Out of Office サラリーマン週末旅行記録

とあるサラリーマンの週末旅行記&搭乗記。2022年より米国在住。

6日目:イベリア航空 IB3833 ラスパルマス〜マドリード ビジネス

制限区域内の乗り継ぎができず、一度区域外に出てしまったため、再度出発ロビーから入って保安検査場を通過。ファストレーンは閉まっていて使えませんでした。

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イベリア航空ラスパルマスに自社ラウンジを持っておらず、Sala Galdosという共用ラウンジが指定されていました。プライオリティパスでも利用可能なようです。夕方の時間帯は数名しか利用者がいませんでした。

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ヨーロッパの地方空港のラウンジとしては標準的な設備でしょうか。

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外にはテラスもあります。

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搭乗時間が近づいてきたのでゲートへ。案内標識にはスペイン語・英語と並んでドイツ語が表記。北部ヨーロッパの寒い地域に住む方々に人気の避寒地なだけあります。

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ゲートに到着。優先搭乗が始まったので乗ろうとしますが、各々の搭乗順序を待っている乗客が無秩序にゲート前を埋め尽くしているため、ここを抜けるのに一苦労。

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今回もイベリア・エクスプレスの機材です。

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ちょうど夕暮れ時の離陸。雲の上から顔を覗かせているのは多分隣のテネリフェ島にあるスペイン最高峰のテイデ山でしょう。

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離陸後に水平飛行に入ると、私の後ろの列に座っていた子連れ夫婦のところに、エコノミー区画から、仕切りのカーテンを越えて何人かの女の子たちが代わる代わるやってきては写真を一緒に撮っていました。後でこっそりクルーに聞いたところ、どうやら夫の方がスペインの有名な俳優とのこと。クリスマス休暇をカナリア諸島で過ごしていたのでしょう。

それにしても、エコノミーから客が入ってくるのを止めようともせず放っておくのはやはりラテン系のエアライン。それでも、家族でオフを過ごしているにも関わらず感じよくファンに接していた俳優はさすがでした。

機内食往路のロンドン〜ラスパルマス線と全く一緒。ただ、往路と違い選択肢は無くこれ一択でした。

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カバの種類は別物。

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その後何事もなく、定刻でマドリードに到着しました。

マドリードの空港では、往路にロストバゲージとなった荷物を受け取ることになっています。荷物受け取り場のカスタマーサービスに行くと、裏側の関係者以外立ち入り禁止エリアにある一時保管場所に通されました。そこで、旅行初日に羽田で預けて以来やっと私のバックパックと再会。クレジットカードの付帯保険で保険金請求をするのに必要な書類だけ、忘れずに発行してもらいます。

荷物を受け取って到着ロビーに出たのは23時ちょっと前。この日は空港近くのクラウンプラザを予約していました。空港とホテル間の無料送迎サービスがあるので、ホテルに電話したところホテルシャトル専用乗り場があるからそこで待っていろとのこと。案内表示を見ると、確かにその表示があります。

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ただ、乗り場は当然外。真冬の深夜のマドリードで外で待つのは結構きついです。車が到着するまで15分ほと待ちました。

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車のドライバーはルーマニア人の移民男性。かなりお喋りな人で面白かったのですが、冗談か本気かチャウシェスクを賛美するようなことを少し話し始め、反応に困ります。

ホテルに到着したのは23時半。チェックイン時に翌朝の空港までの車も手配しておきます。翌日のフライトは6:55発なので、車は5時で予約。部屋は少しアップグレードしてくれたようでしたが、結局4時間程度しか睡眠時間は確保できませんでした。

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