マイアミに着いて次の便のゲートを確認すると、ちょうど今降りたきたゲートと全く同じでした。機材も同じB767-300なので、今乗ってきた機材がそのままリマへ行くようです。
隣のゲートはキューバ行き。定期便の運航は9月からなので、チャーター便でしょう。
乗り継ぎ時間は1時間40分あるので、近くのAdmirals Clubへ行きましたがここも改装中でかなり狭くなっています。スタッフに聞いたところ、改装後はFlagship Loungeが出来るようです。今までもなぜマイアミに無いのか不思議だったのでこれは嬉しいニュース。
リマ行きのボーディングが始まり、先ほどJFKから乗ってきた機材に再び戻ります。機内アナウンスにスペイン語が加わり、いよいよ南米が近づいてきました。
私は邪魔になるので遠慮しましたが、このフライトでは先ほどの国内線と違い、離陸後に希望者向けにタブレットが配られました。そもそも、最近改装したばかりのシートなのに個人モニターを装備させなかったのには何か理由があるのでしょうか。理解に苦しみます。
16時マイアミ発、20時半リマ着のフライトの機内食は夕食仕様。メインは4種類から選べます。
ワンプレートではなく、前菜とメインにわけてサービスされました。
メインは魚を選択したものの、ここまで来るとなかなか胃に入らず、ほとんど手をつけられませんでした。
この後、アメリカン航空名物のサンデーも出てきましたが、さすがにパス。
フライト続きの疲れも蓄積されてきたので少し眠ろうと座席をフルフラットにすると、目覚めた時にはリマへの着陸態勢に入っていました。メニューを見る限り到着前に軽食が出るようですが、眠っている客は起こさずにしておくようです。
リマでは20分ほど入国審査で待ちました。入国審査を終えて荷物をピックアップし税関を越えると、到着ホールに着く手前のところにタクシーカウンターが数社あります。夜のリマで流しのタクシーを捕まえるのはややリスキーなので、ここでタクシーをアレンジすることにしました。サンイシドロ地区まで60ソル(=1,800円)です。
ちなみに、リマから高地へ向かう方はリマの空港で高山病の予防薬(Acetazolamida、商品名Acetak)を購入することができます。薬局は到着ホールに出て2階に上がった奥の方、出発ゲートに向かうセキュリティの近くのSubwayの真向かいにあります。日本ではDiamoxという薬が有名ですが処方箋が必要で出発前に手に入れようとすると高価ですが、このAcetakもDiamoxと成分は全く同じなので、リマ到着時にこちらで購入した方が安上がりになります。国際空港の薬局なので英語も問題なく通じ、20錠で55ソル(=1,650円)でした。