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とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記

8日目:スバ散策 (2) ゾロ・イ・スバ森林公園、フィジー博物館

スバ市街からゾロ・イ・スバ国立公園まではバスで行けるとのガイドブックの情報を頼りに、まずはバスターミナルへ。

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バスターミナルの注意書きも、他と同じく3ヶ国語表記。南太平洋の島でヒンディー語を見るのは、慣れるまでは違和感を感じてしまいます。

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ガイドブック曰く、Sawani行きのバスが公園方面へ向かうとのこと。バスターミナルは結構広いのですが、乗り場毎に行き先が掲示されているため旅行者でもわかりやすいです。Sawani行きのターミナル3のベイ32。

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ところが、待てど暮らせどバスは来ず。正確にはバスは何台かやって来たのですが、乗客を全て降ろすとそのまま折り返し便の客を乗せずにどこかへ行ってしまうのです。他にもSawani行きを待っている地元客もいるのですが、彼らに聞いても待っていればバスは来ると言うだけ。

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2時間近く待ってもバスは来ず。それだけ待たされても平気な顔の地元の人たちには恐れ入りますが、1日しかないスバ滞在を無駄に過ごすわけにはいかない私は、結局タクシー利用に方針変更。

15分ほどであっという間に到着し、メーター利用で12フィジードル(=約600円)でした。

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入り口からはとりあえず真っ直ぐ続く砂利道に沿って歩いて行きます。

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20分ほどのウォーキングで駐車場に到着。もしかしたらここまではタクシーで来られたのかもしれません。

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この駐車場で公園レンジャーに入場料の5フィジードルを支払い。レンジャーから地図に基づいてトレッキングコースの説明を受けます。説明を受けた後できちんと理解しているか口頭で確認されるため、適当に聞き流していると怒られるので要注意。

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地図が見にくいので、わかりやすく色をつけて見ました。青色がここまで歩いてきた砂利道。黄色が現在地から目的地である自然のプールまでのルート。赤色がタクシーを拾える大通りまで戻れる別ルート。

レンジャーからは赤ルートは距離が長くて大変だぞと軽く脅かされますが、青ルートを下り坂だったとはいえ20分で歩いたことを思えば大したことは無さそうです。よって黄色ルート⇒赤ルートのコースに決定。

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早速歩き始め。黄色ルートは歩きやすいように整備されており、トレッキングというよりは散歩気分。

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レンジャーから、最初の看板を見つけたら左に曲がると良いとのアドバイスがありました。それがここですが、言われなければ確実に真っ直ぐ行ってしまいそうな雰囲気。

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なぜ左に曲がったかというと、一つ目のプールがあるからです。

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崖の上と下のそれぞれにプールが形成されており、もちろん遊泳可能。

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上下のプールは滝で繋がっています。それでも、この先にある目的地のプールに比べると小さいせいか、ここで泳いでいる人は誰もいませんでした。

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そのまま先へ。基本的にはプールまでの道のりはずっと下り坂です。

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途中で小川を渡る箇所もありますが、柵もしっかり設置されており、落ちたり濡れたりする心配は不要。

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ピクニックが出来るようなベンチも何カ所か用意されていました。

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駐車場から25分で目的地のプールに到着。ここも複数のプールが連なっています。

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その中でも一番奥のプールはかなり大きめ。上部の木の枝からロープが吊るされており、それを使って地元の若者がプールへ飛び込んで遊んでいました。

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飛び込みはかなり人気のようで、順番待ちが絶えず出来ています。

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彼らは難易度の高い飛び込みを競い合っているようで、宙返りのような技もどんどん飛び出します。あまりにも飛び込みの間隔が短いので、先に飛び込んだ人とぶつかるのではないかとこちらが心配になるほど。

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飛び込みのスタート台からの目線はこんな感じ。ここに立つと結構高め。これも学生の頃だったら迷わず挑戦していた気がしますが、今ではそんな意気込みもなく、ただ見ているだけ。

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それでも、水辺であることと密林のおかげで日差しが遮られていることで、屋外にしてはかなり過ごしやすいコンディション。30分ほど飛び込みを眺めながら休憩しました。

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帰りは赤ルート。黄色ルートに比べると歩く人も少ないせいか明らかに整備状況は劣りますが、道がわからないレベルではないので問題無し。

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小川も柵はありませんが、石伝いにいけば濡れずに渡れます。

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岩で登りにくくなっているところは、岩自体が削られて階段になっていたり。

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ラストはひたすら登る階段筋トレ。

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40分で赤ルート出口に到達。公園の合計滞在時間は2時間弱と、スバから気軽に来るにはちょうど良いコースでした。基本的にずっとジャングルの中を歩くので眺望は望めませんが、森のマイナスイオンでリフレッシュするには良い場所です。

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大通り沿いでタクシー待ち。市街地では無いので空車のタクシーが通るのかどうか若干不安でしたが、10分も待たずに無事拾えました。

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このタクシーも日本製。カーナビの画面は日本語のまま表示されており、急に自動音声で日本語を話し出すので最初は驚きましたが、運転手はもう慣れっこのよう。

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タクシーでスバ市街に戻り、やって来たのはフィジー博物館。その名の通り、フィジーの歴史や文化が展示されています。

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とはいえ、欧米や日本の大国の歴史博物館と比べると当然ながら展示は簡素。こじんまりとしているので、1時間程度あれば全ての展示を見て回ることができる程度の規模です。

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一番の見所はこのボートでしょう。2つのカヌーのようなものを繋げて作られており、1900年代までは漁などで使われていたようです。

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ヨーロッパ人が到来する前の時代に関する展示も豊富で、当時の服飾や工芸品、土着宗教については詳しく述べられています。

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もちろん、インド系に関する展示も。一時はマレーシアのように先住民であるフィジー系を優遇する政策のせいで、インド系の間で緊張感が高まった時期もあったようですが、現在は人種間の平等な政策な下で平和に共存できています。多民族共存の成功例といえるのかもしれません。

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ちょうど学校が休みの時期だったらしく、博物館では小学生くらいの子供たちを対象に課外授業が開かれている最中でした。フィジーの子供たちの賑やかなこと!

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博物館は、サーストン・ガーデンという庭園に隣接しています。庭園のシンボルは時計台。

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きちんと整備された緑豊かな庭園なので、庭園内はあたかも英国のような雰囲気。喧騒とは無縁でゆっくり読書をするのに向いていそうな空間です。

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庭園内では、ドレスアップした地元の人がカメラマンを連れて本格的な写真を撮影しているところを何組か目にしました。緑が映える景色なので、定番の記念写真撮影スポットなのかもしれません。

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サーストン・ガーデンの隣りはアルバート・パーク。公園というよりはスポーツ施設と言ったほうがいいような、大きなグラウンドです。

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観客席にはSUVAの文字。

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フィジーといえばやはりラグビー。当然ここのグラウンドでもこの前のオリンピックでフィジー史上初めてのメダル(しかも金メダル)の獲得で話題にもなりました。

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これでスバの観光も終わり。正直、夜の治安が良くないこともあり、1日滞在して大体の見所を周るくらいでちょうどいいかなという規模の町でした。