夜行便の汗を流すため、まずはサテライトラウンジのシャワーへ。
アメニティは一通り揃っています。
さっぱりした後は、いつも通りダイニングのナシレマで朝食。
ダイニングからは駐機中の機体がよく見えます。ANAの機体は午後の羽田行きの出発までお昼寝中。
ゲートに着いたらちょうど優先搭乗のタイミングでした。
今回搭乗する機体。いつも通りのA330です。
隣に駐機していたのはなんとイラク航空。クアラルンプールに就航していたことに驚きです。
昼行便は窓から外を眺めやすい左側の一人席で。
今まで乗ったマレーシア航空のビジネスクラスはだいたいいつも満席近かったのですが、なんと今回の乗客は6名のみ。8月の繁忙期でこれはどうしたのでしょうか。
離陸してすぐ、マレーシアの行政の中心である人工都市プトラジャヤがよく見えました。
今回のフライトでは食事メニューが配布されました。今まで見たことの無いTRADITIONAL JAPANESE FAVOURITESが目を引きます。クルーに確認すると、日本路線で最近始まったばかりの新メニューで、これを選ぶと前菜からメインまで完全に日本食のコースメニューになるとのこと。今回は興味本位でこれを選択することに。
まずはお決まりのドリンク&ナッツ。今回は前のフライトと違い、ちゃんとビジネスクラス用のナッツが出てきます。
サテーもいつも通りビーフ&チキン。乗客が少ないため、サービスもスムーズです。
そして楽しみにしていた日本食。前菜はメニューを読んでも全く記述がないので何が出てくるかと思っていましたが、思った以上にしっかりとした白身魚が出てきました。
メインはチキン。十分満足できる内容です。
デザートはアイスクリーム。ハーゲンダッツからKapitiというニュージーランドのブランドに変わっていました。
アメニティは相変わらずのポルシェデザイン。
食後はエンタメで時間潰し。バドミントン世界選手権のプログラムが入っているのはさすがマレーシアの航空会社。
ふと外に目をやると、一列に連なった珍しい形の雲が見えました。
到着前にDine AnytimeからEgg Noodleを注文。明らかにインスタント感が見え見えですが、まあ腹の足しにはなります。
そのまま定刻通り成田に到着。そういえば、このフライトでは日本人クルーがいないのか、日本語アナウンスはありませんでした。日本食は強化する一方で、日本人クルーの数は減らされているのかもしれません。