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とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記

11日目:アビジャン観光 (2) プラトー地区

早いものでもうアフリカ最終日。フライトの出発は夜なので、この日はそれまでの間アビジャンの中心部であるプラトー地区の街歩きに出かけます。

泊まっているDetente Hotelの近くにあるCarrefour Complexe Sportifから乗り合いタクシーでプラトーへ。朝はビジネスエリアであるプラトーへ出勤する人が多く、乗り合いタクシーも頻発しているので待ち時間はほとんどありません。

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運賃は600フラン(=約120円)。朝の渋滞に巻き込まれ、30分ほどかかってプラトー地区に到着しました。高層ビルが立ち並ぶ大都会らしいエリアです。

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乗り合いタクシーを降りてまず目に入ったのは、年季の入ったビルが多い中で一際目立つピカピカのこのビル。

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何のビルかというと、アフリカの地域開発金融機関であるアフリカ開発銀行(通称AfDB)の本部でした。

元々アビジャンに本部があったのですが、コートジボワール内戦に伴い2003年に一時チュニスへ移動。2014年に政情が安定したため再びアビジャンに戻ってきたということです。コートジボワールの復興を象徴するビルということでしょう。

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よく見ると我らが日本の国旗も。実は日本も域外メンバーとしてAfDBに参加しており、ナイジェリア、米国に次いで3番目に多くの資金を拠出している国なのです。アフリカと歴史的繋がりの強いイギリスやフランス等の欧州勢よりも出資比率が高いとは驚き。

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続いて、AfDB本部の斜め向かいに建つのがアビジャン最大の教会であるサンポール大聖堂。

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教会にしては前衛的な建築が特徴。これも首都ヤムスクロノートルダムドラペ大聖堂と同様にウフェ=ボワニ初代大統領の時代に建設されたものです。

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ヤムスクロの大聖堂と同様、こちらも内部のステンドグラスがとても綺麗な仕上がり。規模感でこそ劣りますが、あちらとは違い写真撮影が可能なのでしっかり収めてきました。

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図柄がアフリカ的になっており、ヨーロッパの教会のそれとはまた違った雰囲気。

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物質的な面だけではない、精神的な面におけるアフリカ社会への欧州文化の流入を端的に感じられる場所かもしれません。

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教会を後にして、そのまま街ブラ。これは国会です。

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日本で言うところの国立競技場のようなスタジアム。

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その名もウフェ=ボワニスタジアム。正面にはウフェ=ボワニの肖像画が掲げられているのでした。彼はこの国では避けて通れない存在のようです。

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大都会かと思いきや、公園の脇にこのような巨大なシロアリの巣が形成されているあたりはやはりアフリカ。

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独立当初はアフリカの優等生でしたが、2000年代に内戦による経済低迷の時代を過ごしたため、このような廃墟のビルもちらほら。ヨハネスブルクラゴスと同様、内部はホームレスの住処になっていそうな気配です。

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ユニークな建築として有名なビル"LA PYRAMIDE"が建つのもこのエリアです。

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その名の通り、三角錐のピラミッド型をした建物。1970年代に建設された当時は煌びやかだったのでしょうが、こちらも今では廃墟状態でした。

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それとは対照的なピカピカなこの建物はプラトーモスク。やはり宗教は儲かるということでしょうか。

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プラトー地区を南の方角へ歩いて行くとラグーンにぶつかります。ここから船に乗って対岸へ。

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船の運賃は150フラン(=約30円)と安価で、地元住民の足としても人気なようです。15分ほどの待ち時間で出発し、対岸のトレッシュビル地区の船着場までは10分ほどで到着。

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トレッシュビル地区では船着場からまた乗り合いタクシーに乗って、アビジャン最大のショッピングモールである"PLAYCE"へ行ってみました。規模感としてはアクラのアクラモールと同じくらい。

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敷地の半分弱ほどをフランス資本のスーパーであるCarrefourが占めていました。アクラでは南アフリカ資本のSHOPRITEが幅を利かせていたことを考えると、やはり仏語圏と英語圏の間での経済障壁はそれなりに高いことが想像されます。

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カルフールの中で驚いたのが、この大量の生きたカタツムリたち。フランスのエスカルゴと比べても大きめのサイズでどのように調理するのかは想像もつきませんが、結構ドギツい絵面です。

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そのまま、カルフール内のイートインで遅い昼食。椅子とテーブルも置いてあり、惣菜をそのまま食べられるようになっているので旅行者にも使いやすく便利です。

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ショッピングモールのすぐ向かいの道は立体交差の工事中。どうやらJICAの支援のようでした。

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工事を監督しているのは日本の建設会社。こんなところでまでご苦労様なことです。

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この後は、一度ヨプゴン地区の宿まで戻りました。15,000フラン(=約3,000円)の追加料金を払って18時までのレイトチェックアウトをお願いしていたので、シャワーを浴びて荷物のパッキングを済ませ、とうとう帰国の準備です。