AirTrainに乗って国際線ターミナルからターミナル2へ移動。AirTrainのホームは外なので、冷たい外気にさらされることになります。カリフォルニアとはいえ冬はなかなかの寒さ。
アメリカン航空はターミナル2と書いてありますが、実際には旧USエアウェイズの運航路線(フェニックス線、シャーロット線)はターミナル1発着。ただし、アメリカン航空のチェックインカウンターはターミナル2にしかないので、このような表示になっているのでしょう。今になって考えれば、今回はボーディングパスも手元にあるため直接ターミナル1に行っても良かった気もしますが、あまり深く考えずにターミナル2へ向かってしまいました。
ターミナル2のアメリカン航空チェックインカウンターは素通り。
LyftやUberの乗り場案内が表示されているのはさすがサンフランシスコ。
入国に時間がかかったとはいえ、次の便の出発まではまだ2時間ほどあります。保安検査を通り過ぎたらとりあえずAdmirals Clubで一休みすることに。
松の木のインテリアが和を想起させる内装です。
オーダー式のワカモレのほか、サラダ類が用意されています。
それからスープ2種類も。一時期に比べてAdmirals Clubのフード類もずいぶん充実しました。
これ以上を求める人には有料メニューも健在。チキンサラダ12ドル、サンドイッチ11ドル、ケサディージャ10ドルとお手頃価格ですが、本格的に腹を満たしたい場合は外のレストランに行く方がベターでしょう。
アルコールは入室時にもらえる引換券で1杯無料。
搭乗時刻が近づきターミナル1へ。ターミナル2との間はエアサイド側で繋がっているので、再度保安検査を通る必要はありません。
搭乗予定の機材が見えました。A321です。
ターミナル1はデルタ航空のベース。ほとんどのゲートがデルタ仕様になっています。
そんな中、奥の方にある2つのゲートのみがアメリカン仕様。
アメリカン航空では、ゲート前のモニターで搭乗時刻までの残り時間がカウントダウンされています。
1分単位のカウントダウンでアメリカらしからぬ精密さだなと思っていたのですが、この表示通りに搭乗が開始されました。1から9まで細かくグループ分けがなされており、グループ順の搭乗になります。ファーストクラス乗客はもちろんグループ1。
ということで搭乗。アメリカ国内線の典型的なシートです。旧USエアウェイズのフライトはボロ機材が多い印象があったのですが、今回はまともでした。
ウェルカムドリンクは水。他にも希望すれば色々選べそうです。
夜の帳が下り始めたサンフランシスコを横目に離陸。
2時間弱の飛行時間しかないため、ミールサービスは無くスナック類が配られるのみ。クルーが持って周るスナックバスケットの中から、好きなものを選んで取っていく方式です。
寝不足でウトウトしているとあっという間にフェニックス上空。乗り継ぎでしか訪れたことはありませんが、夜景を見ると思ったよりも大きな街でした。
夜9時前でも賑わうフェニックス空港に到着。次はコスタリカ行きの夜行便への乗り継ぎです。