マレーシア航空の指定ラウンジはSATSプレミアラウンジ。正直に言って大したラウンジではありません。
羽田でほとんど時間が無かったため、まずはシャワーを借りることに。狭いシャワーブースで、シャンプー類は備え付けのもののみ。ドライヤー等はありません。
食事は朝食メニューがいくつか。ホットミールでは点心系が数種類と、自分で麺を茹でて作るラクサが置いてありました。
搭乗時刻に合わせてゲートへ。ゲート前のセキュリティチェックでの行列はチャンギの恒例行事です。
今回の機材はただのB737なのですが、どうやらA380も対応可能なゲートのようでした。全員アッパーデッキ用のブリッジから機内へ。
B737のビジネスクラスは今までに5回以上は乗ったことがあるのですが、初めて目にするタイプの旧型シートでした。こんな年代物のシートを今でも運用しているとは驚きです。
隣に駐機していたのはスクートのB787。アムリトサル行きです。スクートは親会社であるSQが飛ばしても採算が取れないようなインドの中規模都市へ就航しており、うまくSQと補完し合えているようです。
発着便で滑走路が混み合っているとのことでドアクローズ後も15分ほどゲートで待機した後に、やっと出発。SQのA380が一足先に離陸していきました。
続いて搭乗便も離陸。そのまますぐに旋回したので、チャンギ空港の全景が見えました。赤茶色の部分は現在建設中であるターミナル5の予定地。現存のターミナル1~4を合わせたものとほぼ変わらない大きさで、途方もない規模のターミナルになりそうです。
ウビン島上空を通過しながら上昇していきます。
水平飛行に入る前に、食事のサーブが始まります。前回同区間に乗った時は、早朝便だったからか袋に入った菓子パンの配布だけでしたが、今回はシンプルなものとはいえホットミールが出てきました。
食事を終える頃にはもう降下を始めています。
今年に入って最近クアラルンプールを経由する機会が多く、離発着時の風景も見慣れてきてしまいました。
1時間もしないうちにクアラルンプールに到着。