この夏の長期休暇のメインイベントをアイスランドのロイガヴェーグル・トレイルの踏破とすることは、随分前から決めていました。世界の著名なトレイルルートを特集した本やインターネット記事には必ず出てくる有名なトレイルで、訪れることが出来るシーズンも限られているため、この時期を狙って手配。天候が常に不安定との評判でしたが、4日間のトレッキング中、まとまった雨に降られたのは1日のみだったのは幸運でした。
また、せっかくアイスランドまで行くならということで、ついでにグリーンランドにも行ってみることに。こちらは天候には恵まれませんでしたが、極地の荒れ果てた大地にあれだけの規模の都市が形成されているというグローバリゼーションの恩恵を体感することができました。
【フライト】
まずはGWに往路分を利用したJALの欧州発のチケットの復路でアイスランドまで。JALストックのチケットですが、ヘルシンキまではフィンエアー、そこから先はアイスランド航空の運航です。アイスランド航空は欧州系キャリアでは数少ない、短距離路線にもビジネスクラス用の座席を残している貴重なエアラインでした。
アイスランド・グリーンランド間の往復は別途手配。ハイシーズンということもあり、3時間程度の距離にも関わらず、往復で10万円近くかかります。
復路はクリスフライヤーで発券したスターアライアンスのビジネス特典とカイロ発のエミレーツを組み合わせて帰国。乗り継ぎも多くロストバゲッジなどのトラブルもありましたが、全てオンタイムで無事帰国することが出来ました。
【旅行記】
1日目:アイスランド航空 FI343 ヘルシンキ〜レイキャビク(KEF) ビジネス
6日目:エアアイスランド・コネクト NY407 レイキャビク(RKV)〜ヌーク エコノミー
8日目:グリーンランド航空 GL710 ヌーク〜レイキャビク(KEF) エコノミー
8日目:スカンジナビア航空 SK4786 レイキャビク(KEF)〜オスロ(OSL) SAS Plus
9日目:オーストリア航空 OS332 オスロ(OSL)〜ウィーン ビジネス
9日目:オーストリア航空 OS863 ウィーン〜カイロ ビジネス
9日目:エミレーツ航空 EK924 カイロ〜ドバイ(DXB) ビジネス
10日目:エミレーツ航空 EK318 ドバイ(DXB)〜成田 ビジネス