ダラスではいつもはこのラウンジを使っているのですが、、、
今回は初めてJAL便の出発となるので、JAL指定のAirline Clubsへ行ってみることにしました。就航している外航の大半はここが指定されています。
中はユニークな造り。受付を過ぎるといくつもの大部屋があり、エアライン毎に一部屋ずつ割り当てられていました。
出発前の数時間だけエアラインが部屋を間借りしている形式です。自社ラウンジでは無いながらも、ドリンクやフード類などを各エアラインで独自のサービスが出来るという点では良いのかもしれません。JALはカップ麺とサラダなど、ベーシックな内容でした。
あまり長居したくなる雰囲気のラウンジではなかったので、早々にゲートへ。JALらしく時間通りに搭乗が始まりました。
機材はB787-8。B777-300ERと同じ長距離線仕様のスカイスイートが導入されており、快適度は問題ありません。
機材が小さめのB787-8ですが、座席の埋まり具合は50%強程度。ダラスから成田行きはこのJAL便に加えAAも2便をほぼ同時間帯に飛ばしているので、少し供給過剰なのかもしれません。午後便や深夜便もあれば便利なのですが、機材繰りや成田から先の乗り継ぎスケジュールを考えると難しいのでしょう。
ゲート出発も定刻。
ダラス近辺は曇天でしたが、少し進むとすぐに晴れてきました。
ダラス発が11:15なので、離陸するとちょうど昼食の時間帯。選択肢はいつも通り和食 1種+洋食2種の3種類。
フライト時間13時間半という長距離路線なので、1食目以降のアラカルトメニューも重要です。
前菜は和洋共通。
今回は和食をお願いしたところ、こんな形でカバーがかかった状態で出てきました。
カバーを退かすと、小鉢がいくつか入っている彩御膳。ダラスは就航してまだ1年ちょっとの路線ですが、和食のケータリングもしっかりしたものを用意できているのはさすがJAL。
メインは豚と魚がどちらも。
デザートは白胡麻プリン。これも和洋共通でした。
食事が終わったのはちょうどソルトレイクシティのあたり。
地上の風景も緑がほとんど無く、ダラス近辺とは随分景色が変わりました。
昼のフライトとはいえ時差調整のためには数時間寝た方がいいのですが、やはり眠くならず映画を見ながらダラダラしていたらアラスカまで来てしまいました。出発から5時間経ちましたが、到着まではまだ8時間。長い道程です。
その辺りで間食にミニハンバーガーをもらいました。映画のついでに口にするにはちょうどいい程度の量です。
その後は見たい映画も無くなったので本を読みながらゆっくり。クルーの方は定期的に通路を回っていて、起きている乗客には飲み物やクッキーなどを持ってきてくれたりと、日系らしい気配りは欠かしません。
北海道沖あたりで到着前の最後の食事。
和風ビーフステーキ丼にしました。肉の量が少し寂しい気もしますが、こんなものでしょうか。
霞ヶ浦を越えたら着陸間近。
ダラスと同様にパッとしない天気の成田に帰還。
これにて年末年始長期休暇の旅行も終わり。翌日から仕事に復帰です。