お盆休みは、日本のすぐ真北にあるサハリンへ行ってきました。ロシアを訪れるのは2016年9月のヴォルゴグラード旅行以来で、今回で通算6度目になります。
サハリンは稚内から宗谷海峡を隔てて42kmと、対馬から韓国や与那国から台湾に比べても距離が近く、正真正銘の日本から最も近い外国です。また、物理的な距離だけではなく実際に1945年まで日本領であったという歴史的背景があることから、ロシアでありながら日本の面影が残る、少し不思議な土地でした。近現代史に興味がある人なら楽しむことが出来る旅先となることは間違い無いでしょう。
【フライト】
往路は成田からユジノサハリンスクまでヤクーツク航空の直行便を利用しました。運航は週2便のみですが、スホイスーパージェットという日本ではなかなかお目にかかれないレアな機体で就航しているので、機体マニアであれば一度乗ってみる価値あり。
復路は直行便が無い日だったので新千歳経由で。新千歳までのオーロラ航空は国際線ではあるもののフライト時間は1時間ほどと、北海道とロシアの近さを実感できるフライトとなりました。
【旅行記】
1日目:ヤクーツク航空 R3550 成田〜ユジノサハリンスク エコノミー
2日目:ユジノサハリンスク滞在 (1) ベルカホテル、市内散策、郷土博物館
2日目:ユジノサハリンスク滞在 (2) ガガーリン公園、山の空気展望台
4日目:ユジノサハリンスク滞在 (3) 日本人墓地、自由市場