Out of Office サラリーマン週末旅行記録

とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記。2022年より米国在住。

4日目:アシアナ航空 OZ578 アルマトイ〜仁川 ビジネス

今回は帰りもアシアナ航空で。23:10発のフライトなので、余裕を持って21時過ぎには空港にやって来ました。

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アルマトイの空港は今回初めての利用ではなく、実は10年前にも1度利用しています。到着時は全く記憶にある風景と違いましたが、出発ロビーは辛うじて当時の面影があり懐かしい気分。

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アシアナ航空のチェックインカウンターの前に来ると、エコノミー側はかなりの行列でした。しかも1列になっておらず、カウンター毎に列が形成されているという非効率な形。

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幸い、ビジネスクラスカウンターは別立てで設置されていました。空いていたのでエコノミー客が手続きをしていましたが、その人が終わればすぐにこちらの番。仁川までの1区間のみなのでチェックインもすぐ完了です。

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ラウンジインビテーションももらいました。ただ、Asiana Loungeと書いてありますが直営ラウンジがあるわけではありません。

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出国審査をパスして出発フロアへ。ここも見覚えがあります。

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小さいですがカザフスタンの土産物店もあります。バラマキ土産に向いていそうなお菓子類の取り扱いもあり、値段も市内と変わりなかったので以外と有用かも。

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大きく掲示されていたのはエジプトのリゾート地、シャルムエルシェイクの広告。ビザの関係かロシア人に人気のリゾート地として有名なところで、カザフスタンに対するロシアの影響力を感じます。

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この時間の出発便はウルムチ、北京、タシケント。深夜は国際線の大半を占めるはずのロシア便が無いので、ここは東アジアの空港かと思うような顔立ちの人ばかりでした。

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そしてラウンジ。アルマトイの空港には共用ラウンジ1つしかなく、ここをハブとするエアアスタナも含め、就航している全エアラインがここを利用することとなります。ちなみに、プライオリティパスでも利用可能。

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内部は狭い造り。人が多く混雑していることに加え、窓が無いことによる閉塞感もあり、あまり居心地の良い雰囲気ではありません。

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フードコーナー。一見数は揃っているように見えますが、ドライフルーツやクッキーなどの乾いたスナックばかりです。

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しかも面白いのは、このフードコーナーは以下の航空会社のインビテーションを持つ利用者限定だということ。主にエアアスタナ以外のエアラインです。

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エアアスタナ利用客は、このカウンターで何か注文が出来るようでした。少なくともフードコーナーの食事よりはまともなのでしょう。

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逆により悲劇的なのはプライオリティパスの利用客。カウンターの横に置かれたこの数種類のビスケットが並ぶコーナーがプライオリティパス用です。一つのラウンジの中でここまで利用者の区分によって区画を分けているのは今まで見たことが無く、あからさまに差をつけるのはあまり好ましい運用とは言えない気がしますが。

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 ちなみに、ちゃんとした食事を摂りたい人には有料メニューがあります。これは全利用客で共通。

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サンドイッチ2,000テンゲ(=約600円)、サラダ2,500テンゲ(=約750円)と市内に比べるとずいぶん高いですが、空港という立地を考慮すれば仕方ないでしょう。

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アルコール類も有料。フリードリンクはプライオリティパスであれば水と紅茶のみ、航空会社のインビテーション持ちでもジュース等のソフトドリンクしかありません。

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ラウンジ内にアシアナ航空搭乗開始のアナウンスが流れたのでゲートへ。既にかなりの人が集まっていました。

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狭い扉から通路に出た先でボーディングパスのチェックがあります。通路に出ればビジネス客用の優先レーンがあるのですが、この扉で詰まってしまって前に進めず。動線を考慮した造りになっていません。

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なんとか搭乗。往路はほぼ満席でしたが復路は空席が目立ち、30席中埋まっていたのは10席ほどでした。ちなみにクルーは往路と同じ。

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離陸前のウェルカムドリンクはオレンジジュース。この段階でミックスナッツも配られました。離陸後はすぐ寝る乗客が多いからでしょう。

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続いて配られたのはペットボトルの水。どうやら韓国搭載品のようです。

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その次はアイマスクと耳栓。ここまで全て離陸前で、完全に夜行便仕様のサービスです。

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特段混雑する空港でも無いので、ゲートを離れるとすぐに離陸。仁川までの飛行時間は5時間しか無いので、離陸後はすぐに横になりました。

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クルーに起こされたのは着陸の1時間前。ちょうど空が明るくなり始めるころでした。

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飛行位置でいうと、天津を過ぎたこのあたり。

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朝食を運んできてもらいます。一応メインは2種類から選択可能。

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洋食を選びました。日系の東南アジア線の朝食あたりと比較するとちょっと寂しい内容でしょうか。ヨーグルトのハングル文字を見る限り、この便は機内食も仁川で往復分を積み込んでいるようです。

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南側から仁川へアプローチ。

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定刻通りの到着。韓国の到着ではお馴染みの出発国の国旗でお出迎え。日本便だと日の丸だけでなく日本語の表示もあるのですが、さすがにカザフ語までは対応していないようです。

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仁川はイミグレで長蛇の列に遭遇することが時たまあるのですが、この日はそういうこともなくスムーズに通過。ここからはバスに乗って金浦へ向かいます。

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