Out of Office 旅に出よう

とあるサラリーマンの週末旅行記録

4日目:スリナガル市内観光

スリナガルでの乗り継ぎ時間は7時間あるので、この時間を活用して市内へ出てみることに。

空港の到着ロビーへ出ると、早速インド名物の客引きが寄ってきます。インドの常識だと、こういう客引きは吹っかけてくるのが常ですが、数時間だけチャーターできる車を探していると伝えると、ここの客引きは丁寧にプリペイドタクシーのオフィシャルカウンターまで連れて行ってくれ、何も要求せずに去って行きました。イスラム教徒のホスピタリティはインド人であったとしても変わらないようで、嬉しくなります。

タクシーチャーターは1,800ルピー (約3,200円)。旧市街にある有名なモスクや城塞に行くつもりだったのですが、カウンターの担当者曰く、旧市街は外出禁止令がかかっているから行けないとのこと。そこで、予定を変えて、ダル湖周辺にあるシャンカラチャルヤの丘と、ムガル帝国時代の庭園を訪れることにしました。

f:id:Pablo21:20170924163134j:plain

空港を出ると、外出禁止令が出ているという旧市街から遠いせいもあるのでしょうが、街は平穏そのものです。

f:id:Pablo21:20170924163145j:plain

スリナガルはインド領内でありながら人口の95%以上がムスリムという特殊な地域で、情勢不安の根本的な原因もヒンドゥー教イスラム教の対立ということになります。街中にもモスクがたくさん。

f:id:Pablo21:20170924163156j:plain

中央市場の前を通りましたが、まだ午前中にも関わらず閉鎖されていました。これも外出禁止令の影響でしょうか。

f:id:Pablo21:20170924163207j:plain

車はダル湖畔へ。スリナガルでは、このダル湖に浮かぶハウスボートと呼ばれる船上ホテルに宿泊をするのが流行っており、岸辺には無数のハウスボートが停泊しています。

f:id:Pablo21:20170924163218j:plain

そのままダル湖畔にあるシャンカラチャルヤの丘へ。途中までは車で乗り付けられますが、最後の部分は車を降りて階段を歩いて登り、丘の頂上まで向かいます。残念ながら階段の手前にチェックポイントがあり、カメラ・スマホその他写真撮影が可能なのものは一切持ち込み禁止のため、写真を撮ることはできませんでしたが、スリナガル市街全景を望むことが出来、素晴らしい眺望でした。

下の写真は丘から降りてきたところ。

f:id:Pablo21:20170924163229j:plain

続いてムガル帝国時代から続く庭園の一つ、ニシャット庭園へ。美しく整備されており、ここだけ見るとインドとは思えないほど。

f:id:Pablo21:20170924163251j:plain

インド人観光客向けに、カシミールの民族衣装を着た写真サービスなどもあり。

f:id:Pablo21:20170924163323j:plain

着ている観光客もいました。確かに、インド人はこういうのが好きなイメージです。

f:id:Pablo21:20170924163313j:plain

庭園の池では子供たちが遊びまわっていますが、このあと清掃員に見つかり怒鳴られていました。

f:id:Pablo21:20170924163335j:plain

庭園の奥まで来て振り返ると、全景が見渡せます。木陰に寝そべって休憩すると、ダル湖から心地よい風も吹いてきて、良い休憩スポット。

f:id:Pablo21:20170924231735j:plain

もう一つの庭園はパリ・マハル。こちらはニシャット庭園と違い、湖沿いの山を少し登った中腹部分にあります。

f:id:Pablo21:20170924163409j:plain

庭園自体はニシャットに比べると小規模ですが、眺望は抜群。

f:id:Pablo21:20170924163421j:plain

下の写真の左側に写っているのが、最初に訪れたシャンカラチャルヤの丘。あの頂上からは、反対側に広がるスリナガル市街が一望出来ます。

f:id:Pablo21:20170924163443j:plain

パリ・マハルの入り口前にあったインド国境警備隊の宣伝広告。今時ラクダ部隊なんてあるのでしょうか。

f:id:Pablo21:20170924163454j:plain

帰り際に市街に立ち寄ってランチ。お目当てのレストランは改装中だったので、ドライバーに連れてきてもらったところです。そこそこ高級な雰囲気ですが、ランチタイムにも関わらず客はほとんどおらず。

f:id:Pablo21:20170924163505j:plain

店員におすすめを聞いて、カシミール地方の名物料理だという羊肉のミートボール入りのシチューを注文。写真だと寂しく見えますが、写真外に置かれたボウルに大量のシチューが入っており、適宜自分でかけ足していく方式です。ラダックからは飛行機で1時間もかからない距離にあるスリナガルですが、香辛料たっぷりの味付けで完全にインドの食文化圏に戻ってきてしまいました。

f:id:Pablo21:20170924163516j:plain

食事を終えたら空港へ戻ります。空港の1kmほど手前で検問があり、荷物を全て降ろしてX線に通さなければならないなど、レーの空港よりも更に厳重なチェックがあります。ここで30分ほど時間を取られてしまったので、この空港の利用時は要注意です。

f:id:Pablo21:20170924163530j:plain