結局ホテルで寝られたのは3時間ほど。朝5時過ぎにはシャトルバスに乗って空港に戻ります。
大空港らしく大きな掲示板に行き先がずらっと並んでいます。ほぼ全てヨーロッパの域内線ですが、ドブロブニク、サントリーニ、イラクリオン、スプリト、ロードス、アリカンテといった地中海沿いのリゾート都市への直行便が目立つあたりが北欧の空港らしいところでしょうか。
ボーディングパスは既に手元にあり、預け荷物もロストされてしまったので、チェックインカウンターに立ち寄る必要はありません。そのまま制限エリアへと向かいます。その際、SAS用のファストトラックがあったので当然使えるものと思いましたが、バーコードをかざすと弾かれてしまいました。どうやらスターアライアンス他社の利用客はファストトラックの対象外のよう。
制限エリアに入ったら、そのままスカンジナビア航空のラウンジへ。
朝から賑わっています。
奥にはスターアライアンスゴールド専用エリアもあります。以前にフランクフルト空港でも思ったことですが、上級クラス利用者よりも上級会員を優遇するのは不思議な感じです。ワンワールドではBAのヒースロー、QRのドーハなど逆パターンはあるものの、このパターンは無いはず。
北欧らしいスタイリッシュなデザインの空港です。
ウィーン行きのゲートはこちら。
どうやらバスゲートのようです。
雨が降っている中を急いで搭乗。
機材はエンブラエルのE195。2-2の座席配置で、ビジネスクラスの場合は2席を独占できるため通常の3-3の座席配置の機材よりも広々としています。
機内食。朝食としては十分でした。三角形の食器類がオーストリア航空の特徴です。
離陸時は雨でしたが、ウィーンが近づくと晴れてきました。いかにもヨーロッパという風景の中を下降。
到着もバスゲート。ウィーンでの乗り継ぎは70分しかありませんが、ヒースローやCDGのような大空港ではないので、特に乗り継ぎの心配はありません。