Out of Office 旅に出よう

とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記

4日目:Mucumbli、ネヴェス散策

サントメ市内散策を終え、一度ホテルに戻ってチェックアウトを済ませたら、今日の目的地であるネヴェスへ。

サントメプリンシペでの主要な公共交通機関は乗り合いバン。市場の近くに青空ターミナルのような場所があり、ここからサントメ島内の各村へのバンが出発しています。

f:id:Pablo21:20181022233357j:plain

行き先表示などは無いので、どのバンがネヴェス行きかは周りの人に聞くしかありません。

ネヴェス行きのバンの発着位置として目印になるのは、ちょうどこの中国人経営のスーパーマーケット。私が乗った時は、この真向かいから出発しました。

f:id:Pablo21:20181022233349j:plain

1列目はドライバー+2名、2列目と3列目はそれぞれ4名という、アフリカお馴染みの詰め込み定員。

時刻表は無く満員になり次第の出発なのですが、ちょうどあと数名というバンに乗ることができ、ほとんど待ち時間も無く出発できました。

f:id:Pablo21:20181023233036j:plain

サントメからネヴェスまでは40分ほどで運賃は20ドブラ(=約100円)。降りたところで待機していたバイタクに乗り換え、10ドブラ(=約50円)で町外れにある今夜の宿のMucumbliまで送ってもらいました。

f:id:Pablo21:20181023233144j:plain

このMucumbliはTripadvisorやロンプラ等の旅行ガイドではかなり評判の良い宿。敷地内にバンガローが点在しており、一軒一軒が離れているので自然の中での静寂を感じながら滞在できます。もちろん各バンガローにホットシャワー付き。

f:id:Pablo21:20181023233047j:plain

部屋の前にはリラクシングチェアー。

f:id:Pablo21:20181023233119j:plain

そして何よりもこの宿のウリなのがこの景色。崖の上のような位置にあるため、全バンガローから大西洋ビューが確保されています。

f:id:Pablo21:20181023233110j:plain

ちなみに、それぞれのバンガローには名前が付けられており、私がアサインされたのはFruta Pão。サントメでよく見るフルーツの名前です。

f:id:Pablo21:20181023233127j:plain

この日は宿で自転車をレンタルして、サンタカタリーナという村までサイクリングでもしようかと思っていたのですが、あいにく朝から全ての自転車が貸出中とのこと。仕方が無いので、プランを変更してネヴェスの町をぶらぶらしてみることにしました。

f:id:Pablo21:20181023233213j:plain

町に架かる橋から川を覗くと、やはりここでも洗濯中。昨日も見ましたが、もはやサントメプリンシペの風物詩とも言える風景です。

f:id:Pablo21:20181023233233j:plain

町中にあったこれがFruta Pãoの実。Fruta Pãoは英語に訳すとBread Fruit、日本語ではそのまま"パンの実"というそうです。現地人に聞いたところ生食はせずに茹でたり焼いたりして食べるらしいのですが、食感がパンに似ていることがこの名前の由来だとのこと。

f:id:Pablo21:20181023233206j:plain

 子供達が写真好きなのは万国共通。

f:id:Pablo21:20181023233225j:plain

町の端にあるのは、サントメプリンシペ唯一のビール工場。ROSEMAというブランドで、この規模の国でも地元の銘柄のビール生産を行っているとは驚きです。

f:id:Pablo21:20181023233254j:plain

ランチにしようと思ったのですが、小さい町ということでレストラン一つ見つけられず、街角で見つけた得体の知れない食べ物で昼食代わりにすることに。

このおばちゃんによると、トウモロコシの粉を練って焼いたものらしく、食べてみると甘みもあり意外とイケる味でした。

f:id:Pablo21:20181023233308j:plain

小さい町だったのであっという間に散策終了。このあとは宿に戻り、ビール片手にゆっくり過ごしました。

このビールも先ほどの工場で製造されたはずですが、なんとラベルが付いていません。

f:id:Pablo21:20181023233329j:plain

ブランドを確認出来るのは蓋のみ。サントメ唯一の地元ブランドで競合もいないですから、ラベルなんて作って差別化する必要も無いということでしょう。

f:id:Pablo21:20181023233319j:plain

 夕飯は他に選択肢も無いので宿のレストランで。外国人向けのきちんとした料理がサーブされます。

夕食のタイミングでイタリア人のオーナー夫妻が各テーブルを周り、挨拶と共に滞在中のプランニングの相談にも乗ってくれます。オーナー夫妻以外の現地人スタッフも感じが良い人ばかりでアットホームな雰囲気に包まれており、評判の良いのも納得。

f:id:Pablo21:20181023233336j:plain

レストランからバンガローへの帰り道は真っ暗。各バンガローに懐中電灯が常備されているので、夕方以降は必携です。

f:id:Pablo21:20181023233349j:plain