方向へ進んでいくと、あるのは空っぽのスペースのみ。オープンから3年経ってもこの状態では、もはやテナントを入居させる気があるのかどうかすら疑わしいところです。

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ラウンジも表示はありますが、営業している気配はありません。

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申し訳程度にオープンしているのは免税店。あとはカフェも1つ一応オープンしていました。

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9:30定刻のところ、8:50には搭乗開始。アフリカにしては優秀な出来。

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予約時にはエンブラエルERJ-145のモノクラスだったのですが、当日搭乗してみるとB737-800でビジネスクラス設定もあるようでした。欧州方式ではなく、きちんとしたビジネスシートです。

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エコノミーも幅が薄いタイプの新型シート。後で調べてみると、機齢2年半という新型機材だったようです。

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あちらにエンジンカバーをかけられた状態でポツンと駐機しているのが、例のアフリカ最速導入というB737MAX8。最初に搭乗した時はもしかしてMAX機に乗せられたか?と思いましたが、ちゃんとこちらでも運航停止にしているようで一安心。

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一応、機内での免税販売もあるよう。

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ただし、最初のページに「機内販売で取り扱っている商品は全てオリジナル製品です」とわざわざ記載してあるのには笑いました。それだけ国内ではコピー製品が横行しているということでしょうが、こんな表記は初めて見ました。

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搭乗率は50%ほどで、定刻より10分早く9:20にはゲートアウトし、そのまますぐに離陸しました。

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この便はラスパルマスへの直行ではなく、モーリタニア北部にある国内第2の都市であるヌアディブを経由する便。ヌアディブまでの区間は国内線扱いのため、機内食も特に無く水が配布されたのみでした。

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30分ほどの飛行で、ヌアディブ半島が見えてきます。

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1週間前に訪れたブラン岬も、灯台も含めてよく見えました。

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ヌアディブに到着。ここでヌアディブが目的地の乗客は降機し、ヌアディブからラスパルマスへ向かう乗客が搭乗するのを待ちます。機内で待機している乗客はクルーにボーディングパスをチェックされ、間違い無いことを確認されます。

乗客の90%ほどがここで降機しましたが、それと同じくらいの乗客が同じく搭乗して来たので、結局搭乗率は50%ほどで変わりません。ヌアクショットからよりも、ヌアディブからスペインへ向かう乗客の方が遥かに多いのは意外でしたが、ヌアクショット発はパリやカサブランカへ向かう便がある一方、ヌアディブ発の国際線はこれしか無いので、この便に集中しているということなのでしょう。

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30分ほどで乗客の入れ替えは完了して再離陸。離陸して少しすると、先週に乗ったアイアントレインの線路を越えていきます。

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その少し先に、砂漠の中にうっすらと見える線のように縦方向に伸びているのが、モロッコ軍が構築した"砂の壁"です。

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ヌアディブからラスパルマス区間は国際線ということで、機内食が配られたのですが、まさかのパン3つ。アルミ皿や紙箱すら無く、トレイの上に3つ無造作に置かれた状態で出てきました。アフリカらしいワイルドさです。

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ダフラを過ぎたあたりで、アフリカ大陸から離れて大西洋に針路をとりました。これで今回もアフリカ大陸とはお別れ。

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ラスパルマスに到着。今回は後方の座席に座っていたせいで降機が遅れたため、入国審査ブースが2つしかオープンしていなかったことも相まって、入国審査の通過には20分ほどかかりました。

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空港からは、バスに乗って市街地へ。もう3度目なので慣れた者です。

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