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とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記

1日目:ヤクーツク航空 R3550 成田〜ユジノサハリンスク エコノミー

今回の出国便で利用するのは、初めて搭乗するヤクーツク航空。どのアライアンスにも入っていない極東ロシアの地域航空会社なので、どこのターミナルを使うのかと思いきや、スカイチームがメインで陣取る第1ターミナルの北ウイングでした。ロシアの航空会社の親玉、アエロフロートとの関係によるものでしょうか。

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小さい機材での運航ということもあって、お盆休みにも関わらずチェックインカウンターはがらがらです。ここのエアラインは予約時の事前座席指定が出来なかったのですが、チェックイン時に申し出ることでしっかり窓側席を確保できました。

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随分とキリル文字が目立つボーディングパス。この時点から既にロシアを感じさせてくれます。

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北ウイングの出発便一覧の中でも特に異国感が漂う行き先であることは間違いありません。

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今回はエコノミー利用なので、プライオリティパスで入れるという大韓航空ラウンジに初めて行ってみることに。

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内部は、やはり制限エリア内では唯一のPPラウンジということもあってかなりの混雑。フード類も大したものはなく、成田で最も貧弱な設備のラウンジといっても過言ではありません。PPユーザーはここしか選択肢が無いので仕方ありませんが、大韓航空スカイチーム他社のビジネスクラス便利用時は、ここではなくデルタのラウンジを使うのが正解でしょう。

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PPユーザーが増えすぎてしまったせいか、退室時にはこんな掲示が。夕方の出発ラッシュ時には入場制限がかかるようです。

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ヤクツーク航空の出発ゲートは28A。向かってみると、バスゲートでした。小型機材で週2便しか就航していないマイナー航空会社なのである程度予想できるとはいえ、ANA便もいくつもバスゲートになっているのには驚き。

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しっかりと定刻で搭乗開始。搭乗開始のアナウンスは英語、日本語のみでロシア語はありませんでした。

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考えてみれば成田でバス搭乗は初めて。5分ほどバスに乗り、ターミナルからは随分と離れたリモートの駐機場にて搭乗です。

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隣に見えたのは貨物便専門のPolar。どうやら貨物ターミナルの近くのよう。

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機種はなかなか目にする機会の無い、ロシア製のスホイスーパージェット。この機種に乗るのはメキシコのLCCであるインテルジェット以来2度目です。内部は2-3の座席配置になっています。

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座席前のポケットには機内誌が入っていましたが、残念ながらロシア語オンリー。

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日本を紹介するような記事もあったのですが、全く解読不能です。

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辛うじて想像がつくのは保有機種紹介くらい。旅客用では最大の機種でもB737と、地域航空会社らしい控えめなラインナップ。

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乗客は日本人が7割、LNG関係のビジネス渡航と思われる欧米人が2割、ロシア人が1割といったところでした。驚いたのは、クラブツーリズムの中高年団体客が搭乗していたこと。欧米やアジアには止まらず、サハリンにまで中高年団体が進出していたとは。

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厳しい午後の日差しの中を離陸。

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水平飛行になったら、サービス開始。まずは今時珍しくエコノミーの乗客に対しても新聞のサービスがあったのですが、どういうわけか積んでいるのはサンスポのみ。個性が感じられるチョイスです。

新聞に続いては、ロシアの入国カードも配られました。モスクワでは、空港の入国審査ブースでビザ申請時の情報が印字されたものが手渡されますが、ユジノサハリンスクにはその設備が無いのか、未だに手書き版です。

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外に目をやると、東北の方へと進むにつれて夏らしい入道雲が目立ってきました。

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新聞と入国カードの配布の後はドリンクサービスが1度あっただけで、もしかして短距離なので機内食は出ないのかと思い始めたのですが、離陸から1時間ほどしてミールボックスも配布されました。ルヴァンのクラッカーが無ければ、ロシア搭載と言われても疑わないほどの内容。

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離陸から2時間弱で、ユジノサハリンスクに向けて降下開始。北海道からサハリンにかけては分厚い雲が地表を覆っており、残念ながら宗谷海峡を目視することは出来ませんでした。

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着陸。フライト時間は2時間10分ですが、日本とは時差が2時間あるのでこちらは既に夜9時。

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ユジノサハリンスクの空港もどうやら新ターミナルを建設している最中のようでした。

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こちらが現在運用中のターミナル。ボーディングブリッジは1つもなく、かなり簡素な建物です。

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入国審査はブースが3つ。ロシアの入国審査は1人1人にかける時間が長いので、降機後はバスに乗ってターミナル前で降ろされたら、急いでブースへ向かい前の方に並ぶのが重要です。幸い私は5分ほどで通り抜けられました。

まずはATMでキャッシング。以前にとあるロシアの地方空港で、海外発行カードに対応したATMが無かったため現金を引き出せずに困った経験があったのですが、ここでは問題無く引き出し可能でした。

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ターミナルの外に出るともう夕暮れ。

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ターミナルを出たら左に向かって歩いて行くと、バス停があります。わかりやすいバス停のサインがあるので見つけるのは簡単。

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ここからバスに乗って市街地まで、3番・63番どちらも中心部に行きますが、本数が多いのは3番の方。

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5分ほど待つとすぐにバスがやってきました。電気が半分消えていたりと、うらぶれた感じがいかにもロシアにやってきたという気分にさせてくれます。

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