那覇で一晩過ごしたあとは、ピーチに乗って台湾へ向かいます。日系LCCに乗るのは初めてなので楽しみです。
那覇空港では国内線ターミナル到着ロビー前のバス停から連絡バスに乗ってLCCターミナルへ。バスは10分間隔で運行されていますが、フライトが集中する時間帯には乗り切れないケースもありそうです。
5分ほどでLCCターミナルに到着。
中に入ると、倉庫を改造したというのが良く理解できる簡素な構造。LCCターミナルは運営会社がANAということもあり、ANA系のバニラとピーチしか利用していません。ピーチの利用客は自動チェックイン機を使ってチェックインをしますが、座席は選べませんでした。
案内図を見ると、倉庫の建屋という限られたスペースでうまく国際線、国内線の動線がそれぞれ確保されているのがわかります。
那覇行きの出発時刻は8:30。LCCということで万一乗れないと困るので、余裕を持って2時間前には到着していたのですが、保安検査場は7:00まで開かない様子。
朝食にしようと思っても、飲食店もまだオープン前。
ということで、まだ時間も余っていたので一度国内線ターミナルへ戻ることに。朝便でピーチやバニラに乗る場合は、LCCターミナルに行ってしまうと食事のチャンスは全く無いので要注意です。幸い連絡バスは無料で何度でも乗れるため、戻ろうと思えばすぐ戻れます。
結局、朝からA&Wバーガー。
JAL系のジェットスターは国内線ターミナルからの出発。那覇発でLCCに乗る時は、運賃に違いが無ければ、ピーチよりもジェットスターを優先した方が良さそうです。
朝食を終えて再びLCCターミナルに戻ると、保安検査場もオープンしていました。ベンチが並ぶだけの出発ゲートで少し待ち、予定通りの時刻に搭乗開始。
ターミナルから機体までは歩いて搭乗です。この日は晴れていたからよかったものの、雨が降ったらどうするのでしょう。
座席は事前指定をしなかったため、適当な通路側の席がアサインされました。台湾人の乗客が半数以上を占め、日本人のクルーもアナウンスでは日本語、英語に加えて中国語を話していました。
関空ベースのエアラインということもあってか、ピーチは機内アナウンスで「おおきに」という言葉を使います。大阪の航空会社というアピールなのかもしれませんが、関空発着線以外で使われるのには少し違和感。
外の景色が見えなかったのは残念でしたが、1時間ほどの飛行時間ですぐ台北・桃園空港に到着です。
到着したらまずはSIMカードを入手。到着フロアで一番最初に目に付いたこのブースに立ち寄ります。
今回の台湾滞在は3日間。しかし、一番短いプランでも5日間のものだったので、仕方なく5日間で500台湾ドル(約1,900円)のプランを購入しました。
ところが、SIMカード購入後にMRTの駅まで歩いて行く途中に、他のキャリアのブースでは3日間で300台湾ドルのプランを用意しているのを発見。事前にもっとリサーチをしておくべきでした。